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2024年度 新たな”デアイ”

弊社note記事をご覧になっている皆様、お世話になっております!
斉藤光学製作所の齊藤大樹です。

所によっては既に桜も散ってしまい、青葉が覗く季節となりました。ご家族の皆様で入学や進級などを迎えている方もいるのではないでしょうか。
個人的な話ですが、息子も4月から保育園の慣らし保育が始まり、妻も仕事復帰のため仕事と子育ての両立が本格的に始まるところです。 経営者と父親の両立をどこまで出来るのか挑戦していく覚悟です。
皆さんも同様に様々な責任を負い日々の生活を送っていると思います。 相互に助け合いながら生きていくという基本を改めて意識して日々を過ごしていこうと思っています。それでは本編です!

新入社員が入社しました!

さて、2024 年4月に新入社員として2名の方が弊社に仲間入りしました。
人口減少や若者の県外流出が秋田県における大きな課題となっている中、弊社を選んでくれた二人には心からの感謝したいと思います。また4月1日に合同入社式を行い、2人と写真を撮りました。弊社にも新たな新芽が宿り、これから大きく育っていってくれることを願っています!

弊社Instagramより 新たに仲間入りした2名とのデアイ

私は数ある企業から弊社を選んだ2人の社会人のスタートに対し、会社の社員一同しっかりと責任を感じて受け入れていくことが大事だと思います。
初めて社会人となる2人にとって、当社が【社会人とは】【会社とは】【働くとは】というあらゆる価値観の入り口になる、という事実を再認識しなければいけません。
2人が会社に貢献できる人材になれるかどうか、理想の生活や自信を持てる社会人として成⾧できるかどうかは、本人の努力に加え、周りの先輩社員がどう伝え、接するかで大きく変わってしまいます。
そのため、一緒に良い仕事ができるように自他尊重しながら、斉藤光学でのキャリアを共に創っていけるよう、邁進していきたいと思います。

社会人として、どちらに進むことも尊重する会社にしていきたいものです。

人をミガク会社へ

昨年、弊社は変化の年でした。
これまでのnoteでもご紹介のとおり、昨年度一年をかけてHITO MIGAKI」プロジェクトを行ってまいりました。
このプロジェクトは、弊社の社員のモチベーションがガラッと変わる性質の取組ではありませんが、社員同士のコミュニケーションの変容を通じて、少しずつ「関係の質」が、つまり社員同士の「人」に対する考え方・接し方が変わってきています
4月から新入社員研修として基礎知識の座学やOJTをスタートしている中で、人事担当のみならず管理職の方や若手社員の方にも研修を一部担当していただいたのも、新たなチャレンジの一つです。改めて「新しい仲間に何を伝えなければいけないのか?」先輩社員各々が考え、自身を振り返る、「人」に対する接し方の実践の機会になったのではないかと思います。
「HITO MIGAKI」プロジェクトは、総じて社員同士のよりよいコミュニケーションを磨いていく取組ですので、このプロジェクトで学んだことは、これからも日頃の業務の中で継続していきます。少しづつ変化していき、数年後には「秋田県イチ、社員を思う企業」を目指し、会社全体で頑張っていこうと思います。

私齊藤と弊社。これからも「デアイ」と「ミガク」を大切にしていきたいです。

新入社員へ

私自身、いくつか新入社員に伝えた内容があります。
社会人として、また斉藤光学の社員として意識してほしいことですので、ここにも綴りたいと思います。

1つ目は「仕事において嫌なことも大変なことも、精一杯向き合って頑張ってほしい」ということです。
そんなの当たり前だろという話かもしれませんが非常に大切です。
皆さんも私も、日々の仕事の中で辛いこと悩むこと、できればやりたくないことがあると思います。しかし、目の前の仕事は自分が「やりたいこと」や「やれること」だけではなく、「やるべきこと」もあります。上司からの指示や自分の役割・立場において「やるべきこと」は何なのか?を考え、どのように捉えて向き合っていけるか、が大切です。

2つ目は「個性が輝く会社を目指していくために、3つのことを約束してほしい」ということです。
それは、
①自分自身を理解すること
②相手のことを理解すること
③歩み寄るために変化を起こす行動をすること 
です。

私は、社員皆さんの強みや個性を活かせる会社であるべきと考えていますが、そのためには「他者の強みや個性を理解する」ことが前提条件になると思っています。
強みや弱み、個性は、一人一人が持ち合わせているので、それを相互に理解して、強みを活かすアプローチや、弱みをフォローするアプローチが大切です。
これは新入社員だけでなく、社員の皆さん全員が、個性を活かす意識や思いを持って日々の仕事に取り組んでいただくことが大切なのだ、と改めて記しておきたいと思います。

「デアイ」と「ミガク」で、思いと行動が明確に

上記のような思いを言葉にできるようになったのは、やはり「HITO MIGAKI」プロジェクトの成果といえるのではないか、と感じています。

そもそもこのプロジェクトは、弊社が【秋田において、高度技術と高度人材のミックスハブになる】という理想の会社像にむけた取組みの一環で、
「秋田」「地方」「製造業」という枠にとらわれず、他企業のモデルとなるような研究開発型リーディングカンパニーを目指す、という決意表明でもありました。
昨年の同時期4月にアップしていた「HITO MIGAKI」プロジェクトのエピソード0にあたる記事(以下よりご覧いただけます)と比べますと、
昨年は概略までだったこの取組が、この一年で具体化し、実際に学び、思いとして言語化までできるようになってきていることを、自分自身も驚いています。

このような変化が生まれる過程での様々な方々との「デアイ」は本当にかけがえのないものでしたし、人も会社も技術も「ミガク」ことをこれからも日々意識して、弊社の理想像に邁進していきたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
実は本記事の一部は、新年度の朝礼で実際に全社員に話した内容から抜粋して綴っています。実際の私と社員のコミュニケーションもよりリアルに感じていただければ幸いです。
2024年度は新たな仕事の獲得にも積極的に乗り出し、挑戦と変化を起こすための動きを進めていく予定です。私も全力で頑張っていきたいと思います!
今年度もよろしくお願いします!

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
引き続き弊社note記事を更新していきたいと思います。
次回の記事をお楽しみに!

斉藤光学製作所 齊藤大樹


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