睡眠が一番大事 vol.10
こんにちは。セゾンテクノロジーで代表取締役 社長執行役員を務める葉山です。「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもとサステナビリティ経営を推進し、もっと人にやさしくもっと技術に強い会社を目指しています。
CPAPを海外出張に持っていくべきか？？
前回お話したように睡眠時にCPAPを使うようになったのですが、開始して
1か月半くらいが経過した頃、海外出張に行くことになりました。3泊4日でシンガポールとインドネシアへの出張でした。この時CPAPを持っていくかどうかが問題となったのですが、先生からは2泊3日以上の出張や旅行にはCPAPを持って行くようにと言われていました。
CPAPにも慣れてきて、その効果も感じ始めていたので、持っていくべきだとわかっていましたが、やはり面倒くさいなあと思いました。
というのも、海外出張とは言っても、3泊4日くらいまでであれば、機動性や搭乗プロセスを簡易にするために、機内持ち込み可能な小型のスーツケースで行くようにしているからです。特に今回のように、出張中にホテルが変わり、移動にも飛行機を使用する場合には、機内持ち込み荷物だけで出張することで、荷物の紛失や破損のリスクを減らすようにしています。それが結果として出張中の余計なストレスを減らすことに繋がるからです。しかし、CPAPを持っていくとなると、3泊4日でも大きめのスーツケースが必要となり、荷物を預けなければならないと思ったのです。
CPAPをスーツケースに詰めてみた
CPAPを持っていくかどうかしばらく悩みましたが、小さい荷物で出張することを諦めきれないまま、試しに3日分の着替えとCPAPを機内持ち込み可能なスーツケースに押し込んでみました。
実際に荷造りしてみると、写真の通り無事詰め込むことが出来ました。意外とCPAPは大きくないので、簡単に持ち運べることが分かりました。あと何年かしたら技術がさらに進歩し、CPAPがもっとコンパクトになっていたら良いなあと思います。
ホテルの部屋に設置してみた
そして、次の写真が実際にホテルの部屋にCPAPを設置したものです。
私が使っているCPAPは電源アダプタがユニバーサルになっていたので、難なく枕元に設置することが出来ました。液晶画面には、スマホのように電波強度が表示されているのですが、海外なのでそこは「×」の表示になっていました。日本国内で使用している時は、使用後に収集されたデータがその都度公衆回線を通じて送信されているようでしたが、今回は海外ということもあり、データは内部メモリに保存されているようでした。
CPAPと一緒に出張して
CPAPと一緒に出張して、感じたことが３つあります。
CPAPは思ったより大きくなく、持ち運ぶことが苦にならなかった。
CPAPののおかげで、寝つきが非常に良かった。ホテルに泊まると、いつもと違う環境のせいか寝付くのに時間がかかっていたが、CPAPをつけることですぐに眠ることが出来た。おそらく、CPAPつける→眠る、という条件反射が知らないうちに確立されていたのだと思う。
CPAPのおかげで眠りが深く、朝まで目が覚めなかった。今までは、ホテル宿泊時には眠りが浅い傾向があり、朝までに何度か目が覚めていた。おそらく、CPAPをつけることで、無呼吸が減るだけでなく、呼吸が深くなるためではないかと思う。また、こちらも２と同様に条件反射的な効果があり、CPAPをつける→安心、みたいになっているのかもしれないと思った。
これら３つの理由により、CPAPを出張に持って行って本当に良かったと思っています。そのため、皆さんにも面倒臭がらずにCPAPを持っていくことをお勧めしたいと思います。
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