11月の図会議勉強会
今月は予定していた日に他の予定が入り日時変更すると
リアル会場の佛子園には行けくなり急遽オンラインとなりました。
そんなドタバタの中でも参加者がzoomの準備をしてくださって無事オンライン開催できたという図会議勉強会でした。
オンラインの場合、ふだんはホストで講師とワンオペ状態ですが、参加者のzoomを借りてみて思ったのはワンオペもいいけどテクニカルサポートしていただけるのも良いもんですね。
今回は近況報告しながら、普段気になっていたことを図会議することにしました。
画面操作の不具合でmiroの画面を共有しながら付箋を貼れなかったので
問いに答えてもらいながら付箋を貼り「繋げていいですか?」と普段は確認しながら矢印を引くところをファシリテーターのイメージでその場で確認せずに矢印を繋ぎました。15分終わってからmiroのボードをスクショ画像で共有するところで確認、修正したり、付箋を加えたりして仕上げましたました。その時点でまた深掘りできたりと面白かったです。
近況報告の中から今回の図会議の課題は次の3項目
それぞれ15分間図会議をしました。
具体的な事柄をいくつか挙げてもらい付箋に貼ります。
貼った付箋1枚づつについて詳しく聞いていきます。
具体的な話は下へ、抽象度が上がった話は上へと
ひとしきり話を聞き終わってから
付箋に書き込む言葉に言い直してもらい付箋に貼ります。
そうすると一見関係ないような言葉や事柄の意味が浮かび上がり
共通理解につながっていくのです。
具体と抽象を行ったり来たりする
図会議ファシリテーションは15分でできるチームビルディング!
他人の脳みそを使って自分の思考が深まる感覚が楽しい。
近況報告からの課題提供3選
① 病気を治す治さない?
②コミュニテイって何?
③ヘルパーさんにしてもらいたいこと
「生活ができるように戻す」ということばがとても腑に落ちました。
人によって様々だと思うのですが、現在治療を受けているとか
病気と向き合う場合は医師がやりたい治療と患者が思うまたは目指す治療は違うことが多いかもしれませんが、お互いの思いを共有しておくと
思いを共有した効率的な治療も難しくはないように思いました。
物理的に効率化しても満足は精神的なことなので思いを共有する方が満足度の高い治療に繋がると思います。ところが現実は利益が出ないと経営ができなくなる仕組みなので現実的ではないということになるのでしょうね。
ぼっちじゃコミュニティーにならない、人は一人じゃ生きていけないんだなぁとつくづく思わせる図会議になりました。できるだけたくさんのコミュニティと繋がる方が楽しそうです、キーワードは「居心地の良いところ」なんですよね。
障がい者や要介護者が生活支援のヘルパーさんにどんなことをしてもらいたいかを言うのはとても難しい。
料理一つを取ってみても調理するだけと思うか、買い出しから後片付けまでを料理と見るか?など家事全般っていうのは難しい・・・でも全くできないわけではないですよね。それこそ洗濯であれば、洗濯機のスイッチだけは入れられる、掃除機ならできる、料理はできないけど食べたいものは言えるとかできることを具体的に言えなくても聞き出すことができれば随分変わりそうな気がしました。
ふだんなんとなく思っていたことがなんとなくではなくて具体的な課題として取り組むことができそうな事柄かもしれないなと前向きな思考になっていることに気がついた図会議でした。
居心地の良いコミュニティでありたい「図会議勉強会」です。
ご参加いただけた方に感謝
note読んだくださる方に感謝
興味を持っていただける方に感謝
引き続き皆様よろしくお願いします💓