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睡眠が一番大事 vol.5

こんにちは。セゾンテクノロジーで代表取締役 社長執行役員を務める葉山です。「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」というミッションのもとサステナビリティ経営を推進し、もっと人にやさしくもっと技術に強い会社を目指しています。


睡眠時無呼吸症候群かも?D判定で病院へ

前回お話しした通り、S’UIMINの検査で、睡眠時無呼吸症候群である可能性が高いことがわかりました。また、判定もD(すぐに病院へいきなさい)だったため、素直に病院へ行きました。病院の診察では、レム睡眠時に血中酸素濃度が低下していることから、レム睡眠中に喉の筋肉が緩むことで、喉が塞がっている可能性が高いと言われました。レム睡眠中は体の筋肉が緩むことでリラックスでき、疲れが取れる仕組みになっているようです。また、私が痩せ型であるため、自助努力での改善は難しいかもしれないとも言われました。もし私が太っていたら、痩せることで喉を塞ぐ原因となっている贅肉を減らすことで、喉の気道を広げられる可能性もあったようです。

矢印のところがレム睡眠中、オレンジの線が血中酸素濃度。レム睡眠中に低下傾向。

病院で再検査

そして、今後保険治療を行うためには、保険治療のための検査をする必要があることもわかりました。(この時初めてS’UIMINが保険適用検査でないことがわかりました)。今後、なんらかの治療を行うためには、保険治療検査は避けて通れないので、こちらも素直に受けることにしました。検査自体は、S’UIMINと同じように自宅に機器が送られてきて、その機器を装着して1日だけ寝るというものでした。しかし、最近では睡眠への関心が高いこともあり、機器の予約3週間、検査結果を知るのに3週間、合計6週間かかりました。

自分なりの改善策を試してみました

S’UIMINの結果では、寝ている間に息が止まってる可能性が高いと言われているのに、6週間も何もしないのは嫌だなと思い、検査結果が出るまでの6週間、2つのことを試してみることにしました。

ひとつは横向きで寝ることです。これは、仰向けで寝るより横向きで寝る方が喉の気道を確保し易いという情報をネットで見たからです。そのために、横向きになりやすい枕を購入し、一晩中横向きで寝るように努力してみました。横向き寝て検査していないため、正確なことは言えませんが、仰向けで寝るより睡眠の質が高くなった気がしました(あくまで個人的な感覚です)。

そしてもうひとつは、睡眠中の血中酸素濃度を測るために「Oura Ring (オーラリング)」を購入し、毎日のデータを確認してしてみました。残念ながら、Oura Ringで取得できる血中酸素濃度は一晩の平均値しか取れず、結果も97%-99%で問題ないというデータしか出ませんでした。そのため、Oura Ringは他の活用法がないか現在考えているところです。

ChatGPTを使いOura Ringのデータを取得

Oura Ringではもうひとつ試してみたことがあります。Oura RingのAPIを使用して睡眠スコアのデータを取得するために、ChatGPTを使ってプログラムを書くことに挑戦してみました。このプログラムをもとにして、今後例えば、他のウェアラブルデバイスとの連携や日中のパフォーマンスとの相関分析などに展開できるのではないかと目論んでいます。ChatGPTを使ったプログラミングへの挑戦は「Qiita (キータ)※」にまとめましたので、ご興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。

※Qiita:エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスサイト

次回「睡眠が一番大事vol.6」もお楽しみに。


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