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La nouvelle station estivale

l'été  フランス語で夏。 estival(e) 夏の ほおお、形容詞。
タイトルは「新しい避暑地」のつもりでフランス語。
Station スタスィオン →駅のことですね。青いスタスィオンなんて歌が昭和に存在したかな。

La station verte 緑の駅。バス停は近くにあったかな。夏の緑色は秋には黄金色に変わることでしょう。

駅名バス停名しりとり、新潟県編とでも言ってよろしいでしょうか。関東南部のうだるような暑さではなく、時折穏やかな雨など降られて、止めば比較的からりとした ”従来の夏” のような気候でした。

大概のヴァカンスは海、高い山、高原へ出かけるかもしれませんが、ヴァカンスでもないんだけど、ちょっとした "夏の穴場" に出会ったようでした。

今回は18きっぷではなく、「週末パス」という8800円でJR東日本管内のほぼほぼエリアを普通列車土日乗り放題、特急と新幹線は特急券料金で乗れる切符を利用させていただきました。

前回の 1416:美術館前 からの続き

1417:越後広田(信越本線)→ 1418:田上(信越本線)

田上駅のホーム 温泉街だったのですね

信越本線を含め、運行本数はばらつきはあるけれど、比較的線路が複線のところが多く張り巡らされている印象の新潟県内。関東から山を越えてすぐに平らな田園地帯に入るのですね。

夏の花と残り花がありましたが、おすすめは紫陽花の時期かもしれない田上と湯田上温泉。豪農の家をはじめ農家さんがお住まいの地域かな、街を飾るかのようなお花がきれいなんですね。

見附駅前の新設フリースペース

1419:見附(みつけ)

JR信越本線の見附駅。信越の ”越” 越後のほうが在来線駅が多い印象。"信" 信濃のほうは、新幹線やしなの鉄道に変わった区間があって、在来線駅が減りましたね。

静かな見附駅周辺、ロータリー工事中、市街地までは駅から少し距離がある印象でした。駅前に新設のフリースペース "mitsukeru" という場所で、ちょうど雨宿り、列車待ちさせていただきました。学習中の学生さんの邪魔にならないように、冷房の効いた新しめのソファーで。

1420:県央工業高校(三条市のバス停)→ 1421:浦佐(うらさ)

池田記念美術館

上越新幹線と上越線の浦佐駅。南魚沼市。昭和の偉人のふるさとでしょうか。南魚沼といえば真っ先に米のイメージ。収穫もう少しの田んぼもたくさん見かけました。

訪れた時は暑さが穏やかだという印象。個人的には汗だくにならずに普通に歩ける気候を感じました。少し歩いたら八色の森公園、その中に池田記念美術館がありました。

スポーツ関連の展示と、八海山の絵画、地元の暮らし風景の写真を堪能しながら涼をとらせていただきました。大きな八色西瓜、食べたかったな。

エチゴワイナリー 試飲できます

美術館を出て駅から少し離れる方向にエチゴワインのワイナリーを見つけました。雪室で熟成されたものがワインの特徴。試飲コーナーがありました。こちらでも少し涼をいただきました。隣に実る葡萄たちも色づき始めていました。

お米大国=日本酒のイメージがあったけど、葡萄酒もいけそうですね。ツウではないからうまく言えませんが、ファンがいそうな気がします。

冬は景色が一変するんだろうなと思いますが、美術館でお写真の説明をいただいた方情報では、雪も減ってきたしお米の味も変わってきたというコアなお話で学ばせていただきました。

ありがとうございます。

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