Mangeons du blé!
秋が短かったと口々を耳にする2024年の冬。
ところにより雪と紅葉というレアな景色も見られるようで。
おかげさまで低気圧不調が無くむしろ曇っている寒くなってきた朝にはホットドリンクでどっぷり休むパターンにささやかな幸せを感じる自分がいたりするのである。
天気がいいとふらりと出かけたくなってしまい、駅名バス停名しりとりの続きを執行したくなるわけです。予算と体力に相談しながら少し進んだので報告です。
(前回の 1428:渡波 わたのは の続き)
1429:波久礼(はぐれ 秩父鉄道の駅)
セメント材料を運ぶSLも走る秩父鉄道は何度か乗車したことがあるけど、寄居町下車は初めて。しりとり的に、前回「は」で終わったややレア的から今回「れ」で終わる超レア的なしりとり駅名。
東京都をスルーして埼玉県へ。駅前でいきなりうどんのおいしいお店を見つけちゃって、散策する前に季節限定をいただいてしました。
きのこの味がしっかりと、上品に卵がふわりと共同作業。味変の紅しょうがを少しずつ溶きながら手打ちうどんを楽しみました。
1430:蓮台寺(れんだいじ 伊豆急行線)
個人的にアクセスの良い伊豆急行線に「れ」で始まる数少ない駅の一つがあった。終点伊豆急下田の一つ手前。
お寺を見つけられなかったけど温泉街があるようでマニアック感ありました。なじみのホームセンターチェーン店と農産物直売所をのぞいたりしました。本数が少ない鉄道の駅舎内と待合が小さなカフェになっていました。クラフトコーラなど飲んで電車を待ちました。
1431:城ヶ崎駅口(伊東市のバス停)
なんだか各駅語りになってしまっていますが、それだけそれぞれ大なり小なり感動があったからなのです。
バス停名の通り、伊豆急行線 城ヶ崎海岸駅が近くにある入口ポイント。がっつり観光の方は海の吊橋まで散策することでしょう。個人的には大昔スキューバダイビングで訪れたこともある懐かしいエリア。お仕事頑張られた方の隠居地とされるエリアでもあるようです。
伊豆急行線の城ヶ崎海岸駅も散策。無人駅ですが、線路を挟んだ山側は歩いたことがなかったし、駅舎改札横から階段上る歩道橋があるのも初めて気づいて、伊豆大島など眺めてしまったり。伊豆急行線待ち時間の過ごし方、晴れの日限定。
1432:帳元(板橋区のバス停) → 1433:登記所前(志木市のバス停) → 1434:エーキドー(三芳町のバス停)
埼玉県入間郡三芳町には鉄道駅が無く、東上線の鶴瀬駅かふじみ野駅からライフバスが町内へ運んでくれる。高速道路の三芳PAで知っていたその三芳かと、なるほど車アクセスがいいから流通や工場の好立地なんだとか勝手に納得しながら、パン直売されているエーキドーさんでせっかくなのでお買い物。
ベーグルが多種充実、食パンもバターロールもすべてリーズナブル。近隣の方々はマイカーはじめ各交通手段でそれぞれの分量を買いに集まっている様子。栄喜堂、漢字の看板になるほど納得。ごちそうさまでした。
今回はうどんにはじまりパンでしめた小麦を食べながらのしりとりでした。エーキドーのあるはなみずき通りで紅葉する深紅を浴びながら、また懲りずにしりとり考えながら出かけてしまうことでしょう。
多謝