2021年06月26日 毎日1%複利=年38倍の成長
結論から申し上げますと、毎日1%ずつ自己成長すると1年365日で38倍の成長となる。
単純に1%を365乗すると約38倍となるということ。
本を読んで知識を得たり、独学したり、人の話を聞いたり、様々な経験をしたり、何かを乗り越えたりと何かしら昨日よりも今日は1%だけ、ほんのちょっとだけでいいから成長し続けたのならば1年間で38倍の自分に成る!!
極端すぎるというなら0.5%ずつ成長するなら約6倍。これでもむりゲーというなら0.1%にしよか。その場合は1.44倍の成長となる。これなら現実的か。
まあ数字のお遊びなんだけど、何が言いたいかというとほんの少しでいいから成長を意識するならば長い目で見ればめちゃくちゃ成長しちゃってるよ、と確信しちゃっていいんじゃねってこと。
なんだか勇気が湧いてくる話ではないですか。
数か月前の話だが、我が家の子どもたち(当時中学生)2人とカミさんに、
「朝食時に自分が得たネタとか知識を1つでいいから30秒以内で超短く発表する」
という提案をした。
わざわざそんな学校みたいなめんどくせえ事をやるなんていかがなものかと思いますが、これには理由があり、子どもたちのスマホを見る時間が長いのではないかと危機感を感じたからだ。
スマホ(youtube)を見ること自体は大いに結構なんだが、無駄にただBTSを眺めてキャーキャー言ってたり、ザコシショウの超誇張しすぎるシリーズ動画みて笑ってたりと、永遠に楽しめちゃうんだけど、それだけだと時間の浪費であんまり得るものないんではないのと感じたことがきっかけだった。
我が家では基本的になんでも自由で自己責任、自己判断で生きていく方針。
一番厳しい制度。
スマホもyoutubeも極端に言って見放題だが、結局その見返りは自分に来るよという事を常々申し上げている。
youtubeは使いようによってはものすごい有用なものだ。
公立中学の中間期末テストレベルの学習ならばyoutubeで優れたコンテンツがゴロゴロしている。
ちなみにうちではyoutube Premiumに加入している。学習系コンテンツを見ているときにCMが入ると集中力切れるし煩わしいからね。ちなみにめちゃんこ快適だからおすすめです。
自主自律がなければいくらでも堕落できる。
まあ絶賛人生発展途上中の中学生だから、見守りつつも課題をなんとなく与えることで自己成長の助けにできないかと考えた結果がたどり着いたのが「朝の発表会」なのだ。
youtubeは見てもいいが、毎日何か一つ、何でもよい、自分が面白いと思った事、役に立ちそうなこと、すごい人だなと思う人、何かしら感銘を受けたり自分の糧になる事を意識して見れば全然効果が違うんじゃないかなという狙いがあったのだ。
「絶対にスマホをダラダラ見てても1日に1つだけは自分に役立つものを見つけて、自分の血肉にする」
と言う覚悟をもってスマホを扱えば逆に結構人生において有益なグッズとなる。
「スマホは1日何時間!」と強制的に制限してもいいかもしれないが、それじゃあ学校と一緒で、もっと自己管理能力を育む方法はないかと乏しい脳みそを絞りに絞って考えた結果が「朝の発表会」なのだ。
何時間スマホを見たってOK。でも結果は強烈に自分に反映されるからね。
それをよーく覚えておくようにと常々表明し脅している。
毎日自分史上最高の自分であってほしい。
ほんの少し、紙一枚、髪の毛一本で十分、成長したと自覚できる行動を意識してほしい。
それが年間38倍に成長するという結果に繋がるんだよ。
とまあ偉そうに壮大な計画を実行したのだが3日で終了。
カミさんの鶴の一声で終了「強制的にやらされている感があるからやだ」。
ハイ終了です。
うちの子どもたちはあまりしゃべらないのでスマホ自己管理チャレンジと、自己主張チャレンジの一石二鳥の我ながらいい企画だったのになあ。
今回この「朝の発表会」企画は速攻終了したけど、スマホ利用に関しては子どもたち個人にあくまでも委ねる。
別に朝の発表会で話さなくたっていい。
自由にくだらないものを見たっていい。息抜きは人生に必要だ。遊びは絶対に必要。だけどスマホに振り回されるなという事。自分がスマホを支配しろという事。
スマホ云々とか関係なしに、毎日何かしら新しい知見を得たのなら、新しいものに限らず出来事でも感じたことでも普通にいつも通り話せばいい。
何もないという事はない。ただ人に発表するほどのことが今日はないと勘違いしているだけだ。日中学校や会社などにいれば絶対に何かしら言葉にできる習得しているものや、変化があるはずだから、ただそれに気づいてないとか言葉にすることができないだけ。
わかっている。どんな環境にいても勝手に成長している。
でも同じことの繰り返しと思えることでさえ間違いなく創意工夫の余地があると確信している。常に物事は変化の余地がある。
これ間違いないよ。
親としては何もしない事が子どもにとって最大最強の成長ツールになるかもしれないが。
何もしないとは言うものの、それなりのサポートは絶対に必要だろう。頭ごなしに叱る、強制するはなんかは論外だが、短期的な結果ではなく長期的な結果を見越してで手段や言葉を選びたい。
短期的結果を強烈に求める部活動なんかは顕著だよね。
もっと自主性と長期的成長を考慮した部活動にするべきと僕は思う。
言うは易し、行うは難し。
長い目で見守ります。結果はどうなるかお楽しみです。
2人ともどんな大人になるんだろうか。
バイなら。
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