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同時接続数20人を目指せ!読書実況を成功に導く5つのステップ

オハとー! 物書きVのサイとです。
平均同接20人、最大同接は月平均30人ほどの者です。
サムネを見て記事を開いた方へ、素晴らしい向上心をお持ちだと思います!

では結論から述べましょう! 同接数0を1にする方法は読書実況です。
WEB小説を読む企画をTwitterで呼びかければ、ほぼ必ず作者が配信に来てくれます。しかし、それで終わりません。読書実況で配信は伸ばせます。

読書実況は、リアルタイムで本を読みながら感想を実況する配信です。
ゲーム実況の小説版だと思ってください。

読書実況の魅力は、文字通り本を読み進めながら、視聴者とのリアルタイムなコミュニケーションを楽しむことにあります。文章で書く以上に、ストーリーの魅力や感動を共有することができ、実はこれが同時接続数を伸ばす大きな要因となります。

この記事では、同時接続数20人を目指すための具体的なステップやポイントを探ります。(約5700字)

▼読書実況の始め方についてはコチラの記事をご覧ください!

ファンとの深い結びつきを築くためには、コミュニケーションの質、コンテンツの多様性、そして効果的なスケジュール管理が不可欠です。

それでは、まず最初に、ターゲットの明確化について考えてみましょう。


ターゲットの明確化

成功するためには、配信の方針を作家向けか読者向けか、事前に明確にすることが不可欠です。この選択が自身の伸びる方向を導き出し、最適なアプローチを見つける手助けになります。

まず初めに考えるべきは、あなたのターゲット層です。
つまり、どんな人をリスナーにしたいか、ということですね。

作家向けか読者向けか

作家向けのコンテンツを提供するのであれば、執筆プロセスやクリエイティブな側面に焦点を当て、他の作家や創作に興味を持つ視聴者を引きつけることができます。

読者向けの場合は、ストーリーの展開や登場人物にフォーカスし、小説を楽しむ人々を引き込むことができます。また、同じジャンルの作品を実況した動画を紹介して、あなたのチャンネルでの滞在時間を伸ばせます。

この選択は、配信のスタイルやコンテンツの選定、視聴者との対話方法にも影響を与えます。作家向けならば、テクニックやアイディアの共有が重要になります。読者向けであれば、感想や予想を共有すれば盛り上がるかも。

作家はコメントをよくするが数が少なく、読者は数が多いがあまりコメントしない

スキルベースではなく、やりたいことベースで

自分のスキルに見合った方針を立てずに、自分のやりたいことベースで行動する方が良いです。自ずとスキルは付いてきます。読書実況のスキルは潰しが利かないので、活動を続ける過程でスキルアップを狙いましょう。

読書実況を行う配信者は私を含めて10人以上いる界隈です。パイは決して小さくない環境なので、ターゲットを絞って戦略を立てましょう。

ターゲットの明確化は、同時接続数を伸ばすために欠かせないステップの一つです。次に、コミュニケーションの強化について考えてみましょう。

コミュニケーション強化

リスナーとの強固なコミュニケーションは同時接続数を伸ばす鍵です。コメントへの積極的な返信や視聴者の要望への対応は、コミュニティの形成と維持に不可欠です。

コメントへの返信や視聴者の要望への対応

コメントへの返信は、視聴者が感じる参加感を高めます。読者からのコメントに対して感謝の意を示し、質問や意見にはできるだけ丁寧かつ具体的に回答することが大切です。

これにより、視聴者は自分の意見や質問が尊重されていると感じ、次回の配信にも期待を寄せることでしょう。

また、視聴者の要望に対応することも重要です。ある特定の本やジャンルに関する要望があれば、それを取り入れたり、特別な企画を組んでみることでリスナーの興味を引くことができます。

リアルタイムなコミュニケーションができる読書実況の特性を生かし、ファンとの結びつきを深めていきましょう。

朗読と雑談の両立

読書実況はゲーム実況の小説版と言いましたが、実際には雑談メインです。
ただし、読んでいる小説から離れた話題をすると、その作品の作者を傷つけてしまうので、関係ない話題をするのは控えるようにしましょう。

また、朗読と雑談の両立を目指すなら、リスナーのコメントにはできる限り早く対応することで、視聴者の興味を繋ぎ止めます。

大半のリスナーは作品のファンではなく、配信者のファンです。リスナーはあなたとの会話を楽しみにして、配信へ顔を出しています。

同接0→1の方法

同接0の人は、まず常連リスナーを作りましょう
割れ窓理論じゃないですが、コメントの有無がコメントのし易さを変えます。何が何でもコメントがある状況を作り出してください。

常連リスナーを増やすためには、他の小説系配信者とコラボしましょう。実は、小説系配信者のリスナーはけっこう同じ顔ぶれです。

活動内容が似ているのでターゲット層も被っています。定期配信の時間が同じだとリスナーの奪い合いになりますが、そうでないならコラボはオススメです。

とにかく毎週コラボ!

同接が増え過ぎたら?

一方で、同接30人を超える場合、配信者と視聴者の双方間でコミュニケーションを取りにくくなります。

私の体感ですが、40~50人でギリ拾える程度、60人まで行くとワケワカメです。

人数が増えると、配信者はスナックのママから学校の先生にならなければなりません。全員とコミュニケーションを取るのは不可能です。

まず読み上げソフトは切りましょう。コメントを読み上げる前に取捨選択しなければならないので、リスナーに質問を投げると良いです。話題を1つに絞って、ピックアップするのでも回りはします。

配信をやめたくなる瞬間

しかし、コミュニケーション不足感は否めません。すべてのコメントに反応できないのは、個人的に配信活動で一番キツいまであります。常連が1人2人と消えていくんです。自分が人気配信者になるのはムリだと悟りました。

なので私は配信やめました、4ヶ月ほど。配信をやめるということは、リスナーの居場所をなくす選択なので極力やらないのが正解です。

もし今後も人が増えすぎたなら、長期休暇に入ります。そして長期休暇の直前の配信は盛況を祝してどかーんとパーティをしましょう。

そこで今回は同接20人を目指す記事となっております。意識が高いのか低いのか分かりませんが、私は来てくれた人とのコミュニケーションを大事にしたいので、とにかく同時接続数を増やしたいとは考えていません。

これらのコミュニケーションの手法を駆使することで、同時接続数20人を目指す際には、ファンがより長く滞在し、積極的に参加してくれることでしょう。次に、コンテンツの多様性について考えてみましょう。

コンテンツの多様性

単調な配信は避け、異なるジャンルの本を取り入れることで、様々な興味を引きつけることができます。ファンの多様性に応えつつ、新たな視聴者を引き込む秘訣です。

読書実況の魅力は、様々な本に触れ、異なる世界やストーリーを共有することにあります。同じジャンルや作家に留まらず、さまざまな選択肢を提供することで、様々な層の視聴者を引きつけることができます。

チャンネルのジャンル縛りは非推奨

たとえば、なろう系縛り、文学縛りといった方針だと、そもそも作品が集まらない場合が多いです。なぜならこういう企画へ応募する方は、読まれてないケースが大半だから。まずは門戸を開き、あらゆる人を歓迎しましょう

参加方法もTwitter(X)上で完結すると良いです。
Googleフォームや専用Discordは管理が楽になりますが、応募のハードルが上がって作品数が少なくなります。

作品数が少なくなると参加経験のある人が集まりがちです。様々な作品に触れる機会を損失します。なぜならTwitterのアルゴリズムとして、外部リンク付きのツイートは拡散されにくいからです。

リプライが多いツイートほど、自分をフォローしていない人のホームにも載りやすくなり、リツイートされる数も増えていきます。
以下の要素を持ったツイートは拡散されやすいです。

  • 応募する小説について簡単な説明

  • 応募上限なし

  • 〆切あり

  • 画像なし(画像内の文字が多いなら無い方が良い)

  • URLなし

  • タグは「#RTした人の小説読みに行く」「#小説読みます」

これがアルゴリズムを攻略したツイートです。
拡散されるほど、初見作品との出会いが増えます。
初見作品が増えるほど、初見リスナーが増えて配信が伸びるのです。

募集時のジャンル縛りはオススメ

また、特定の本に焦点を当てるだけでなく、テーマ性のある企画や特別な配信も導入してみましょう。

例えば、特定の季節に合わせたテーマを設けたり、読者からのリクエストに応える企画を取り入れることで、視聴者の期待感を高めることができます。

チャンネル自体の活動で縛りを設けることは専門性を高くする一方で企画が成立しないリスクを背負いますが、チャンネル自体では縛らずに募集する時だけジャンルやスタイルを縛って構いません。

むしろ率先して募集時にジャンルを絞りましょう。
テーマや季節を提案することで特別な一週間を演出し、視聴者の満足度を高められるからです。

記事の後半で述べますが、読書実況ではない配信も行いましょう。小説と関連のある内容で、読書実況とは異なる企画を行うことでマンネリ感を防ぐことができます。

コンテンツの多様性は、同時接続数を伸ばすための重要な要素の一つです。次に、スケジュールの設定について考えてみましょう。

スケジュールの設定

これは誰しも言ってる同接伸ばすコツですが、配信時間を一定にしましょう。私は毎日9時に配信しています。なぜ同じ時間にするのでしょうか。

規則正しい配信時間

予測可能なスケジュールを持つことで、ファンが期待している時間帯に配信することができ、同時接続数を増やしやすくなります。最適な配信時間を見つけるためのポイントも検討しましょう。

配信の頻度や時間帯は、視聴者があなたのコンテンツにアクセスしやすいかどうかに影響を与えます

同じ曜日や時間に配信することで、ファンが期待している時間帯に配信することができ、規則正しいスケジュールを持つことが重要です。

配信時間をターゲティングする

作家向けにするなら、深夜帯に入る直前の夜9時頃か、もう夜も深い1時頃でしょう。作家の活動時間は深夜に多い傾向にあります。

一方で読者向けにするなら、少し早い夜8時台、夜10時~11時が狙い目です。これならドラマやアニメの時間帯とあまり被りません。
昼12時は主婦が見やすい時間帯です。女性向け配信なら狙い目でしょう。

また、視聴者層によって最適な時間帯は異なります。仕事帰りの時間帯や週末など、ファン層の特性に合わせてスケジュールを調整しましょう。さらに、配信前に告知を行うことで、ファンが期待を膨らませやすくなります。

スケジュールの設定は、同時接続数を伸ばすための基盤となります。次に、視聴者参加型の企画について考えてみましょう。

視聴者参加型の企画

視聴者を巻き込む企画やイベントは、コミュニティをより活性化させ、ファンとの結びつきを強化します。具体的なアイディアや実践例を紹介しながら、どのように実現するか考えていきましょう。

リスナー層に合わせて企画する

例えば、読者からのリクエストに応える企画や、特定のテーマに基づいた読書イベントなどが挙げられます。視聴者が積極的に参加できる企画を考え、実現することで、コミュニティ全体の活気が増します。

作家向けであれば、創作のお悩み相談を受けるマシュマロ返し回が良い例です。
読者向けであれば課題図書を決めた読書会が挙げられるでしょう。

どちらも視聴者が積極的にコメントしやすい企画です。さらに、コラボ企画としてゲストを招いて、意見交換もしやすいでしょう。

読者向け企画はコラボもしやすい

曜日の固定

また、定期的な企画やイベントを設けることで、ファンが楽しみにしてくれる要素が生まれ、同時接続数の維持や増加につながります。視聴者がコンテンツに参加できる構造を整え、コミュニティの一員としての認識を高めることが大切です。

企画やイベントは曜日を固定すると、より視聴者の維持率が高まります。企画やイベントの時だけ参加する視聴者も出てくるので、相乗効果によって同時接続数が一気に伸びることも

企画の分散は7:3

ただし、企画の分散はほどほどにし、メインコンテンツとサブコンテンツの割合は7:3くらいにするのが好ましいです。割合がどれも一緒だと視聴者が分散し、相乗効果を望みにくくなります。

これらの視聴者参加型の企画は、同時接続数を伸ばすために効果的な手段となります。最後に、結論にまとめてまいりましょう。

結論

同時接続数20人を目指す際には、コミュニケーションの質、コンテンツの多様性、スケジュールの計画性、視聴者の参加が不可欠です。

これらを意識しながら、読書実況の楽しさを共有し、ファンと一緒に成長していくことが大切です。

では、まとめます。

  1. 適切なターゲットを明確にし、その方針に基づいたコンテンツを提供することで、ファン層とのマッチングを図りましょう。

  2. コミュニケーションを大切にし、コメントへの返信や視聴者の要望に対応することで、ファンの期待を超えた結びつきを築くことが可能です。

  3. 募集時にテーマや季節を提案することで特別な一週間を演出し、視聴者の満足度を高めましょう。

  4. 最適なスケジュールを設定し、定期的な企画でファンを楽しませることで、同時接続数を増やしていくことが期待できます。

  5. 視聴者参加型の企画を通じて、視聴者に新しい驚きや楽しさを提供することが大切です。

各要素をバランスよく組み合わせつつ、読者との結びつきを一層深めていくことで、目標の同時接続数20人に到達しましょう!

読書実況の素晴らしさを最大限に引き出すために、これらのポイントを心に留めながら、新しい挑戦に臨んでみてください。