子どもが夢中で食べるごはん。ー食材について バランス編。
子どもが夢中で食べるごはんのメソッド。
まずは、食材について。
‟何を食べさせるか”は、最も大事なことですよね。
1・バランス
2・食材選び
3・調味料
について、書いていきますが、今回は1のバランスを。
離乳食や幼児食の本などに書いている食事バランスガイド
がもとになっていますが、
いつも頭の中では、5種類を意識しています。
■1・炭水化物
■2・たんぱく質
■3・野菜
■4・きのこ
■5・海藻
この5種類を出来れば一回のお食事、
或いは、一日の食事の中で取り入れれば大丈夫!と。
(果物は、オヤツと捉えているのでまた別の機会に書きますね。)
congerdesignによるPixabayからの画像
1・炭水化物
基本お米です。
グルテンの摂取により、慢性的小腸の炎症性症状を発症することから
グルテンフリーを実践されている方も多いですが、
小麦で作られているものは、粉以外に食塩やお砂糖、バターなどを
使っている場合が多い=加工食品なので、食材そのものである
お米をメインにしています。
パンケーキを作るときなども、米粉を使っているのですが、
小麦を使ってパンケーキやお菓子などを作ると、
ボウルなどにベタッと残って、洗い物に苦労することがありますが、
米粉だとさらっとしていて洗いやすいです。
お腹の中に入ったときにも、そのような感じで、
小麦の方が残る印象があって、
お料理のしやすさと体感での印象で、お米を選んでいます。
お米の中に、もち麦や紫黒米などを加えて栄養価をアップさせることも。
有機栽培のものを選びたいですが、特に玄米を使用するときは、
皮ごと使うので、氣をつけたいものです。
もちろん、パスタやパンのこともありますし、
お芋・さつまいもなどの炭水化物もバランスよく。
最近はパスタも、有機トウモロコシの粉で出来たものなどもあって、
それも美味しくて、娘も喜んで食べていました。
お米の中に、もち麦や紫黒米などを加えて栄養価をアップさせることも。
有機栽培のものを選びたいですが、特に玄米を使用するときは、
皮ごと使うので、氣をつけたいものです。
Gerhard GellingerによるPixabayからの画像
2・たんぱく質
お肉・お魚・豆(大豆製品)・チーズ・卵
お肉は、鶏肉のささみや胸肉が中心で、豚肉、牛肉も。
脂身の少ないところを選びます。
お魚は、天然のもので青魚・白身魚・しらすなど。
鰹節は、本枯鰹節という発酵させて作る鰹節を。
お豆・大豆製品は、国産有機大豆だとベストですが、遺伝子組み換えされていない豆腐・おあげ・納豆・高野豆腐・きなこ・無調整豆乳など。
また、ひよこ豆や秘伝豆、空豆、グリンピースなど様々なお豆も使います。
チーズは、生乳・食塩で作られたもの。
カマンベールチーズやセルロース不使用のチーズを選んでいます。
お肉やお魚の加工食品は使っていません。
出来るだけ“素材そのもの”を調理したいと思っています。
3・野菜
野菜は、葉野菜と根菜の2種類を意識しています。
葉野菜は、小松菜・ほうれん草・ケールなど。
根菜は、人参・大根・玉ねぎ・蓮根など。
そこに、ブロッコリーやカリフラワー、トマト、ナス、きゅうり
旬のお野菜を取り入れるようにしています。
旬のお野菜は、旬の時がやはり最も美味しくて、
その時の身体に必要な栄養が含まれていること、
また、お値段も旬の時期がリーズブルなので嬉しいことがたくさんです。
お野菜は、食卓を鮮やかにしてくれるので、
色々な色のものを選ぶと楽しいです。
有機野菜を選ぶのは、小さな身体がどんどん大きくなっているときなので、安心安全なものを食べさせたいですし、
味自体も美味しいものが多いので、子どもがよく食べてくれます。
皮ごと使えるので、結果フードロス削減にも!
切り干し大根のような乾物や野菜パウダーも便利で
常備しています。
youngki sonによるPixabayからの画像
4・きのこ
しいたけ・まいたけ・えのき・しめじ・ブナピー・エリンギ
そして、干し椎茸。
ローカロリーなのに、旨味も豊富で、栄養も凄い食材。
ビタミンB1、B2、D、ミネラル、食物繊維など。
皮膚や粘膜を健やかやに保つビタミンB2、カルシウムの吸収を促すビタミンDは子どもに是非!ですし、ビタミンB1は疲労回復効果が期待されるので、
大人も積極的に摂りたい食材です。
5・海藻
海苔・昆布・わかめ・ひじきなど。
海苔は、焼き海苔で、味付けしていないものです。
ひじきは、鉄分豊富な食材として人氣ですが、
それはあくまでも“鉄釜製法”という鉄釜で煮て作られたものだけです!
ひじき自体には、鉄分はほとんどありません。。。
買うときは表示をよく見て選びたいですね。
食材を買うときは、鮮度も見ますが、裏の原材料・成分表示なども
氣にしたいところ。
じっくり読むのは最初一回きちんと読めば、
OKだった場合、次回からそれを選べばよいので
お買い物の習慣にしたいですね。
(子連れでのお買い物だとなかなかじっくりというわけにはいかないので
買って帰って表示を改めてみて、これは・・・という失敗経験も多々ありますが・・・苦笑)
原材料も全て調べる暇がない!という方は、
出来るだけ「分かる素材名のものだけを選ぶようにする。」と
良いと思います。
お買い物のとき、お料理をするとき、
この5種類の食材を意識するだけで、
他の食材は目に入ってこなくなるので、無駄も省けますよ。
そして、バランスの良いごはんを作ることが出来ます☆