【在宅ワーク×自宅保育】フリーランス主婦が直面した4つの大問題
皆様こんにちは!フリーランス主婦のサイトウさんです。
フリーランス・在宅ワーク・ワーママに関するリアルなお話をYouTubeに投稿しています。
「見たいけど時間がない…」という多忙なフォロワーさんの声を受け、要点のみぎゅっとnoteにまとめ中です。
今回のテーマは「【在宅ワーク×自宅保育】フリーランス主婦が直面した4つの大問題」です。
我が家の子どもたちは幼稚園に入園済みですが、登園自粛の影響で何度か在宅ワークと育児に追われる生活を経験しました…。
そこで直面した4つの大問題と、それに対して私が実際に心掛けていることついてお話してみようと思います。
大問題その1 やることが多すぎる!
在宅ワークと自宅保育の組み合わせは「保育士」と「家政婦」と「会社員」の仕事をいっぺんにやっているようなもの(※実際は違いますが体感…)なので単純にやることが多いです。
ひとりで全部頑張るのは無謀です…!
やることが多すぎる問題に対して現在の私が心掛けていることは『味方を増やす』です。
味方その1 『人』
家族
仕事関係者
友だち など
家族(特に同居家族)が協力的だと100人力です!
子育てに理解のある取引先も増えてきている印象です。
味方その2 『サービス』
※サービスは現状では感染が気になるので我が家では利用していませんが、一応ご紹介だけしておきます。
ベビーシッター
家事代行
ファミリーサポート など
最近注目を集めている家事代行は、感染が落ち着いたら是非一度チャレンジしてみたいです!
味方その3 『便利アイテム』
ドラム式洗濯機
食洗器
自動調理器 など
登園自粛期間は毎日家族で昼食を食べていたので、もし我が家に食洗機がなかったら1日食器洗いのことばかり考えて悶々と過ごしていたと思います…。
家事分担の不満による夫婦ケンカが減るのも地味にありがたいです。
大問題その2 生活にメリハリがない!
「子供がおやつを食べている間に…おもちゃで一人遊びをしている間に…」と隙間時間を見つけるために常に仕事も子供も気にしている状態だと、結局何に対しても集中できずダラダラと消化不良で1日が終わる…なんてことはありませんか?
私はあります!(ドヤ)
私の場合、隙間時間を見つけてやっとの思いでPCの前に座っても、「今何をしていたんだっけ…」となることが多く非効率的です…。
生活にメリハリがない問題に対して現在の私が心掛けていることは『時間を区切る』です。
▼ 登園自粛中のとある1日のスケジュール
早朝4時~7時まで仕事
子供が起きてくる7時~次男がお昼寝をする14時頃まで家事育児
14時~16時頃まで仕事
次男が起きてきたら家事育児に戻る
22時に子どもたちと一緒に就寝
次男(当時2歳)がお昼寝をしたら、長男(当時4歳)の前で「今からお仕事の時間です!」と高らかに宣言して強制的にメリハリをつけるようにしていました。
仕事の時間には集中できるよう、長男4歳に秘密のおやつを出し、トイレに行かせ、iPad(マイクラ)とYouTubeをセットしてから万全の状態で臨んでいました…。
大問題その3 仕事を邪魔されてイライラしちゃう!
子供に「仕事中は邪魔しないで」とか「イタズラしないで」と一応言い聞かせはするものの、急に変わってはくれないですよね…。
かと言ってイライラしなくなるような魔法は存在しませんし、我慢を重ねてしまうのもいつか子供に向かって爆発しそうで怖いです…。
仕事を邪魔されてイライラしちゃう問題に対して現在の私が心掛けていることは『仕事を選ぶ』です。
そんな言葉が飛んできそうで少しヒヤヒヤしています…。
私自身、「来た仕事は出来るだけ受ける」のスタンスで頑張っていた時期もあるのでお気持はよく分かります。
でも『在宅ワーク×自宅保育』という特殊な状況下では他の方と同じ働き方はできません。
※「●●できません」という言い方はあまり好きではないのですが、これだけは断言できます…
まず自宅保育中は圧倒的に時間が足りませんし、仕事時間は子供によって大きく左右されます。
キーボードやスマホは赤ちゃんの頃は特におもちゃにされやすいので、スムーズに連絡することすら困難だったりします。
「子供に邪魔される=即アウト」となるようなハードな仕事は最初から受けない方が安全です。
納期に十分余裕があれば多少子供にちょっかいを出されたところで「HAHAHA可愛いやつめ♪」と笑顔で対応もできますし、深夜や早朝に作業をしても問題ない仕事なら「日中はなるべく仕事をしない」という選択もできます。
「自宅保育しながらたくさん稼ぐ」のは正直難しいです。
たくさん稼ぐ必要がある方は、目の前の仕事よりも子供の預け先確保をまずは頑張った方が良いと個人的には思っています。
大問題その4 周囲の理解を得にくい!
直接言われたことは少ないですが、不思議そうな顔をされてしまうことはよくあります。
周囲の理解を得にくい問題に対して現在の私が心掛けていることは『協力者以外はスルー』です。
回答になっていなくて申し訳ないです…。
でも周囲の人全員に『在宅ワーク×自宅保育』の大変さを理解してもらう必要は、私はないと思っています。
力説したところでやっぱり体験しないと難しいんです…。
私自身、昔々に「家で仕事も育児もできるだなんて在宅ワークって素敵☆」と思っていましたし…。(若かった…)
困ったときに助けてもらいたい人にだけ分かっていてもらえれば、今はそれで十分ではないでしょうか。
協力してほしい人がもしいるなら、100%自分の応援をしてもらえるよう一度全力でプレゼンしてみることをおすすめします。
スケジュールや売上推移表などを用意して誰の目にも分かりやすく見える化しておくと効果絶大です。
ざっくりまとめ
まずはじめに「やることが多すぎる問題」についてお話しました。
在宅ワーク×自宅保育は単純に仕事量が多すぎです。
ひとりで全部頑張るのは無謀です。
人・サービス・便利アイテムを味方につけましょう。
2番目に「生活にメリハリがない問題」についてお話しました。
隙間時間に仕事をするとダラダラ消化不良になりがちです。
仕事の時間と家事育児の時間を分けましょう。
仕事時間に全集中できるよう事前の準備が大切です。
3番目に「仕事を邪魔されてイライラしちゃう問題」についてお話しました。
イライラしないで済むよう仕事内容・量を調節しましょう。
他の人と同じ働き方は「今は」できないと割り切りましょう。
お休みする選択肢も常に持っておきましょう。
最後に「周囲の理解を得にくい問題」についてお話しました。
そもそも周囲の人全員に理解してもらう必要はないです。
協力してほしい人向けに仕事時間や売上を見える化してみましょう。
「大変さ」だけではなく「メリット」も伝えましょう。
今回のお話は以上です。
動画ではより詳しくお話させていただいておりますので興味のある方はそちらも是非ご覧ください↓
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