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睡眠が一番大事 vol.6

こんにちは。セゾンテクノロジーで代表取締役 社長執行役員を務める葉山です。「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもとサステナビリティ経営を推進し、もっと人にやさしくもっと技術に強い会社を目指しています。


社員向けの睡眠検査が「ワールドビジネスサテライト」で紹介されました

前回お話しした通り、私を含む執行役員8人のS'UIMINの検査結果が思ったより悪かったため、40歳以上の管理職を対象に睡眠検査を実施することにしました。人間ドックの対象と同じ年齢層です。その内容をプレスリリースしてすぐにテレビ東京さんから取材の連絡をいただき、8月7日(水)の「ワールドビジネスサテライト」で当社の取組みが紹介されました。やはり、社会的に睡眠への関心は高いですね。

「ワールドビジネスサテライト」では睡眠検査をうけた社員も取材されました

ちゃんと眠れている人はたった3割

社員向け睡眠検査の対象者107名に対して、86名が希望され検査を実施しました。あくまでも任意の検査としたので、希望者は50%いれば良いかなくらいに思っていたのですが、いざ蓋を開けてみると80%に及ぶ人が希望し実施することになりました。40歳を過ぎると健康への関心が高まるのですね。とても良いことだと思います。

総合判定の結果は以下となります。

 ※睡眠審査をうけた86名中1名はまだ検査中です


総合判定がD(すぐに病院に行きなさい)になった人が26人(約30%)と想像した以上に多かったです。
D判定を受けたほとんどの人が、程度の差はあれど、私と同じ睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるということでした。
また、改善の必要があるC判定の人も33人(40%弱)と多く、C判定とD判定で約7割を占めていました。言い換えると、ちゃんと眠れている人はたった3割しかいませんでした。どう考えてもこれは問題だと思いました。

社員の睡眠課題の改善にむけて

より健康な人生を送るためには、C判定とD判定の人を減らすための施策を考える必要があると思います。Dの方には、受診費用の一部を会社負担とすることにし、再検査と治療を推進していますが、Cの方への具体的な対策は現在検討中です。決まり次第、こちらで改めてお話したいと思います。

また、執行役員の検査の時と同じように、今回も睡眠をキーワードに社内のコミュニケーションが活性化しました。例えば、何人かの社員は、すれ違いざまにニコニコしながら、“葉山さん、私もDでした”と話しかけてきたので、いつもよりも長く、笑いながら立ち話しました。

本当は笑い事じゃないんだけど、まあ、いいか。

次回「睡眠が一番大事vol.7」もお楽しみに。


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