女嫌いの恋
女嫌いとはそもそも何か
発端は姉
些細なことで感情的になり破壊衝動に流される暴君
傲慢で高飛車で口と性格が悪く論理性に欠けるヒステリックな怪物
手が出る足が出る物を投げる暴言を撒き散らす
幼心になんどその支離滅裂に辟易きたことか
女とはつまりこういう生き物なのだなと
そう思ってわたしは女嫌いの根をはったのであろう
または両親
そんな暴力的な姉に二階の階段から落とされるまだ少し前に時期
四歳か五歳か
既に兄からの児童淫行ははじまっていた頃だと思うが
毎晩口論する母と父を二階の廊下
階段を上がりきったその場所から階下の戦争を「母が心配で」怪物シスターと一緒に聞いていた
「母が心配」だったのだ
父はその時点からどうでもよかったのだ
うわキモ
父という漢字を使うことに虫唾が走りまわってのたうってもうどうしよう
やはり書けてファッキンファザーというところだ
あんなやつ
まあいい
暴力的クソッタレシスターでも中学に上がるまではなんやかんや一緒にいることが多かった
児童淫行ブラザーがキモオタでギャルのゴミカス自分勝手シスターは仲間が欲しかったのかもしれぬ
自分は幼き頃はそれはもうたいそうプリチーと評判でその頃を知る者は口を揃えて「今はこんななのに」と宣うがその延長で「かわいがり」があったのかもしれぬ
本当のかわいがりと、相撲部屋的かわいがりと
誰か人生交換してくれません?
特に偉そうな人
自分が正しいと妄信してる人
恵まれてる癖に自覚がない人
普通の基準が極めて高い人
ヨロシクゥ
ふざけてないとやってられない
で
だ
本題に戻ろう
要は幼心に決心したのだ
「結婚したらこうなるなら結婚なんてしない」
ハッキリと覚えている
四歳か五歳の頃
年齢とかは覚えてないが
あの廊下で
姉を左に
階下の明かり
喧嘩の声
不安
恐怖
決意
結婚などせぬ、と
それが種かもしれぬ
またもう一つ
関連するが
斯様に多彩なファッキンファミリーを持ちし自分の遺伝子を後世に遺すことに疑問があるのだ
これもかなり昔から
いつ頃かはわからないが少なくとも中学生である間にはいだいていたように思う
ともすると小学校高学年の頃かも知れぬ
故に、そも、結婚願望はなく、恋愛至上主義にはなりえなかった
二匹の性欲猿に困らされてもいるわけなので、一般の多くの男どもがそうである様に「あの子かわいくね?」みたいな会話にも気ほども興味がなかったっつーか反吐が出る思いだったこれは姉の影響もあるが
まあながったらしかったが、そう言う前提がまずあり、更に今に至るまでに関わりのあった人間たちを評価した結果として
女
と
女の尻ばっか追いかけてる男
が
でえきれえだ
と
あたまふわふわの女みたいな
改行をしつつ
書いてみる
句点がないのも
トレース
なんよ
言ってることわかる?
大丈夫?
ついてこれてる?
あなたの様な人間は句点や段落を欠くこの文字列のその点だけを以て判断を下すのでしょうね
全くもって下品だこと
閑話休題
マァ
とにかくそういう自認がある
と
で
それでも女の人を好きになることはあってしまう
と
よくある話だと思うが個人的に恋愛は大凡2パターンに大別できる気がする
◆
悪い恋 : 顔が好きで他全部嫌い。大体一目惚れ。
良い恋 : 性格が好き。大体段々と。
顔も性格も嫌いな場合はまず恋をし得ない。
そして
顔も性格も好み
なんて人は恐らくこの世に存在しない。
わたしが変わればそういう人も出てくるかも知れないが、少なくとも現時点では存在しない筈だ。
顔が好みな女は多かれ少なかれめんどくさい性格というか悪魔みたいな性格をしている人が多かった。
性格が好みな女の人というのは絶世の美女やキューテストガールには存在し得ないだろうとも持論上思う。
ここはもう、トレードオフだと思ってる。
もちろん、両方好みな人がもしいれば一番かもしれない。
が、そんな人が仮にいたとして。
「わたしのことを好きになってくれるか」
というと。
「厳しい」
と言わざるを得ないだろう。
わたしは顔も性格もかなり人を選ぶであろうから。
あまりにも吊り合わない人と一緒にいても疲れそうだしね。
◆
細かいことを言う。
些細なことで気分を害するのはまだよいとして、それを恥も外聞もなく表層に出されるのは引く。
このアカウントやこの文字列はリアルで他人に対してやってるわけではなくネットの自分の持ち領域に上げてるだけなのでまた別。
他者に対して敵意や怒りを隠さない人。
これは男女問わず、好ましくない。
昔彼女とまたねした後、近くのバス停に座ってたおっさんが「まんことつるんでニヤニヤしなさやがって」とかいきなり罵声を浴びせてきたことがあって、そう言うのはドン引きだった。
ネットで言うならn歩譲って良いとして。リアルで誰かに言う奴いるんだそんなこと、と。
そもそも性別を「まんこ」とか「ちんこ」と蔑称する5chの一部の人間みたいなノリを無思慮に使用してる時点で合わない。
わたしは女嫌いだし「女さん」とか「女様」と言うことこそあれまた場合によっては「二毛作」ということこそあれ前途の様な呼び方は今までしてきていない筈だ。知らんけど。多分。
これと比べるのは申し訳ないが、販売の仕事やらコルセンやら接客やらで、ちょっと意図通りにいかなかったからって感情的になる人も嫌いだ。
性別関係なくまあそう言う人間はいるんだけど、少し前は若い女とおばさんに多いと思ってた。
でもおじさんもそんなやつが結構いるね。
そこへ行くと最近の若い男の子とかはめちゃくちゃ愛想があって礼儀正しい人が多い印象。
OL女はやばいやつが半分くらい。
おっさんは、デブのリーマンとかはやばいけど現場職やトラック運転手とかはマシな印象。
あくまで傾向であり人によるけどね。
自分は20代の女には基本嫌われるのでこっちの方も20代の女が嫌いである。
3,40代の苦労を知ってる女の人とかとは普通に意見があったりして話してて楽しい。
まあそれは単に合わせてくれてる可能性もあるのだけれど。
オレサマ気質な20代女はマジで嫌い。
さぞチヤホヤされるのが当たり前で甘やかされて育ってきたんだろうなってのが滲み出てる対応するやつ。
書いてて再認識したけれど、わたしの女嫌いの本質はそこなんだなと。
日本の恋愛は男から言い寄ったり告白するのが当たり前で女は基本受け身でも良いという部分がある。
勿論アクションをしてアピールしたりとか駆け引きとかあるだろうけれどそれでも、なんていうのかな、
「男が女の機嫌を取る」
みたいな構図がありますやんか。
その古い習慣が
「勘違い女」
を量産しちゃってるよねって。
それが鼻について嫌いなんだよね。
そっちもこっちのこと嫌ってくれて構わないから書くんだけど、おまえは所詮ただの人間で。
なんならきったねえおっさんと同じ物質でできてるし大概不潔だよなって。
清潔感あるやつほど不潔だよねって。
まーほんと一生関わらん人種だからそのままでいてもろて構いやしませんが、んー嫌い。
対等って発想がないよね。
どこかにつねに女尊男卑があってさ、その論理構築は支離滅裂で、で気に食わない言論は一面的な切り口で否定して「女だから故のフォロワー数」と「女だから故の援護してもらいやすさ」で自分が正しいと勝ち誇ってしまう感じ。
なんだろう、「狭い世界のお姫様」とでも呼ぼうかな、そんな自己中女が量産されてる様に見受けられるんだよね。まあそう言う女が嫌いなんだよね。
◆
中身にそう言うの抱えながら上手く隠してる風の女もいるよな。
それで顔が好みだと気になっちゃうのほんとやめてほしい。
美に反応しなくなる薬が欲しい。
美なんて所詮メッキなんだからさ。
場合によっては血の滲むような努力の上になされている美もあろうけれども、それ自体はすなおにスゲーなって思うし尊敬するけどそれを綺麗と思う心の自動的な作用を抑制する薬が欲しいわ邪魔だから。
ガワなんてどうでもええねん。
加齢と共に中身で好きになる方の恋を大事にする度合いが強まってきてるだけだともとれるけど。
◆
クソ長い割に要するに
「矛盾してない」
ってことがわかっただけの文字列だったな。
自分の「女嫌い」が指す「女」と
好きになる「女の人」の層が違うから
結果として字面上矛盾する
「女嫌い」かつ「女の人に恋する」
が成り立つってことを
クッソ寄り道しながらわたしらしい感じに書いてみたらこうなったわ。
多分これは「女」も「女の人」も「女の尻ばっか追いかけてる男」も「女の人と交際してる男の人」も全員ドン引きさせる内容ではないかと推察しているんだが、おまえどう?
◆
疲れた。
なんでこんなどうでもいいことをまたやってるんだか。
一銭にもなりゃせん。益もなし。くだらなし。
◆
最後に。
添え伝えておくと「女の尻ばっか追いかけてる男」は大抵嘘つきだという持論がある。
誠実な人を求めるなら「成果」とか言わない男がいいんだろうけれど本性を暴くのはムズイよね。
女も男もガワがいい奴は嘘つきで本性は身勝手な悪意の塊みたいなのが多いという偏見を持っているけれど、中にはめちゃくちゃ好感持てる人もいるんだよね。
それもどこまで本当かなんてやっぱりわからないけれどね。
だから、嘘を見抜ける様になったらいいんじゃないかな。
勘、なんてものに頼らず、心理学とか勉強してみたりしさ。いや知らんけど。
◆
でも悪魔ほど忘れられないよね、最悪なことに。
反面比較的平穏な恋愛は割と風化するんだよな。
なんなんだろうな、これ。