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\畑をデザインする/パーマカルチャー日記(86)

こんばんは。
今日も一日お疲れさまでした。

最近、私が畑にハマっているのは、畑をデザインするのが楽しいからじゃないだろうか…?
と、思うようになってきました。

例えば、

トウモロコシと豆類を混植しています。
トウモロコシは私の背丈くらいに成長して、
その間に豆が生える階層構造を夢想( ˘ω˘ )


キーホールガーデン
イチゴとニンニクの混植
蜂を呼びたいので花の種も蒔きました。


1 パーマカルチャーはデザイン


私の日記のテーマであるパーマカルチャー。
風と土の自然学校の梅ちゃんから学びました。

改めて、パーマカルチャーって、何だっけ?
と振り返ってみます。

パーマカルチャーというのは、
人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のことである。

(中略)

パーマカルチャーの基盤をなすのは、自然のシステムの観察と、昔からの農業のやり方の中に含まれている智恵、そして現代の科学的・技術的知識である。

パーマカルチャー
農的暮らしの永久デザイン
ビル・モリソン/レニー・ミア・スレイ著


デザイン、というと
洗練された、カッコイイ感じがして、何故か、
私は気が引けてしまうのですが、
デザインとは設計のことで、
モノとモノの間の関連のことなのだそうです。

例えば、ニワトリが畑の草を食べて、ウンコをする→ウンコが畑の作物の肥料になる とか。

梅ちゃんのパーマカルチャー塾で出た課題は、私のシステムデザインでした。
水、エネルギー、有機物の循環をデザインする課題でした。

私が目指している生き物が沢山やってくる畑
は、畑ビオトープを作ったり、花を植えたり、野菜を混植したりしてデザインしています。


2 耕さない農業(環境再生型農業)


たくさんの作物や花を植えたりするのは、ゲイブ・ブラウンさんの農法を参考にしています。

「土を育てる: 自然をよみがえらせる土壌革命 」
ゲイブ・ブラウン著

耕さない農業

ブラウンさんの土の健康の5原則のひとつ
第4の原則 土のなかに「生きた根」を保つ
これを参考にすると、
秋にカバークロップの種を蒔いたり、
冬越しの野菜を育てるのは大切だったんだと
気づきました。


3 時間がつくるデザイン

多年草や木(果樹)を植えたら、デザインに時間軸が加わる。
ビオトープも生き物が集まってくるまで時間がかかる。
庭のデザインも楽しいだろうなあ。

森林のデザインは究極です。
人間の寿命を超えるスパンでデザインする。
うーん。すごいです。
壮大だ。

ということで、おやすみなさい(´-`).。oO