夜、音を感じて。

　普段生きていると、慌ただしくて、たくさんの人によってたくさんの音が溢れかえっているなあって思います。
夜中に寮内にある自販機でお水を買おうと思って外に出たら雨が降っていて、いつもならさぁーと聴き流してしまうような、気にも留めないような、そんな雨の音なのに、それが、とても新鮮に鮮明にさまざまな音に変えながら、響かせているように感じました。
周りがあまりにも静かだからかもしれませんね。だから、思う存分感じてみました！本当に素敵な音でした。ずっと聴いていたくなるような、しかも全く同じ音がないんです。音自体も音の大きさもタイミングも全てばらばらなのに素敵に聞こえるのって不思議ですね。

そういえば、わたし、保育補助員をしているのですが、子どもたちがテラスで雨を見て楽しんでいたことから、見守りながら一緒に楽しんだことがあります。
子どもたちは、わたしなんかよりずっと五感を使って楽しんでいるだろうなあって感じて、いろいろ考えさせられました。
雨が降っているから中でじっくり味わえるように遊ぶことも大切ですが、雨そのものを感じるのも素敵なことだなあって、つくづく感じたのでした。

わたし、文章からもわかる通り、だいぶのんびりしている人間で、想像しにくいかもしれませんが、実は今、東京で過ごしております。いわゆる上京してきた組で、気づいたら、東京も4年目ってわけなんですよ。
幼児期はシュタイナーの考えを取り入れる自然いっぱいの園で、なかなか自由な環境でのびのびと育っていたんです。本当に幼児期、保育園に恵まれていて本当に楽しかったなあって思います
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唐突にわたしのこと話してしまいました。きっとわたしのこと少しは知っていた方が、いろいろ感じて読んでもらえるかもと思ったので、少しだけ書いておきました。

　最後に、このnoteにつけた写真は、この前、オンデマンド授業で作った指の型取りでつくった作品です。実際に提出した写真はこれではないのですが、これは、雨の降った日に撮ったもので、今日のnoteにぴったりだなあって思いました。できるだけ、雨の感じが伝わるといいなあと思って撮ったんです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました！おわりです！

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