Le yuzu
どうやら男性名詞らしい柚子。隣の県でLaを頭にかぶった商標があるみたいだけど、フランス語では男性名詞と思われる。
日本語にはその感覚が無いですからね。いや言葉遣いというのであるけれど、現在はどうなのでしょうか。個人的にはきれいな丁寧な言葉が好みではあります。
しかし言葉って進化し続けるものらしいので、もし200年くらい生きていたら150歳になったくらいには世間の言葉がわからなくなったりしてということもあるようなないような。
少し無駄に語ってしまいましたが、いくら温暖化が進んでいようが、柚子の季節と線引きしたいです。雰囲気が出ないいや出していきたい。
若いころはどうしていいか用途不明な柚子でした。学生くらいまでは冬至のお風呂に入れるくらいのイメージしかなかった。
社会人になって夜等外食が増えて、お酒の席あたりに柚子の香りになじみが出てきたような気がします。西のほうの文化を知り始めてからかもしれません。
親はどちらも東日本寒地系。台所権限が柚子文化無いと広まりにくかったのかもしれません。
ネットでひらがな検索すると真っ先にそのフォークユニットが出てくる。グループ名のきっかけは、一人(あやさんのご主人かな)が柚子シャーベットを食べたことらしいwiki。
漢字で検索して柚子の用途を確認。人生これまでの知識では、風呂吹き大根や和食に乗っかっている皮の細切り、ジュースとポン酢かな。
個人的には馬路村のポン酢醬油をセレクト。万能な調味料ですね。柚子の香りもしっかりします。
高知のアンテナショップで数回100%の瓶入りをゲットした記憶。いろいろなものにちょい足ししたくなる香りです。
高知には一度だけ訪れたことがあったけれど、その時はまだ高知=柚子の発想が無かったかもしれません。再び訪れれば柚子の何かしらを探すかもしれません。
個人的には、ずだち=徳島県、かぼす=大分県、柚子=高知県が代表的というおさらい。
用途検索に戻り結果、主なものを並べましょうね。
1.柚子酢
2.柚子胡椒
3.柚子味噌
4.柚子ジャム
5.柚子ピール
6.柚子大根浅漬け
7.柚子シャーベット
8.柚子はちみつドリンク
ピールは砂糖漬けのことでしょうか。甘いのも塩辛いのもどちらもこなす柚子ですね。正月の料理の上にも柚子の香りがのっかっていてほしいですね。
日中暖かくても夜はそれなりに冷え込むこの頃。飲みやすい温度の柚子はちみつドリンクを楽しみました。
フルーツには珍しい皮珍重の柚子。果汁をおいしくいただきます。しょうが汁しずくを垂らしてより一層温まれるかもしれません。
季節に実るフルーツが身体にやさしくうれしい効果があることを発見した先人たちの知恵は天晴です。
かぶは見かけなかったし大根や白菜は近所で安くなかったけど、どちらも早く連れてかえって浅漬けしてみたいとも思う、不意の恵みの休日に思う、でした。
想定外のフルーツラッシュ。次はしばらく間が空きそうかな、それでも次に期待しているこの頃です。
悪い流行には気を付け、良い流れを取り入れたいですね。
また書かせていただきます。ご来場ありがとうございます。