絵本2
前回の続きです。
4冊目は
「あな」
これは最初にも書いた谷川俊太郎さんの絵本です。
内容は主人公のひろしがひたすら穴を掘るお話しです。
大きな展開はないのですが、穴を掘る過程を、今までの何かと重ねながら読んでいて、その何かが自分でも、ぼんやりとして分かりません。
私にとっては分からないのがいい気がして、何度も読み返しています。
「これはぼくのあなだ」
という実感のこもった、ひろしのセリフには大きく頷いてしまいます。
最初の「谷川俊太郎 絵本★百貨展」に戻るのですが、絵本の魅力を知ってから、すっかりファンになり、香川での開催を知り足を運びました。
展示を進むと、なんと、「あな」のコーナーもあり、あなのオブジェもあったのです。
すっかり嬉しくなって、写真を撮りました。
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谷川俊太郎さんは文章はもちろんですが、絵を描かれる方の魅力も存分に引き出して一冊にまとめられている所が本当に凄いと思います。
他にも、たくさん好きな絵本がありますが、またいつかご紹介したいと思います。
最後にサイトウコーヒーでは絵本(戦隊もの・月刊本等は除く)5冊とホットコーヒーを交換できます。
よければ、ご利用ください。