2021年05月06日 youtubeと読書 ~読書の魅力~
僕は電車通勤してます。
電車内を見回すと大体スマホをいじっている人、寝ている人、読書している人に分かれる感じです。
スマホの人は8~9割くらい。残りの1~2割で寝ている人と読書している人って感じかと思います。
学習ツールとしてのスマホや読書の場合どちらが優れているのでしょうか?
僕はよくyoutubeで様々な情報を得ております。
本からも情報を得ます。
youtubeと読書ではどちらが自分の糧となりやすいのでしょうか?
(どちらも内容は信頼できることを前提とします)
糧というとすごく抽象的ですが、仮に記憶に残るということにしましょうか。
僕の感覚ではどちらも長所短所はあるけれども優れたツールとして大いに利用価値があると思います。
で糧にするならyoutubeなり読書なりツールを利用した後どうするかで決まると思います。
要はアウトプットするためにどのような事をするかを一工夫するとより記憶に定着するんだろうと思います。
テレビでもなんでもそうですが、一回見ただけだとあらすじとかざっくりであれば記憶に残りますが、できるだけの詳細を長期間記憶する場合って、
1、反復する
2、人に話す、書く等アウトプットする
これをプラスアルファで実行することで記憶が飛躍的に伸びます。
youtubeでも読書でもスポーツでもなんでもそうですね。
別にスマホがダメ、読書がいいとかいうことではなくて、あくまでもツールだからどう生かすのか?っちゅう話です。
1回見ただけで何もしていないならやはり記憶に残りにくい。
自分なりにまとめるとか、感想を書くとか、独り言で反復するとか、得た知識を活用してみるとか、人に自慢するとかなんでもいいから何らかの形でアウトプットし続けることで体に刷り込まれるんだろうと思います。
でも本って面白いですよね。
一回読んだ本を何年か後にまた読んでみると、初めて読んだ時と違った感想が得られることが少なくないと思います。
本の感想って、読んだ時の自分の状態とリアルに関係しているから、その時の感受性が何年か経って変化している事にとても面白く感じられます。
読書は人生のどの時間にいたかで全く感受性が異なってくることが魅力の一つです。
今日読んだ本があまり面白くないと感じたとしても、何年か後また違った観点から見たり、魅力を新たに発見したり、その本の価値が変わって見えることがあるかもしれません。
人生経験がその本の読み方を豊かにしたという事になったのかも知れませんね。
余裕をもって俯瞰的に物事を見ることができる能力、つまり色々なものの見方を経験し、学んで獲得したという事です。
よく歌の歌詞に
「今までこんなに好きになった人はいない」
といったものがよくあります。
でも僕は思うに、あなたの人生であなたの身の回りに素敵な人はたくさんいたのはずですよ。
その素敵な人を素敵な人と感じられるようになるまで傷つき、喜び、感受性を育み、様々な人間の価値観を知ることができたあなた自身が人間的にあなた自身の人生において成長したから、
「今まで出会った中で素敵な人」が
「今まで出会った中で素敵な人」
としてようやく認識できる人間になったのですよ、、、という風に思います。
素晴らしい人や本に出合うには、それなりの経験をしていないと素晴らしいと感じられないかもしれないですね。
若いころは無尽蔵に手当たり次第あらゆるジャンルの本を読み、老若男女、様々なジャンルの人と出会い、世界中を旅する事をお勧めします。
世界が新型コロナを制圧したらどんどんやっちゃってください!!
あーいいなあ、若いって。
バイなら。
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