脱Macを考えて、WindowsPCを導入した
前回の記事「脱Macを考える」では、多くの反響と新たなフォロワーの皆様からのご支持をいただき、誠にありがとうございます。
今回は、実際にWindows PCを導入した経緯と、その選定プロセスについて詳しくお伝えいたします。
この記事も新たなWindows PCから執筆しております。
なぜWindowsを購入しようと考えたか
まず目的を確認しました。
仕事と私用のPC環境をなるべく近づけ、お互いの作業効率を向上させること
Office製品をより使いこなすためにWindows環境でOffice純正アプリを使用し勉強する
仕事で使用しているPCはMacBook Airよりも軽量なため、持ち運びにより適していると感じていたため
Windowsを選ぶときに考えたこと
選ぶ際に考えたことは以下です。
仕事で使用している機種と同じメーカー、同等の機種であること
Windows11に対応している
PassmarkでCPUスコアが5000以上であること
メモリが16GB以上であること
SSDが256GB以上でかつ高速なこと(PCle)
新品は高すぎるので、中古一択(ただし状態を見極める)、価格が4万円以下だとなお良し
CPUスコアは以下で検索し確認しました。
最重要ポイントは一番上の「仕事で使用している機種と同じメーカー、同等の機種であること」です。
コスパを考えれば5~10万円のレンジでLenovoやDell、HPなどもっと良い機種はありましたが、あくまで今回の目的を考えたときにそこまで求める必要はないと判断しました。
購入機種は
Panasonic「Let’snote CF-SV9」
メモリ:16GB
SSD:256GB
Windows11Pro、Office製品インストール済み
となりました。
結果として上記条件にすべて当てはまる機種がメルカリにあり、予算内(3万円台)で問題なく購入できました。
OfficeもMicrosoft365を契約する予定でしたが、インストール済みのものが買えたのはラッキーでした。
切り替えのハードルは思ったより低い
これまでの環境はiPhone+MacBookで、基本的にはApple純正のアプリケーションを使用するようにしていました。
こうなるとWindowsへの切り替えはハードルが高いように思えます。
しかし、WindowsでもiCloudにサインインすることで純正アプリは使用することができます。
純正メモも使用できました。ただ、すこし挙動がよくため、このあたりはGoogleのサービスを使用して解消していきたいと思います。
いずれにせよ、Google系のサービスを橋渡しにすればかなりスムーズです。
私はいまでこそiPhoneを使っていますが、その前(2011~2014年ごろ)はGalaxyを使用していました。
そのため、iPhoneを使用する際にもすべてをiCloud依存にしないように、あくまでGoogleアカウントをメインとしてメールやマップの使用、連絡先の管理などをしてきました。(いまは写真とメモだけはiCloudに依存しています)
その前提もあったため、Windows機の導入の際もハードルを下げることができました。iPhoneでもWindowsでもGoogle系のサービスを軸に利用すれば、シームレスに両環境を活用できます。
また、現在はiCloudからブラウザのブックマークやパスワードをMicrosoftEdgeやGoogleChromeに同期できるアプリや拡張機能がありますので、iCloud一本だった方でもそれほど気にせずに各環境のアプリケーションを使用することが可能です。
ただ、今回のようなケースを除き、基本的にはiPhoneとMacBookのコンビネーションが最強であることは事実だと思います。
シームレスな連携やシンプルで美しいデザインをはじめ、特にあれこれ気にしたくない方(特にミニマリストやシンプルライフが好きな方)はAppleの環境がベストであるように思います。
私もあれこれ設定をいじったりは嫌いではないのですが、(正直面倒で)もうやりたくないというのが本音で、できるだけシンプルな設定のまま使っていきたいです。
私も仕事でWindowsが必要でなかったら、iPhone・MacBook一択だと思います。
今回のWindows PC導入により、新たな発見がありました。
今後もミニマリズムを基盤に、生活の最適化に関する考察や実践内容を共有してまいります。
引き続きご愛読いただければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。