あなたの価値観を塗り替える「自己紹介」
これから、あなたの中の「お金を稼ぐ」という常識を根底から覆すお話をします。
このお手紙を最後まで読んでもらえれば、あなたが仮に無一文の状態に陥ったとしても1ヶ月後には月に30万円を稼ぐことができるようになるでしょうし、今後生きていく上でどれだけどん底に落ちても大丈夫だと思えるくらい0からビジネスを作ることがいかに簡単であるかを私の実体験と共にお伝えします。
また、それがあなたにもできるという根拠も詳細にお伝えさせていただきます。
こんにちは、16歳で起業し、19歳の時、突然大手企業と裁判沙汰になってしまい289万円の借金を背負わされ、自己破産するも1年半後には時給10万円の経営コンサルタントになって復活した男、さいていと申します。
私はこれまで起業家として活動してきましたが、Twitter上で私自身のストーリーを書いたことは一度もありません。
割と稀有な人生を歩んでいるのに、発信しないのは勿体無いなと思い、また私のストーリーが誰かのためになればこれほどうれししいことはありません。
それ故に、今回がいい機会だと思って、私自身のストーリーを書き出してみることにしました。もちろん、ただの自己満足ではなく、読んでくれるあなたに利益があるようにしますので、ご安心ください。
ビジネスが簡単な理由
私は高校生の頃から一貫して、ビジネスは簡単であると言い続けてきました。
実際に、私は高校生の時にフットサル事業を始めて、独自のやり方で3ヶ月で月に80万円を安定して稼ぐことに成功しました。
高校生の時からビジネスをやっているが故に、今では歴としては長い方だし、ずっとビジネス一筋で生計を立てているからこそビジネスは簡単であると言い切ることができます。
当時の高校生の時はビジネスを感覚でやっていたので、なぜ簡単であるか?をうまく説明することができませんでした。
しかし、フットサル事業に加えて、UFOキャッチャー転売で荒稼ぎしたり、ただの社会経験でバイトしていた時に職業が経営コンサルタントに変わったり、Twitterに参入して3ヶ月で月500万円を稼ぐことに成功したりと、色々と成功体験が増えていくにつれて、感覚でやっていたものが言語化できるようになったので、多くの人に還元したいと思い、今回執筆を決意しました。
私がどんなビジネスをやるにしても意識してることはお客さんの「問題を解決」してあげることです。
お客さんの問題を解決さえしてあげれば、感謝されながらお金はもらえますし、そのための手段はなんでもいいのです。
Twitter上に溢れている「フォロワーを増やす方法」「魅力的な文章を書く方法」「DRM徹底攻略」みたいなコンテンツって結局は「お金を稼ぎたい」というお客さんの問題を解決するための一手段を提供しているに過ぎません。
つまり、大事なのはお客さんの真の欲求を理解し、その欲求をあなたのやり方で解決に導くことであり、うまくいっているノウハウを表面上に真似することではありません。
同じノウハウを実践してもうまくいく人とうまくいかない人で二極化するのはお客さんの「根源的な欲求」を理解しているか否かに集約されます。
フットサル事業の光と闇
私の経験を元に具体例をいくつか挙げてみましょう。まず冒頭に書いたフットサル事業ですが、当時、たまたまライバル不在で私が最初にやったから稼げたということではありません。
たまに「先行者利益を取っただけでしょ」とか「タイミングが良かったからでしょ」みたいに成功要因を運や才能と断定して、自分には関係のないことだとはじく人がいらっしゃるので、ここは明確に否定させていただきます。
決して、私がすごいと言いたいわけではありません。あなたにもできる再現性のあることだから、原理原則を理解してほしいのです。
まず、当時からフットサル事業にはライバルがたくさんいましたし、私は何者でもないただの高校生でしたから当然コネも人脈も0からスタートさせました。そんな高校生の私が何から始めたかというと、実際にライバル会社が開催しているフットサルイベントに足を運んでみることです。
私自身幼少期からプロを目指して、フットサルを長年やってきたので、初めてフットサルイベントに参加した時はある程度の経験者がたくさん集まって、ガチの試合をやるんだろうなというある種の先入観を持っていました。
しかし、実際に足を運んでみると、そこには経験者から未経験者まで男女問わずいろんな方が来ていました。高校生や大学生、サラリーマンに主婦の方から65歳のおじいちゃんまで本当にいろんな方がいました。
もちろん、本気でフットサルをしにきている人もいるんですが、大多数は趣味でボールを蹴りに来ている、運動するために来ているという感じの人が多かったです。
そこで私は趣味でボールを蹴りに来ている彼らの根源的な欲求は何だろうとずっと考えながら、しばらく競合他社のフットサルイベントに足を運んでいました。
そんな毎日を送っているある日、あることに気付いたんです。
彼らは表面上はフットサルが楽しくて来ているように見えるけど、根源的な欲求はそこじゃないということに。
そうではなく、彼らの真の欲求は「友達が欲しい」だったのです。
つまり、何らかのコミュニティに属して日常を楽しいものにしたい、人との繋がりが欲しいという欲求を満たすために、フットサルというチームスポーツを選んでやっていたに過ぎません。
私は需要はここにあると気付いて、フットサルのなのに、フットサルにフォーカスせず、とにかく居心地の良い空間作りを意識した施策をたくさん練りました。
いろんな会場で仲良くなった人同士を繋いでみたり、近所の女子高生を雇って楽しい雰囲気作りに協力してもらったり、カラオケを貸し切ってイベントを開いたりしていました。
そんなこんなでお客さんが楽しめるような空間作りを徹底して行った結果、どんどん友達の輪が広がって、友達が友達を連れてくるということが連鎖的に続き、気が付けば、近所のフットサル事業の中で一番盛り上がっているイベントにすることができたのです。
このようにお客さんの「友達が欲しい」という欲求をフットサルを通して満たしてあげた結果、高校生にして月80万円を安定して稼ぐことに成功したのです。
これでめでたしめでたしで終わるといいんですけど、、、
冒頭にも書いた通り、289万円の借金を背負わされ、自己破産を余儀なくされることとなるのです。
その理由は上記に書いた私の考えが実は間違っていましたということでも途中でうまくいかなくなったわけでもありません。むしろ、その逆で私はビジネスとして勝ち過ぎたのです。
勝ち過ぎたが故にビジネスの競合他社から嫌がらせをくらい、最終的には裁判沙汰にまで発展し、19歳にして借金289万円を背負うこととなったのです。
当然、事業も潰されて収入源を失った私はそんな大金を払えるはずもなく、自己破産をしました。今までゲームやバイク、洋服に靴やかばん、欲しいものは何でも手に入れてきて大学生にして悠々自適な暮らしを実現させてきたのですが、そんな生活から一変し、財産も全て差し押さえられたので、文字通り何もない一文なしになりました。
幸いなことにまだ親がいてくれたので、衣食住だけは保証されました。精神的にもかなり参っていたので、1ヶ月ほどは家に引きこもって、食っては寝てという毎日を繰り返し、鬱っぽくなっていたのをよく覚えています。
ちょっとずつ体調も復活してきたところで、とりあえず何かしらの行動はしないとなということでアルバイトをやってみることにしました。
自己破産してから半年ほどはいろんなバイトをしました。ピザ屋に新聞配達、ガソリンスタンド、居酒屋のキャッチ、フットサルコーチ、バーの店員。
今思えば、この時が従業員として働く最初で最後の社会経験でした。
訪れた人生の転機
転機が訪れたのはバーの店員をやっていた時です。
いつものように私はバーカウンターの前でお客さんの接客をしていたところ、ある会社の社長さんと出会いました。色々話していくうちに仲良くなって、私は自分も会社をやっていたことや過去の成功体験から事業を畳んだことまで赤裸々に話しました。
私がビジネスをやっていたことを知った社長さんは自分の会社のことも話してくれて、ここまで来るまでの苦労話や従業員を管理することの大変さ、キャバクラで豪遊してた話などありがたいお話をたくさん聞かせていただきました。
そして、酔った勢いからか、当時のその社長さんは実は会社の売り上げを伸ばすにはどうしたらいいかずっと悩んでいて試行錯誤している最中だということも教えてくれました。いろんな施策を試してみるも鳴かず飛ばずだったようなのです。
当時の私はフットサル以外に事業はやったことなかったのですが、お客さんの根源的な欲求を汲み取って、問題解決するという本質さえ外さなければ、どんなビジネスでも攻略できると思っていたので、社長さんの話を聞きながら、その場で即興で解決策を作り、提案してみました。
すると、その社長さんは目を輝かせながら私の話を聞いてくれて「君はおもしろい!」と言ってくれたのです。
「ぜひとも、うちの会社のコンサルに入って欲しい」と。予想だにしない展開で、内心、私はすごく動揺していましたが、これはチャンスだし、私の経営理論は絶対に他のビジネスにも通じると思っていたので、圧倒的な自信を持って「わかりました」と即答しました。
これが私が経営コンサルタントになったきっかけです。
自信満々にやりますと言った私ですが、経営コンサルなんてやったこともなく、見切り発車でスタートしましたが、経験と勉強した知識を元にアドバイスを繰り返しているとみるみるうちにコンサルした会社の業績は良くなっていったのです。
当時の社長さんにはとても感謝されました。
その社長さんが私のことを高く評価してくれたおかげで、別の社長さんを紹介してもらい、その社長さんの会社のコンサルにも外部コンサルタントとして入ることになりました。
そして、その会社のコンサルでも実績を上げると、また別の社長さんを紹介してくれてという流れが続き、気が付けばコンサル単価も上がり、最終的には時給10万円でお仕事をさせてもらえるようになりました。
私がやったのは常にお客さんの真の欲求は何か?どうすれば問題は解決されるか?というのを徹底的に考え、調べ、勉強し、解決に導いただけです。
ひたすらにシンプルなことを続けたというのが答えなんです。
では、なぜ私がこの話をしたか?ここからが本題です。私が自分語りしたところで、あなたができないと意味がない。
そうですよね?
もちろん、私と同じことをすればいいじゃんという結論で終わらせるつもりはありません。この話の中からエッセンスを抽出すれば、必ずあなたにもできるということがわかるはずです。
例え、今のあなたに何もスキルも知識がなかったとしてもです。
あなたがすべきたった1つのこと
あなたがこれからすべきことはどんな市場でもいいから観察し、お客さんの悩みを汲み取り、それをあなたが代わりに解決してあげればいいんです。
例えば、Twitterでビジネスをするとして「営業が上手くなりたい」という悩みを持った人をターゲットにしたとします。
営業がうまくなりたい人に対して、営業のやり方を教えるという真っ向勝負なやり方では実績勝負になるので、新規参入者は勝てません。
こういう場合は切り口をずらして、心理学や脳科学の観点から営業が上手になる方法を教えるという風にすれば多少はマシになります。でも、まだ差別化としては弱いです。切り口をずらしたところでそれは「あなたから学ぶ理由」にはならないからです。
じゃあ、こうするとどうでしょう。
小学校から大学までの16年間コミュ障を拗らせ続けたこの僕が心理学と脳科学の知識を勉強した途端、相手の反応が手に取るようにわかるようになり、新卒入社の会社で営業成績トップにまでなったんですが、私がどのように心理学と脳科学を駆使して営業したか具体的な方法を知りたくないですか?
という風にしたら、かなりの差別化になり、その人のストーリーにも興味を持つ人が現れると思います。
上記の例は私にコンサルを頼んでくれた方にしたアドバイスをちょっと改変したものです。その方は私のアドバイス通りに行動したら、しっかりと結果を出してくれました。もちろん、上記のはただの一例です。
他にも恋愛市場に参入しようかなと思ったら、まずは恋愛市場にどんな悩みが転がっているのかをリサーチします。モテたい、ヤりたい、彼女を作りたいとかパッと出てくるのは大体こんなとこでしょう。
じゃあ、この中でモテたいという悩みを解決してマネタイズすると決めます。この時、俺はモテたことないからこの悩みの解決は無理だよーと悲観することはありません。
なにも「自分はモテたことがある」という経験談だけがお客さんの悩みの解決につながるわけではないのですから。経験がないのであれば、知識で解決してあげるんです。(もしくは設定として何らかのストーリーを付与してアカウントを始めるのもよし)
先ほど例に挙げたように、心理学や脳科学の知識を駆使して「女の子にモテる方法」をまとめてコンテンツ化してあげてもいいですし、切り口を変えて、筋トレして細マッチョになればモテるんだ!!という文脈を作ってもいいわけです。
そして、コンテンツを作るときに最も大事なのが「再現性」です。商品が売れる人と売れない人の違いはここにあります。
売れる人はちゃんと読者の悩みが解決されるように丁寧に再現性が高く誘導してくれているのに対して、売れない人は結局のところ、机上の空論を言っているだけだと思われているのです。
本に書いてある抽象度の高い事をインプットして、それをそのままの形でツイートしている人なんかが売れない人の典型例です。
抽象度の高いことは何かすごいことを成し遂げた権威性のある人が言うから価値になっているだけで、実績のない人はそもそも誰にも興味すら持たれていないのですから抽象度の高いものを具体化するスキルが必要です。
この抽象から具体におろす作業にお金が発生しているといっても過言ではありません。
例えば、「女の子にモテる方法」と心理学を結びつけてコンテンツを作るとしましょう。心理学の用語で有名な「返報性の原理」というのがあります。相手から好意を伝えられると、人間は好意を返したくなる生き物です。だから、恋愛では「返報性の原理」を意識しましょう。というのは単なる本に書いてある理論でしかありません。
この「返報性の原理」をさらに具体的なシチュエーションに落として、「女の子にモテる方法」と結びつけない限り、価値にはなりません。
具体化して誰でも使えるようエピソード化すると、私は好きな女の子を落としたくてある施策を練りました。3回ほどデートを重ねた後の別れ際のタイミングで告白しようか悩みましたが、以前告白のタイミングが早すぎて失敗したこともあり、今回は作戦を変えてみることにしました。何と言ったかというと、「勝手に好きになってもいいですか?」と言ったのです。
これは別に告白しているわけではないし、相手の女性に対して、勝手に好意を持つだけで、何も見返りを求めているわけではないので、大多数の人は断ることはないでしょう。
もちろん、それはわかってのことです。
大事なのはその後で、その女の子は私のことを最初は全く意識してなくとも何回か会ううちに「そういえば、この人私のこと好きなんだよな。。」という思考が反復され、相手の事を考える時間が長くなり、段々と気になってきて、最終的には好きになっていくという「好意の返報性」を利用したテクニックです。
ある程度の関係構築ができたら、この「好意の返報性」を利用したテクニックを使うことで意中の女性を落とすことができるでしょう・・・
という感じで「返報性の原理」という理論から実際に使えるくらい具体的に落としてあげると、読者は価値として認識してくれます。
このように、本から理論を抽出し、それを読者のために再現性のある形に昇華してあげる抽象→具体の動きができれば、価値のあるコンテンツはいくらでも作れますし、感謝されながらお金を稼ぐことができるのです。
私はこれをチームで行ったり、外注化したりして事業化してマネタイズしています。
意識すべきことは「再現性」です。
とにかく、理論で終わらせずに、自分が提供している情報はあなたの人生をダイレクトに変えるんだという気持ちで発信するんです。
こんな感じで、いろんなジャンルで自分ができる問題解決はないかなと常に考えるのです。私は常にそのような意識でSNSを活用していますし、思ったことを呟くというよりは顧客の問題を解決するという目的のもと発信しているイメージです。(このアカウントでは属人性を出していますが)
いろんな界隈の方々とお話しさせていただいたのですが、結果が出ている人は読者の問題解決してあげようという意識がとにかく強いです。
一方で、なかなか結果に結びつかないという人は自分が好きなことを発信してそれが誰かの役に立てばいいなという推測でやっているケースが多いです。
趣味の延長線上でSNS運用をするのであれば、別に好きにしたらいいと思うんですが、結果を出すためのSNS運用がしたいのであれば、フォロワーの「問題解決をすること」と「再現性を持たせること」「徹底した顧客目線」の3点を意識して運用するようにしましょう。
ここまで読んでまだ何も行動を起こしていないという方は早速、自分はどんな人のどんな問題を解決できるのかを考えて、見切り発車でもいいから行動に移してみましょう。
やるべきことがわかったら、あとは試行錯誤しながら行動していく方が早いです。この記事があなたのビジネスを加速させるヒントとなれば幸いです。
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