キャンピングカーを買うまで日記②
車にさして興味がなく、ましてやキャンピングカーは範疇外だった私が、なぜキャンピングカーに興味をもち始めたのか?
そもそも、現在乗っている乗用車(外車のワゴン)をそろそろ買い替えの検討時期にきていたというのがあった。
中古で、格安で買ったので、最初から故障が多い車だった。
修理しつつ乗り続けていたけれど、車検を重ねる度にその費用が大きくなっていき、次の車検を通すか通さないか、家族会議が何回か開かれていた。
その状態で何回か車検を通したけれど、さすがにもうそろそろかなと。
現時点で次の車検は通さずに買い換えようという話になっている。
その何回か前の車検時に、次に欲しい車を探していたのだ。もちろん乗用車で。
私は同じようなワゴンがよく、夫はハイエース一択。
ハイエースかぁ…。
ハイエースの乗りやすさは重々体感しているけれど(仕事で乗っていた)、なんせ見た目がかわいくない。
なにか双方が納得できる車はないものかと、急を要してはいないので、うっすらと探していた。
そんなとき、たまたま見つけてしまったのだ。
オートバックスのブランド「ゴードンミラー」のハイエース「GMLVAN V-01」とNV200「GMLVAN C-01」を。
今調べたら2019年発売。
この外観と内装に一目惚れ。
キャンピングカーではなく、キッチンなどがない車中泊仕様というのもいい。
いままでキャンピングカーの何が引っ掛かっていたかというと、その外観と内装。
白ベースが多く、内装はホテルかな?というようなものばかり。
もちろん、色を塗るにはお金がかかるし、素材のこともあるだろうし、内装がホテルっぽいのは、長年キャンピングカーを作ってきたメーカーがユーザーの意見を集約させたものだとは思う。
限られた空間で心地よく使いやすくなっているのだろうというのは想像できるけれど、車に「かわいい」しか求めていない私としては、「うーん」という感じだった。あくまで個人の感想だけど。
ほかにも、値段が高い、デカい、とういうのはあるけれど。
それがゴードンミラーの2台は、内装が板張り! しかも天然木を採用。内装に関わるパーツもブラックで、とても雰囲気がいい。
ハイエースに関してはかわいい丸目だし、NV200は私の好きなアースカラーにボディが塗装されている。サイズ感もいい。
私が思う、かわいい、おしゃれ、カッコいい、のすべてを満たしていて、「これだ!」と思ったのだ。
次に買うならこれがいい!
さっそく夫にこの2台の存在を知らせたのだった。
しかし夫からは、とある装備に関することで、たった一言で却下されてしまう。
つづく
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