どうも。今回は選挙についての記事を上げます。先月統一地方選挙が行われました。投票率は軒並み低調でしたが、それよりも大きな問題に直面しています。それは「無投票当選」です。今回の統一地方選では町村議会の約3割が無投票当選、全国25市の市長選で無投票当選、また東京都の中央区区長選でも現職が無投票当選するなど各地に拡がっています。 ではなぜこのような事態が発生しているのか。無投票当選が続いた場合、どのような事が起きるのか、そして打開策についても記事にまとめていきます。 なぜ「無
先日しめやかに行われましたイギリス王室エリザベス2世の国葬。キリスト教英国国教会の教義に則り、儀式は行われました。日本でもNHKやインターネットのライブ配信などでリアルタイムで見ることができ、厳かで緻密な儀式の一連を内外に発信した出来事でもありました。 この国葬で私が注目した点、キリスト教の教義です。実はこの教義が流行り病の規制を欧米が先駆けて撤廃する原動力の一つになっていたのではと思います。今回はキリスト教や仏教・神道の死生観から日本人の死生観とはどういうものか考えてい
どうも、サイトウマサキです。先日やま、さんが主催した「非正規労働者、孤独孤立問題について語る会」に参加しました。主催したやまさん、参加者の皆さんに感謝申し上げます。 今回の内容についてはやま、さんがnoteに議事録を載せていますので、そちらの方も是非読んで頂ければ幸いです。 今回の参加してみて様々な価値観や経験を聞くことは大事で、自分が見ている範囲では見れないものも相手の話で垣間見ることもできると改めて感じました。あと顔を合わせて対話するのはコロナ禍を経た中で尊いもの
どうも、サイトウマサキと申します。 大変な事態が起きてから、1日が過ぎました。 安倍晋三元首相が銃弾に倒れ、お亡くなりになったことに対してお悔やみ申し上げます。 今回の事件は日本の根幹を揺るがすものだと個人として感じています。私自身この一ヶ月近く各政党の公約をまとめたり、選挙に関する記事を投稿して参りました。 日本やこの社会をいい方向に向けさせるにはやはり法律を作ってる人に振り向いてもらうしかないと思って、非力ながら関心や投票率を上げる為に連投していきました。 ところが投票
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。これまで国政政党9党の公約内容を比較していきました。ですが参院選には政治団体も比例区や選挙区に立候補しています。今回は比例区に立候補している政治団体の公約を紹介します。それでは見ていきましょう。 参政党 今回比例区で1議席獲得するのではと言われているが参政党です。政策内容は自民党右派の政策を更に煮詰めたような保守で、SNSで支持を広げており、アメリカの草の根保守のような政党です。 (綱領) ・先人の叡智を活かし
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。今回は憲法改正から夫婦別姓など家族制度についての各党の公約を見ていきます。 憲法改正賛成 自由民主党・日本維新の会・国民民主党・NHK党 公明党(加憲という形で賛成) 反対 日本共産党・社会民主党・れいわ新選組 明記なし 立憲民主党 自民党は、①自衛隊の明記、②緊急事態対応、③合区解消・ 地方公共団体、④教育充実の項目で条文を提示しようと考えです。 日本維新の会は首相公選制や一院制、地方分権の項目
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。コロナ禍が始まってから初の参院選になります。また高齢者(65歳以上)の人口が3640万人と、統計を取り始めてから過去最高を記録しました。例の見ない高齢化社に突入とコロナ禍の異常事態がセットとなっている状況下で各党はどのような政策を打ち出しているのでしょうか、見てみましょう。 自由民主党 ・新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、将来の危機に備えた司令塔機能の強化 ・歯科健診の機会の拡大など、国民の生涯を通じた
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。今回は労働教育政策について見ていきます。労働政策は経済活動の根本を担う政策。教育政策は長期的な視点で見ると人の能力を上げ、国力を維持するまたは高める政策です。この政策が場当たりや現実と照らし合っていなければ、社会不安や国力の低下に繋がってしまいます。この政策について各党はどの様な公約を打ち出しているのか見てみましょう。 自由民主党 ・同一労働同一賃金、男女間賃金格差解消、最低賃金引上げ、賃上げ税制、取引関係の
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。今回はエネルギー・環境政策について比較していきます。今年3月東京電力管内で発生した電力需要逼迫危機から東日本大震災から転換したエネルギー政策が正しいものだったのか、更には原油価格の高騰から発した電気代の価格高騰も誘発。欧米を中心とした脱炭素社会も進められ、資源量が元々少ない日本にとって岐路に立たされています。各党はどの様な政策でこの難局を乗り越えていくのか見ていきましょう。 各党はどのようにエネルギー環境問題を
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。今回金融財政政策を比較していきます。ウクライナ侵攻によって物価高が激化し、円安基調が更に高騰の拍車をかける一方、バブル崩壊後賃金が上がらない状況に陥っています。その中で各党はどの様な政策を打ち出すのか、これ見ていると大まかに3分類で分けられるのでは感じました。それでは見ていきましょう。 積極財政と金融緩和 金融財政政策の各党公約を見ていると大まかに3つに分けられるのではと思いました。 1.金融緩和賛成×積極
どうも、来月7月10日に投開票を迎える第26回参議院通常選挙。今回から数回に分けて政党要件を満たす9党の公約を比較していきます。ロシアによるウクライナ侵攻によって安全保障環境は急激に変化しています。各党はどのような政策を掲げ、日本を護っていくのか見ていきましょう。 https://note.com/saito_masaki/n/ne5fab96fcd71 今年のトピック「防衛・軍事費GDP2%比」と「核兵器禁止条約批准」、「反撃能力(敵基地攻撃能力)」 安全保障について
自由民主党 令和4年政策パンフレット https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/202206_pamphlet.pdf 総合政策集2022年 Jファィル https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/202206_pamphlet.pdf 立憲民主党 日本維新の会 維新八策 2022 https://o
どうも、今回はウクライナ侵攻について書こうと思いますが色々と状況を見ているコロナ禍と繋がるような部分があると思いました。結論から言うとこの数年で世代間価値観の違いが浮き彫りになり、性別や人種だけではない新たな分断が始まると思います。ではどうしてそう思ったのか、そしてどの様な形になるのか考えていきましょう。 若年層ロシア人がこの侵攻をどう見ているのか 先月2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は日を追うごとに激化しています。民間人の犠牲者も増えており、この侵攻が止まらない
どうも、今回は食品ロスをテーマに書いていきたいと思いますが今月の節分も恵方巻きがコンビニやスーパーなどで販売されてました。一部のお店では売れ残りロスが発生していたそうです。自宅近くのスーパーやコンビニでも多く陳列されていました。そもそもどうして多く作ってしまうのか、考えてみました。 戻ってきた恵方巻ロス まずはこの記事を見て頂きたい。 この記事は食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんが調査された記事です。2020年から行われている調査で3年目になり、私自身も毎年どうな
どうも、年の瀬いかかがお過ごしでしょうか。今回の記事は自分の感じていることを取り留めもなく書こうと思います。 今年の7月からnoteの記事を書き始めました。このきっかけについてなんですが、元々書くことが好きだったのが一番の理由です。大学に通っていた時にレポートを課されることがありまして、そこで2000字から3000字の小レポートみたいなのがよく出されていました。書き始めるまで大変ですが、いざ書いてみると楽しくなる感覚があったんです。 またサークルの活動で演劇の脚本も一回
どうも!年の瀬間近で慌ただしい日々を送っている方もいらっしゃると思います。コロナが始まってから2年が過ぎようとしています。日本の現状(21年12月時点)では感染者数も下がり、コロナ前の日常に少しずつ戻ろうとしています。しかし海外の状況を見ると依然感染者数が多いです。日本と海外、一体どんな違いがあるのでしょうか。今回はこのテーマで書いていこうと思います。読んでいただければ幸いです。 ワクチン接種者やマスクの着用者がなぜ多いのか 日本国内見回すとマスクをしている方が大半で未着