Les kabosus
柑橘類は幅広い。ちょっとの差と思うようなものもあるけれど、かぼすもその一つ、とか言ったら怒られちゃうかもしれませんけど。
ゲットしたのは大分産ではなく伊豆某所産。最近駅名しりとりで訪れた場所エリアの直売所。
本来はもっと皮の色が鮮やかなグリーンでしょう。もうだいぶ熟しちゃっていたのかな。
それでもそのままかじったらとっても酸っぱい。香りは健在、果汁もたっぷりでした。
直売所では「種なし」も売られていた。かぼすビギナーはとりあえず本来種をゲット。種なし種は熊本県、本来種は大分県が原産かもしれません。
そのままかじったりで食べられない、香りが良いものは香酸柑橘。何度も登場しています。柑橘の香りは実も、花からも最高です。
TV旅番組で「かぼすこしょう」というのが紹介されていました。ゆずのものより辛みが強くできているそうです。ゆずのほうが香りが強いから、かぼす側は唐辛子若干マシマシで個性でしょうか。
唐辛子の準備がなかったので、こちらはポン酢しょうゆにしました。近所のスーパーでタイミングよく冷凍とり天を見かけたりしたため、とり天を揚げ直したものに手前味噌じゃなかった手前かぼすポン酢しょうゆをつけて食べてみました。
ちょっと酸っぱめな仕上がりだったけど、とっても大分を感じました。旅番組も別府と中津を紹介。5年前に訪れていました。別府は私が言うまでもなく超おすすめ。
由布のメジャースポットは寄れなかったけど、おんせん県大分、温泉ほどほどな自分でもあったかい気持ちになれる場所だなと、短い滞在ですら感じました。別府湾の朝日もきれいでした。
氷、白いな(汗)。
炭酸割りにもかぼすの香りがいいですね。以前、すだちの回ですだちそうめんをやってみましたが、かぼすを検索するとかぼすうどんという手もあるようで。何故だか納得してしまった自分がいました。
かぼすのおおらかさには太いうどん麺、きりりのすだちには細いそうめん。
超勝手なイメージング。いれこはどうなのかなと。いれこという言葉はおっさん用語みたいで。失礼しました。
やさしめの味香りに思えたので、甘味系ではどうかなと。
白ワインベースではあったけど、果汁たっぷりでかぼすゼリーにしてみました。
果汁の色が想定外で鮮やかな黄色。きっとレモンより濃くて鮮やかでしょう。小さな発見でした。
ここ数日はそれなりの冬を感じて、また少し温暖化的戻りの暖かさがあるようですが、順応して健康に過ごせたら勝ちです。
またフルーツでお会いしましょうなんてねというところ。いつもありがとうございます。