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睡眠が一番大事 vol.9
こんにちは。セゾンテクノロジーで代表取締役 社長執行役員を務める葉山です。「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもとサステナビリティ経営を推進し、もっと人にやさしくもっと技術に強い会社を目指しています。
CPAPを使ってみた
前回お話しした通り、睡眠の再検査の結果を聞きに病院に行ったら、思ったより結果が悪くその場でCPAPを持ち帰ることになりました。その日は1ヶ月後に経過観察のための予約を入れ、病院を後にしました。
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持ち帰った当日からCPAPをつけて寝たのですが、最初の1週間は装着時の違和感と機器と呼吸のタイミングが合わず、とても苦しかったです。機器から強制的に強い風が送られてくるので、自分のペースで呼吸ができないためです。また、口を開けると鼻から入った空気が喉を通らずに口から抜けてしまうため、口を閉じて眠らなければなりません。この時初めて、自分が口呼吸で寝ていたことがわかったのですが、それも苦痛でした。
毎日なんとか呼吸するコツを掴み眠りに落ちるのですが、寝返りを打った際に目が覚めてしまいます。というのも、寝返りによって鼻と機器との間に小さな隙間が生まれ、そこから空気が漏れるのですが、この空気漏れの音がとてもうるさいのです。最初の頃はこんな感じで何度も目が覚め、眠りが浅い日が続きました。眠りが浅いせいか夢もよく見ました。(それまでは年に数回しか夢を見ませんでした。)聞くところによると、最初のこの段階で挫折してしまう人も多いそうです。
しかし、3週間くらい経った頃にはCPAPの装着が日常となり、呼吸にも違和感がなくなりました。睡眠の深さもCPAPをつける前と同じくらいになりました。ただ、それまでとの違いは朝起きた時に爽快感があるような気がしました。特にトライアスロンやブルベのトレーニングをした翌日には疲れが残っていたのですが、疲れの度合いが少なくなったような気がしました。
そして1ヶ月後…
そして、1ヶ月後に病院に行きました。病院では、1ヶ月間のデータを見ながら診察を受けました。なんと、CPAPが私の睡眠状態をモニタリングしていたのです。
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先生からは最初の1ヶ月にしては、とても優秀ということでした。ほぼ毎日使っていて、平均装着時間も6時間以上なので、1ヶ月で大きな効果が出ていました。約20回だったAHI(1時間あたりの無呼吸、低呼吸数)も1.3回まで低下していたのです。正常時は5回未満ということなので、正常範囲内になったことになります。この数値を見た時は、素直に嬉しかったです。先生からはこの調子で頑張ってくださいと言われ、また1ヶ月後に予約を入れ病院を後にしました。
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