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主観・主観・主観・・・難解な文章に遭難中~フリック(2011) 新版 質的研究入門 第6章 「理論的立場」の整理 [vol.01; 象徴的相互行為論[シンボリック相互作用論]]
フリック(2011) 新版 質的研究入門 第6章 理論的立場では、”質的研究における背景理論”について述べられています。
冒頭は、本章のイントロ的な内容になっているので、後半を読めば内容が理解できるのかも知れませんが、現時点では???です。第5章までに比べて、一気に難しくなった気がします。
ひとまずの理解としては、
質的研究において、「主観的なものの見方」というものが重視されている!(確信を持って言えるのはこれくらい笑
後は全部、こういうことか?と疑問符が付く )
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個人的な理解としては・・・
主観的なものの見方について、ブルーマーの象徴的相互行為論においては、人は、ある状況下において、他者との社会的相互行為のなかで生成された、自身の”意味づけ”によって行為を起こし、それらの結果としての出来事を解釈する課程のなかで取り扱われ、修正される・・・ということか?
過去の経験や社会的な規範にもとづいて、よかれと思って行動した結果、それがいい結果となれば、強化されるし、想定外の結果となれば意味づけが修正されるみたいな・・・?
トマスの定理は面白い! リアルといったら、リアル!
自分の価値観で判断・解釈せず、相手が見えているものにまずはどっぷりと浸かりこむことが重要なんだろうな・・・判断・解釈したくなる思考を、保留する大切さ。研究でも実践でも一緒だな。
例が少なく、なかなかに難解なのですが、後半、もう少し読み進めてみます。
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