睡眠が一番大事 vol.4
こんにちは。セゾンテクノロジーで代表取締役 社長執行役員を務める葉山です。「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもとサステナビリティ経営を推進し、もっと人にやさしくもっと技術に強い会社を目指しています。
執行役員全員に睡眠審査を受けてもらいました
S'UIMINの検査で、自分が無自覚の睡眠時無呼吸症候群であることがわかりました。この新しい技術の恩恵を自分だけに留めておくのはもったいないと思い、執行役員全員に同じ検査を受けてもらうことにしました。なぜなら、数名は私と同様に無自覚の睡眠時無呼吸症候群を抱えているのではないかと推測したためです。
ただ最初は、検査を執行役員全員に受けさせるのは難しいのではないかと思っていました。検査装置を付けて寝ることを、5日間行うのは面倒くさいと考え嫌がる人が出てくると思っていたからです。しかし、いざ蓋を開けてみると、検査を嫌がる人は一人もいませんでした。それどころか睡眠検査を受けると聞いて、皆楽しそうでした。我々は技術の会社であり、何であれ技術に触れることが、皆な好きなのだなあと思いました。(年をとって健康に関する興味が上がっているだけかもしれませんが。)
検査結果は…!
さて気になる検査結果は以下の通りです。
私と同じD(すぐに病院へ行きなさい)の判定の人が4名(私を含む)おり、全体の50%を占めていました。これは、私の想像を超えて悪かったです。ちなみに、当社の執行役員は私を含めて8名、年齢の範囲は48歳-59歳で、平均年齢は54.8歳です。若くもないですが、年を取り過ぎてもいないと思います。にもかかわらず、4名が睡眠時無呼吸症候群の可能性を指摘されDとなりました。症状の重さの内訳は以下になります。
このデータには私も含まれているため、新たにD判定となった3名の方には、私と同様に病院へ行ってもらうことにしました。病院へ行くハードルを下げるために、診察を受ける際の受診料の一部を会社で負担することにしました。
「睡眠」が共通言語に。さらに次は?
今回の検査を通じて、自分が何点だったか、誰が何点だったとかと、役員同士が毎日笑いながら語り合うようになりました。睡眠という共通言語によって、役員間のコミュニケーションが活性化したことは、思わぬ副産物であり、検査が終わってもまだこのコミュニケーションは続いています。
執行役員の結果を見て、社員にも睡眠時無呼吸症候群を無自覚で抱えているもしくは予備軍となる人が多くいるのではないかという考えに至りました。
そこで、トライアルとして、40歳以上の管理職の方にもこのS'UIMINの検査を受けてもらうことにしました。
これについては、本日(2024年7月23日)、会社が以下のようにニュースリリースもだしましたので宜しければご覧ください。
次回「睡眠が一番大事vol.5」もお楽しみに。
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