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La nèfle du Japon
♪ びわは やさしい 木の実だから
日本の童謡ですね。子供の頃に聴いたり歌ったり経験あります。
頭としっぽのメロディーは覚えていたけど、動画でフルコーラス聴いて納得しました。何気にメロディーが美しい曲でした。
びわの季節です。あちこち実りまくっている様子をちらほら見かけます。
実のらせっぱで、誰も収穫しないのかなと気になってしまうほどたわわな樹木を見かけます。
その実をちょうだいな。近所づきあいとか図々しい勇気があれば、手に届きそうな。
びわ。房総や伊豆など暖かいところで育つイメージを持っています。少し前まで房総が近かったから、この時期フェリーで渡ると果実やその加工品など売られているのを見かけました。
見かけるだけでなくて、フェリーターミナルで、びわソフトを食べたことがあったかもしれません。
子供の頃はもっと身近に、近所とか遊びついでにもらったり、所有権のわからない樹木に熟してきたものを食べたり、だけど、いつごろからか購入して食べるフルーツにシフトされてきたびわですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716552210822-HF7Jv4Jydx.jpg?width=1200)
現在は房総より伊豆が近くなった所存、下田産の立派なびわを購入。
高価とは思わなく納得して購入できたびわ。
![](https://assets.st-note.com/img/1716552402471-Kso9BZkuCe.jpg?width=1200)
食べ方は、とりあえずそのまま手で皮を剥いていただきます。
これだ、やさしい木の実だから、やさしい甘さがしますね。
びわは日本のフルーツ。枇杷。英語では loquat、フランス語では La nèfle du Japon。
ググれば、英語名のものの画像は日本の果実と似たもの。
ところが、フランス語名の nèfle は「セイヨウカリン」というもので、画像は日本のびわとは違っています。はっきりいって、美味しくなさそう。
花は可憐。バラ科だったのは意外。びわの葉や実り方から、バラ科は想像できなかった。
セイヨウカリンはマルメロ?
マルメロは美味しいものに当たったことがありません。ジュースがとても駄目な輸入品でした。
かりんは喉の薬。お酒にしたことがあるけれど、美味しいとは思えなかった。それは自分の作り方が原因かもしれないけれど。
nèfle の画像は、それらとは別物。ローズヒップのような見た目。美味しそうには見えなかった。
du Japon がついて、びわとなり、急激に美味しそうな果実へと変わった。
日本のびわは美味しい果実。フルーツです。
繰り返し発言で申し訳ないけれど、まさか買って食べることになるとは思わなかった。昔の家の庭木でもあったかもしれないです。
たしか、葉っぱも薬効があったような。喉、胃、水分排泄、鼻にまでよさそう。漢方薬にも使用されるみたいですよ。お茶もあるし。
しまいには、育て方までググったり。いちじくと柿があるからスペース的に厳しいかな。鉢仕立てもあるらしいけど。
びわは日持ちビミョーで早く食べたほうがいいらしいから、少し冷蔵庫で冷やしたらいただきます。
びわと一緒に伊豆で太陽の恵みを浴びてしまったから、日焼けだけ少し冷やして、自分は冷蔵庫という訳にはいかないので、エアコンの試運転してみようかなと。おかげさまで海沿いは暑さが穏やかなので。
季節を感じられるフルーツが好きです。せっかくの四季を、梅雨も含めて楽しみましょうね。あじさいが咲き始めています。
自然の恵みとこちらへのご来場に感謝。幸せに感じます。