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『PULL』の時代がやってきた!

こんにちわ。じゅんです。
今回は、『PULLの哲学』という本についてまとめていきたいと思います。

 2020年はコロナが世界を襲い、外出してリアルで会うことが制限されました。それによって強制的にライフシフトさせられ、多くの方が「これってオンラインでもよくない?」と思ったことがたくさんでてきました。

 オンラインによって世界中の人とつながることができるようになりました。個人と個人をつなぐのに会わなくてもできるようになったんです。しかし、全世界と繋がれるようになった代わりに、情報が溢れかえって何を選択したらいいのかわからなくなるし、自分自身も埋もれてしまいます。

 そんな時代だからこそ、掴みに行くのではなく、「引き寄せる」のです。自分に必要なヒト、コト、モノを「引き寄せる」ようにするのです。
 この『PULLの哲学』は、世界と繋がれる時代だからこそ「引き寄せる」を計画的に設計する方法を教えてくれます。

では、いきましょう。

『PULLの哲学』

【PULLの力】

 チャンスが来た時、困った時に必要なヒト、コト、モノを自分のところに引き寄せる力

 目まぐるしく変化する世界で成功するためには二つの課題をクリアする必要があります。
①身の回りで起きている変化を理解すること
②次々と姿を変える世の中で自分が進歩すること

【PULLの時代のポイント】

・知識のフロー
 ☞人との交流、ネットで知識の更新
 ☞「知る人ぞ知る」情報は、信頼関係があるネットワークで手に入る

・セレンディピティ
 ☞偶然の出会いでチャンスが広がる

・エッジの世界
 ☞新しい知識は世の中の中心から離れている場所
 ☞意外な可能性の発見

・創造の空間
 ☞コラボレーション曲線

【PULLの仕組み】

 PULLを起こすには三段階を経て起こすことができます。

第一段階「アクセスする力」
・人脈(興味のネットワークの拡大)
 ☞情熱や興味を共有する人たちが集まると、異例のスピードで問題解決できる環境ができる。

・SNSによるダンバー数の増加
 ☞「ダンバー数」は150人が上限。SNSにより上限がなくなる。
 ☞顔を合わせるより「薄い関係」だが頻繁に連絡を取ることができる。

・組織の壁を超えたアクセス
 ☞世界中にある才能と情熱のある個人を手に入れられる。
 ☞意味のある出会いをより効率的に実現※一番大切な検索機能「人を見つける(スキル、才能、知識)」第二段階「引き寄せる」
 自然に必要なヒト・コトが自然とやってくる

セレンディピティを起こす!
①環境
 ある分野の才能が集まる場所に参加。一か所には留まらない。 

②実践
認知度を高める
 見つけてもらうには、ターゲットの人たちが集まる既存のネットワークに自分から貢献し、自分が情熱を持っていることについて話す。

・相手が受けるリターン
 興味を持ってくれた相手に+αの価値を提供する

関心をつなぎとめる、じらす
 相手にとって自分が価値のある存在だということを証明し続ける。そのためには「じらす」が効果的

コンタクトを取らずに影響を与える
 もっとも効果のあるタイミングまで出会いを引き延ばす

露出表面
 全く違う分野で深い知識を持っている人たちと交流

③準備
 質の高い出会いが実現したときに、その出会いを最大限に生かすこと

第三段階「達成する」
 他の人たちと協力し、パフォーマンスや学習を急速に向上

「創造の空間」
 参加者同士の創造的なコラボレーションが生まれる場所。チームになって働く。

創造の空間を成長には、メンバーが自主管理し共同作業が最大限の成果を上げるように設計
☞「参加者」「交流」「環境」

・コラボレーション曲線
 設計された創造の空間に参加する人が増えるほど、交流が増えるほど、参加者の成長ペースが加速

以上、三段階を経てPULLを意図的に引き起こします。

PULLを引き起こすために根本的に大事なことは「自分の情熱」をみつけることです。情熱が同じ情熱を持つ人を結びつけます。「挑戦」して自分を成長させることが大事です。

僕ももっとたくさんの「挑戦」をして、自己成長をしてきたいと思います。そして、情熱のある仲間を引き寄せていきます。

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