Le raisin
葡萄の季節、なのかな。
自分がアップデートできているのか、早いような気もするし、海外ものも出まわているし。
ここ数日の猛暑、やはり自分が気候のアップデートできているのか、慣れてしまったのか実際かもしれないけれど、都会街中よりも暑くないように感じている。一応高齢者予備軍なので冷房効かせて退避しております。
季節もののすいか、メロン、常備に近いキウイフルーツ、バナナも目に入ったけれど、葡萄が食べたくなって何の記念でも特別でもないけど、少し贅沢に3種類ほどゲットしてみた。
山梨県産のデラウエア、最近はやりのカットフルーツサイズのピオーネ、まるごと食べられるとうたうメキシコ産フレーム(品種名に自信が無いおそらく)を入手。
”葡萄色”という言葉があるから今回は”緑色”はパス。シャインマスカットは変わらずよろしいお値段だった。
葡萄はフランス語で raisin 日本語発音にしたら ”レザン” といったところでしょうか。英語だとこれは レーズン=干しブドウですね。
コトバンクさん(広告が下品だったためリンクしません)では、ディクショナリ面白い応用説明。
une grappe de raisin|一房のブドウ
→"grappe" がグレープみたいだし、グラッパって飲んだことあるぞ。
un grain de raisin|一粒のブドウ
raisins secs|干しブドウ,レーズン
→フランスは葡萄に思い入れがある感じがする。ワインは vin ですね
raisin de table|生食用のブドウ
→ "A table!" という言葉を思い出します。
raisin d'ours クマコケモモ
→鳥が食べるような赤い実でした。画像無くてすみません。
raisin(s) de mer イカ[タコ]の卵
→大昔海の中で実物を見せていただいたことが。とてもきれいです。
冷やしてからと思ったけれどすぐに食べたかったから、軽く冷水洗いしてお試し風に少量ずつ盛っていただきました。
メキシコ産ブドウ:酸味が一番強かった。嫌なものではなく甘さも爽やかで、残り物っぽかったけど房から落ちる実も少なかったから、新鮮だったのかもしれないし今の技術かもしれない。おいしい。
デラウエア:定番の味。トウモロコシや枝豆など他の細かいものが得意でなかった知る人間も、なぜかこれは好んで食べすすめていたのを思い出した。甘さがやさしくて久しぶりに食べたら美味しく感じた。
ピオーネ:濃い味。3つの中ではカットフルーツ扱いなので実の張り方鮮度がもうすぐエンドかと思ったけれど、贅沢な味を感じた。
ここにないシャインマスカットは数年前にプラカップにほぐした実を詰めて500円で長野県産を食べた記憶。ひと房の2/3はあったでしょう、味も実の張り方も良質、超お得でした。
葡萄酒も好きですが、語るほどではないし、近くで先生たちが語るも馬耳東風的で忘れてしまい申し訳なくて、美味しいという感想と個性に気づいてもそれも次の日にはごこかにいってしまうから、自信はありませんけど楽しく美味しくいただきます。見捨てないでください。
葡萄色も好きですね。朝の空に例えるか、夕方空に例えるか、どちらでしょうか。個人的には夕方空のお疲れ様的な時間が大好きです。
葡萄の実は秋の季語らしいので、もうしばらく葡萄は楽しめるのでしょうか。まだ晩夏ですから。
また素晴らしいフルーツに出会いましょうね。ありがとうございます。