![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50243804/rectangle_large_type_2_25d5d5cdf6939ab51c225a87b846c803.png?width=1200)
世界トップの起業家から学ぶ
こんにちわ。
最近、週末カフェに行き過ぎてカフェ男子のイメージがつき始めたじゅんです。
#coffee美味しい
さて、今回は世界のトップ起業の創業者から学んでいきたいと思います。
といっても、皆さんがよく知っているGAFAの創業者ではなく、知らない方もいる結構いると思います。
実は大統領に推薦されるような人物から学んでいきたいと思います。
『リッチ•デヴォス〜夢をかなえる実践哲学〜』
知って方もいるかもしれないですが、リッチ•デヴォスは、世界100以上の国と地域に展開している日用品のメーカー「Amway」の共同創立者の1人です。
「Amway」という会社についてはいろいろな意見があります。イメージが良い、悪いあると思います。しかし、イメージと本質は違うものです。
この本を読むと創立者がどんな人物で、なぜAmwayという会社を作ったのかがわかります。僕はフラットな目線でこの本を読んでほしいと思います。そのうえで、自分がどう考えるか判断してもらえればと思います。
どんな会社であれ、世界に進出している起業家から僕らの生活に転用できることは多々あるはずです。
では、リッチ・デヴォスの人生から学んでいきましょう。
《リチャード・マーヴィン・デヴォス》
1926年3月4日、ミシガン州グランド・ラピッツに生まれました。父のサイモン・デヴォスは失業しており、家族は父の実家の屋根裏部屋に住んでいました。
ものすごい貧乏だったらしいです。
高校生になっても家庭は貧しく、両親はつぎはぎの服を着て家計をやりくりして、進学までさせたそうです。
#今じゃつぎはぎの服を着ている人は見かけませんね
リッチ本人はどうだったかというと、学校の成績はいたって普通、女の子を追いかけまわして、授業はよくサボっていたそうです。
#マンガか
#学園ドラマみたい
リッチの振る舞いに呆れた父が、リッチを他の学校に転校させました。転校させられたリッチは、惨めな気持ちになり、今まで怠けて貴重な時間を浪費したことを後悔しました。
それからリッチは心を入れ替えて、父に掛け合い「自分で学費を払う」と言って転校前の学校に戻りました。
#ガッツですね
元の学校に戻って生活をしていた時に出会ったのが、のちに一緒に起業することになるジェイ・ヴァンアンデルです。
二人の共通点は「独立起業の夢」を持っていることでした。リッチは父の教えで「自分の事業を持ちなさい。それが将来をコントロールする唯一の方だから」と言われていました。
まさに、運命の出会いですね。
その後、ドライブインレストランや水上飛行機の訓練学校など二人で様々な事業を起こして成功させてきました。
いろいろな事業を成功にしていましたが、それでも二人は長期的な繁栄が約束される新ビジネスを探していました。
そんな時に出会たのが、ニュートリライト社のダイレクトセリングの事業でした。二人はディストリビューターになり栄養補給剤の販売を始めました。
そこでも二人は成績を上げて、成功していくのですが50年代後半に同社内で内部紛争があり、ディストリビューターたちの仕事はなくなり利益がじり貧になっていきました。
こんな状況下で1959年にリッチとジェイはある決断をしました。自らの会社を立ち上げたのです。
その会社が「Amway(American Way of Life)」です。
「成功を望むすべての人々にその機会を提供したい」という想いからスタートしました。
#チャンスの提供
ただ「良い製品を売りたい」から始まっているわけではないんですね。
会社の理念は「自由」「家族」「希望」「報われること」の四つから成り立っています。リッチは常に「人」を大事にすることをしてきました。
創業者の2人は「友情」「絆」こそが事業成功の基礎だと信じていました。
そして、リッチはいつもリーダーであり、友人で会ったため大勢の人に好かれていました。
例えば、会議に向かう途中で掃除のおばさんに挨拶をして話しかけたりなど、社長が従業員(働くすべての人)に話しかけていました。
そんなことばかりしていたので、よく怒られていたそうですよ。
#そんな社長なかなかいない
#自由すぎるでしょ
この本には、「リーダーシップ」や「売るために」、「お金について」などいろいろなノウハウも書かれていますが、一番の根幹にあるものが上記にもありますが
「人を大事にする」ことです。
#ありきたりですが
どんなビジネスを始めるにしろ突き詰めると「人」に行き当たるんですね。「人」を大事にすることで物事はうまくいきます。
リッチほど人に好かれる富豪はなかなかいません。
では、そんな人に好かれるためにはどうすればいいのでしょうか?
それをリッチの人生から学びます。
《親しまれる人になる》
Amwayの設立にあたり、リッチは父からの助言をすごく大切にしていたそうです。
「ともに働いている方々にはいつも公正に接さなくてはいけないよ。みんなお前が頼りなんだからね。傷つけるような仕打ちは何があってもしてはいけない。」
と言っていたそうです。これは、父サイモンが経営者に無下に扱われていた辛い経験からでた言葉でした。働く側の意見をダイレクトに伝えたんですね。
この言葉からリッチとジェイは、ともに働く人を最優先にして来ました。その理念が受け継がれてきているから現在の発展があるんでしょうね。
先ほどにも書きましたが、リッチは「人」を大切にしてきました。それもあって「誰とでも仲良くなる才能」が優れていました。リッチ曰く、友達を作る早道があるそうです。
それが、「気遣い」です。
その中でも、相手のことを知ることに重点を置いていました。まだ信頼関係ができていないときにリッチが伝家の宝刀のごとくする質問が「あなたの話をきかせてください」でした。
#直球だな
この質問には意味があり、誰しも興味のない話は聞かないが、自分に興味がない人はいないので、自分の話ならしてくれるからです。
そして、耳を傾けることによって、未知の領域に触れることができるのに喜びを感じていました。
新しい友だちが素晴らしい発見をもたらすことをリッチは知っていました。
なので、誰に対しても平等に関心と敬意を払い、真心からの愛情を持って接していました。これはリーダーとしての素質でも大事なものです。
そして、惜しみなく自分の時間と労力を与え続けよと本には書いてあります。
リッチは常に与え続けてきました。
貧しいころから総収入(手取りではない)の一割を寄付していたそうです。かけがえのない対象への投資がいっそう心を広くかつ豊かにしてくれるからです。
なので、生まれ育ったグランド・ラピッツはド田舎だったそうですが、Amwayを設立してから得た利益を地元に還元し、今ではホテルや小児病院など多くの施設が建っている街になったそうです。それがリッチとジェイの夢でもありました。
アメリカは自由が保障されているため、夢をどこまでも追いかけて実現できます。
リッチとジェイが田舎町から始めた日用品のメーカーであるAmwayという会社はそんな夢を追いかける人を応援するために作られました。
でも、それをちゃんと理解している人がどれだけいるでしょうか?
自由であるがゆえにいろんな人がいます。悪用しようとする人もいるかもしれません。
その為、イメージが悪い人もたくさんいると思います。ですが、イメージと本質は違うものです。
何かやりたいことがあって手段を探しているのであれば、創業者のリッチとジェイが「夢を追いかける人を応援する」ために作ったAmwayという会社をのぞいてみてはいかがでしょうか?
きっとどこの会社よりもあなたを大切にしてくれるはずです。
では、また。