見出し画像

八景島シーパラダイスってどこ?

なんやかんやで二年間くらい
水族館に行けてないなぁと
急に寂さを感じた猫目です。

みなさん、こんばんは!

実は私はどうぶつの中でも
1、2を争うくらいにイルカ
が大好きなのです。

コロナが流行りだす前は
お隣の静岡県によく足を
運んでいたのですが
最近ではめっきり行けていません。
これは非常に残念なことです。

あれだけ大好きだった
(今も大好きだよ)
イルカに会えないなんて
今考えるとゾッとする・・・
(今更ながらね)

画像1

静岡県三津市にある
「伊豆三津シーパラダイス」
通称みとしーに週一で
通っていたのが懐かしい。

画像2

それから、どうしてもイルカの
飼育に関わりたくて
2週間の間、研修でお世話になった
「ドルフィンファンタジー」も然り。

画像3

私の頭の片隅に押しやられて
しまっていたイルカたちの面影を
なぜか今日はひどく思い出す。

「ああ会いたいな」

と、ぼやいてみる。

画像4

そして写真をいじってみる。

デテクル、
デテクル、
イルカたち。

ニコニコ
笑うイルカと
ニタニタ
笑うワタシが

画面の向こうで輝いてみえた・・・

そんなふうに写真を捲りめくっている
ときにふと思い出したのが、
「新江ノ島水族館(えのすい)」
での出来事でした。

3年前だったと思います。

チケット販売窓口にて
ワクワクどきどき
列に並んでいた私の前のご婦人3人組。
彼女たちの言葉を聞いて、
私は口を半開いてしまいました。

「ええ!ここシーパラじゃないの?」

シーパラ=八景島シーパラダイスのことですね。

彼女たちは3人とも
ケタケタと笑いながらも
「じゃあシーパラはどこにあんの?」
とえのすいチケットカウンターの
お姉さんに聞き込んでいます。
「八景さんは横浜市ですよ」
とお姉さんは少々困り顔でしたが
終始にこにこ微笑んでいました。

その後すぐに地図を持ってきた
お姉さんが八景島の場所を
(これまた驚くくらい丁寧に)
説明しています。
「まだ午前中ですし、これから行っても
十分間に合うと思いますよ」

私は、お姉さんの、
まるで自分の水族館のように
親切丁寧に説明する姿勢や
優しさに心底感動しました。

えのすいの良いところ
は海洋生物のみならず
人が良いという点です。
きっとあの居心地の良さは
こうした細かい思いやりの精神に
成り立つのだと思いました。

電車の乗り継ぎまで説明し終えた頃、
ご婦人方が言うのです。

「えのすいね~テレビで聞いたことあるわ」
「私はこっちの方がいいと思うわ、観光も出来そうだし」
「イルカも居るんでしょ?」
お姉さんが言います。
「もちろん居ますよ」
「シャチは?」
「国内でシャチに会える水族館は
鴨川シーワールドさんと
名古屋港水族館さんにしかないんですよ」

私は思います。

おーい!
さすがに論点ずれ過ぎでしょーう!

しかしさすがはお姉さん。プロです。
「お客様が行こうとしていた八景さんにいる生物の中には、
 えのすいでは会えない子もいます。
 もちろん、  
 八景さんでは会うことの出来ない生物に、
 えのすいで会うこともできます」

なんとまあ!

両館をおすすめしていた!

お姉さんの生きもの好きが
伝わってきた瞬間でした。

そして結果的に、
そのご婦人たちは
「なんだかここ良さそうだしね」
と言いつつ、
年間パスポートを3枚分
購入していました。

私はえのすいが好きです。

なぜなら生き物が活き活きしているから。

イルカショーでは、イルカの失敗までもを
パフォーマンスとして扱い、
むしろイルカが遊びに飽きてしまったのは
我々の責任ですからねぇ~。なんて言った
具合で笑い合うえのすいトリーターの輝き。

それから、

いつどんな質問を投げかけても
面倒な顔をせず丁寧に応えてくれる
スタッフたちがいる、えのすい。

これだから私も何度も何度も
足を運んでしまうわけです。

画像5

ああ早くイルカに会いに行きたい・・・



いいなと思ったら応援しよう!