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【ゾフルーザ】株の勉強をしたら本業に活用できる話~予防投与~【塩野義製薬】【インフルエンザ】

ぷよーー( ^ω^ )

汗かき薬剤師saitorioと申します。

 

今回は、株の勉強をしたら本業に活用できる話です。


もう、例年の2か月前倒しでインフルエンザ流行ってるみたいですよ

しっかり、予防対策して今シーズン乗り切りたいところです

さて本題ですが、いやーびっくりしました(笑)


ビジネスやってる人なら企業情報とか知っとくと

アイディアをパクッたりしてスキルを磨けますよね。

 

なので、医療業界や医薬品に特化した情報を発信していこうと思います。

 

それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!

1.好材料からの翌日の株価の推移


塩野義製薬 <4507>
抗インフルエンザウイルス薬ゾフルーザ第3相臨床試験(国内予防投与試験)が良好な結果で終了。インフルエンザウイルス感染症の発症割合が86%減少した。また、グローバル小児試験の結果も良好だった


9/2分の好材料の結果を受けて9/3の塩野義製薬 <4507>株価は

 始値5630

高値5695

安値5618

終値5675

 

9/2の終値が5644だったので+31の結果でした。

 

第3相臨床試験の結果では株価の推移は

 こういう傾向になるんだなーって勉強になった。

 2.ゾフルーザ
 

好材料となった内容をみるとゾフルーザって書いてある。

 

ゾフルーザって何か知ってますか?

 

 一時的にニュースで流行ってた抗インフルエンザウイルス薬の薬です。

 

 当時の記憶はあんまりないですが、1日1回とか早く効くとかですね(笑)

 

 で、後からでた報告では小児で耐性株がでましたーって薬です。

 

 耐性株が出たって報告が出る前からゾフルーザを飲んだ人からしたら、

えって不安になられたかと思います。

 抗インフルエンザウイルス薬ゾフルーザ(R)の第 III 相臨床試験(国内予防投与試験)における良好な結果について-インフルエンザウイルス感染症の発症割合を 86%減少-

インフルエンザ薬の使い方には、発症してからの治療と

 罹らなくする予防がある。

 

今回は、ゾフルーザの適応拡大で予防投与を取るための

試験をやってるって感じですね。

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3.作用機序
 

ゾフルーザは従来あるインフルエンザ治療薬とは効き方は異なります。

 

ざっくり言うと、従来の薬は「ノイラミニダーゼ阻害剤」って呼び、

細胞内で増えたウイルスが細胞から外に出るのを止めて、感染を防ぐ。

 

一方、ゾフルーザは細胞に入ったウイルスが中で増えるプロセスを抑える。

 

なので、薬の効き目早いのは、薬の効く過程がゾフルーザが

早いからだと推測できます。

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4.薬価からみた、ゾフルーザ 

 

薬の値段から見ようと思う。

 

ゾフルーザが4,789円(20mg 2個)

タミフルが2,720円(75mg 2個を5日)

同(タミフル)ジェネリックが1,360円

イナビルは2,139.9円(1キット)

 

どうでしょうか?

 

ゾフルーザってめっちゃ高くないですか?(笑)

 

 

画期的で革命的な薬でしたら納得しますが、ちょっとねー

 

仮に、仮にですよ。

 

他の薬と効果や副作用があまり変わらなくて、

耐性株が他より多くて値段が高い新しい薬ってどう思いますか?

 

あまりこれ以上は言及しませんが・・(+o+)

 

5.タミフルとの比較
6.薬を飲んだ時と飲まない時との比較(おまけ)

5.6は動画で解説しようかと思います。

興味があれば遊びにきてください


以上、株の勉強は本業に活かせるでした

次回以降も株や医療業界に関する情報を発信していきますので、

よろしくお願いします。

気になることがあればどんどんコメントしてねー( ^ω^ )

それでは、ばいばーい(@^^)/~~~

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