6.7月の図会議勉強会
お正月の能登の震災以降各地の災害がやたら目につきます。
災害のないところを探す人、災害に備えて動かない人どちらの情報も取りながら生活をしたいものです。
ゲリラ豪雨にもれなく遭遇してしまった6月はずぶ濡れになっても何とかなる服装・・・サンダルに速乾性の服、荷物は最小限にする!結果は突然の雨も結構楽しくなりました。そういえばゴルフもツーリングも悪天候の時の私の思い出は笑い話が多いかな。
さて図会議アップしそびれてとうとう2ヶ月まとめてのご報告となります。
ご参加いただいた皆さまに少し後ろめたい気持ちにもなりながら報告させていただきます。
「たけとうろう祭り」イベントを知らせる方法
について図会議をしてみました。
いつも図会議をさせていただいている佛子園の住民自治室には夏休みで子どもたちがワーワー、ピアノがガンガン、連日の猛暑もあり何だかボーッとした中での開催で集中できない…そんな中イケメン男子が「何やっとるん?」と言いながら、ホワイトボードのタイトルをを見て「チラシ配ったらいい、コマーシャルもやらな」と具体的な発言がどんどん飛び出すので慌てて付箋に書き込み貼るというドタ参?そもそも図会議の説明もしていないから抽象に上がりそうになく声をかけてみることにしました。「いろいろ具体的に言ってもらったのでそろそろ抽象的なイメージみたいなのを教えてくれる?」と声をかけて図会議では具体的なことをみんなで出し合って確認していくことで言葉や思いを共有する。同じとか一緒って思っていろいろやっていくうちにちょっと違ってたりとか思うと面白く無くなったり、がっかりしたりすることがあるから、そうならないようにやる前に具体的なこと抽象的なことの話を聞き合って一緒な思いを見つけるのが図会議だということを説明してみました。「むっちゃ、難しいなぁ」と言いながらも何となく理解してくれたのかな?その後元気に子供たちの輪の中に戻っていくイケメン男子。その後イケメン男子支援学級在籍と聞いて、思わず「へぇ〜」
障がい者も大人も子供もごちゃまぜの「社会福祉法人佛子園」ならではの光景かもしれない。ドタ参大歓迎でイケメン男子の付箋から参加者のアイディア出しが広がりました。
6月の図会議は、参加者だけではなく、主催者もゆるくさせていただきました。ぶっちゃけ主催者の私が間に合わなかったということで参加者が準備をして場を作って下さったのでした。集まらないと始まらない、揃わないと始めらないではなく、時間と場所に居合わせたことから始まる感じの居心地の良さを体感させていただきました。
場を温めるのはその場にいる人なんですよね。
さて図会議について簡単に紹介させてもらうとすれば
図解と会議を合わせた造語でファシリテーションの技法のひとつです。
図会議というのに図解もなく会議でもなくと苦情があったこともあるそうですが・・・確かにそういうふうに思われても仕方がないかもしれませんね。
6月は時間の使い方について無駄にしたくないと思うことがあって「価値のある時間の使い方って?」というテーマで図会議をさせていただきました。
自分の好みで続けている「図会議」ですが
少しづつ関わる人が増えて気持ち良くなっていけると嬉しいなと思って続けていきます。
「図会議勉強会」実は私が勉強させていただく時間なんですよね。有料でしていたのですが気が付いたら参加してくれるから図会議ができるわけで楽しませていただいているのは私!勉強させてもらっているのは私!有料なら私が支払わないと・・・この時点で有料セミナーを手放しました。
そろそろ恩返しができるような方法を考えていきたいなぁと思っています。次回のテーマは「恩返し」について図会議をやってみようかな。
必要と思う方がいなくなるまでは続けたいなぁ。
必要なくなるほど普及するか
必要ないつまらないモノになるか
いずれにしてもその時まで続けよう。
見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」からTOMOさんのイラストを使わせていただきました、なんか好きなんですよね。
あと、図会議の常連さんの司さんが電子書籍を発売されました。
今回も佛子園さんの住民自治室を使わせていただきまして
ありがとうございました。
図会議のグラフィックをつくってくださったグラフィッカRIONさん
継続して協賛いただいている図解協会さん
参加いただいた方、読んでいただいた方皆さま
ありがとうございました。