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【研究メモ】診断型・対話型組織開発の特長を引き出すために、外部支援者は、何に留意する必要があるのか?[前編]~Nagaishi(2024)Diagnostic and Dialogic OD Approaches in a Collaborative Inquiry for Change からの学び

組織開発が現在進行形で取り組んでいる課題の一つに、診断型組織開発、対話型組織開発という、理論的な背景が異なる二つのアプローチを、学術的・実践的にどう昇華させていくか?

というのがあります。

中京大学の永石先生の論文 「Diagnostic and Dialogic OD Approaches in a Collaborative Inquiry for Change」は、まさにそのテーマをご自身の外部支援者としての経験を、アクション・リサーチという形式で、研究にされた先駆的なものです。

本論文は、組織開発領域で、重要な学会誌がいくつかあるのですが、その中でも特に影響力が高い、Jouranal of Applied Behavioral Scienceという学会誌に掲載されました! 組織開発領域で、海外のジャーナルにチャレンジされている方は少なく、とっても刺激になります。個人的にも、組織開発の実践や研究だけでなく、海外ジャーナルへの挑戦プロセスも含め、いつもたくさんの学びをいただいています。

今回の論文も、たくさんの学びがありました。
貴重なご経験を論文という形にまとめてくださって、
ありがとうございます!

まずは本日は、概要の紹介のみですが!


#組織開発
#対話型組織開発
#診断型組織開発
#Diagnosis
#Dialogic

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