zoomあるあるトラブル10個とその対策
「今度はじめてzoomでイベントするんだけどなんかアドバイスほしい!」
って言われたときのために書きました。順番は思いついた順なのですが、何回か見かけたりヒヤリハットしたものを書いています。
①参加者から「URLがわからない」と連絡が来る
リテラシー低い人が参加する割合が多いほど起こりやすい。慣れてる人なら(なぜか)大丈夫。とはいえ、公開でオンラインイベントやる時にはフィルタできないので、以下の対策をしています。
対策:直前にもう一度、URLを送る
URLがわからないって人のたぶん3割くらいは「間違ったURLから入ろうとしている」と思ってます。なので開始直前にもう一度、URLを送ってあげると割りと減ります。
②参加者が来るたびに「ピンポーン」って音がうるさい
対策:zoomの設定でオフにできます。開始してからもホスト権限があればオフにできるので、やってくれる方が聞くのに集中できる。
③講師以外の声や雑音が入る
対策1:事前の設定で「入室時にミュートにする」をオンにしておくと、入った直後にご自宅の声が聞こえる事故が減ります。
対策2:アナウンスで「参加者はミュートにしてください」と「事務局で勝手にミュートにしますよ」を伝えておく。
対策3:ホストもしくは共同ホストがミュートにする。
小ネタ:zoomミーティング中に参加者一覧を見ていると、マイクのアイコンである程度は音が出ているか判別できます。音が入っているマイクのアイコンは、ボリュームが上下して動いているのでそこを見れば「あ、この人うるさいな」ってわかるようになっています。
④講師以外の人が画面共有を開始する
対策1:事前にホスト(共同ホストも)以外は画面共有ができないように設定をしておく。
対策2:もし参加者が勝手に画面共有を始めちゃったら、画面共有の停止をホスト権限を持っている人が押す。ただ、動きが遅い場合は画面共有をしている参加者を待機室に送る方が早かったりする。
⑤迷惑行為を行う参加者がいる
画面共有を勝手に始めたり、マイクをオンにして声を流してきたり。
対策:ホスト権限で「待機室に送る」もしくは「退出」を強制的に行う。
⑥マイクがうまく声を拾ってくれない
声が小さかったり遠かったり。
対策:zoomのオーディオ設定でマイクの感度を調整することができます。そこである程度までは対応できますが、機材の限界もあります。
⑦YoutubeLiveができない
対策1:zoomの設定で事前にライブ配信をオンにしておく必要があります。
対策2:YoutubeLiveを初めてする時は、だいたい24時間の審査があります。電話番号を入れて24時間待つだけ…くらいですが。それをクリアしていないとライブ配信はできないので注意。
⑧ブレイクアウトルームが使えない
対策:zoomの設定で事前にブレイクアウトルームを使えるように、機能をオンにする必要があります。割と忘れがちなので注意。
⑨接続が切れる・声が聞こえなくなる
いろんな原因が考えられますが、だいたいこの3つが怪しい。
1)ネット回線が弱い
こういう速度を測れるサイトがあるので調べてみてください。せめて…50Mbpsくらいは欲しいところ。大きければ大きいほど回線速度は早いことを意味しています。
2)機材のスペックが弱い
古いPCまたは安いPCだと機材の性能の問題の可能性があります。ものすごくざっくりだけど、4年以上前 かつ 8万円以下だと「むむ、怖いなぁ…」と思います。
3)いろいろ立ち上げすぎ
バックグラウンドでGoogleDriveの同期が走ったりしてるとさすがに回線が遅くなったりします。失敗できない会の時は事前に他のアプリを終了しておきましょう。
⑩プライベートメッセージがめっちゃ来る
全体に送ってるつもりがプライベートメッセージになってる場合がたまにあります。「プライベートメッセージになってますよ!」と返事して、わかってくれる人ならいいのですが、何の事かわかってない人の場合は最後までそのまんまでした。
対策:設定でプライベートメッセージをオフにできる
以上です。
だいたい「はじめてzoomイベントする人」が何の準備もせずにやると、このあたりのトラブルは一通り経験する気がします。
とはいえ、やってみないと技術は上がらないので、、、
がんばれ!!!!
齋藤商店の公式noteです。公式サイトはこちら(https://sites.google.com/view/saito-md/)です。