セゾンプラチナとよく比較されるマリオットボンヴォイを徹底比較してみた
マリオットボンヴォイと比較してみる
ある検索データによると、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレス・カードはマリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エクスプレス・プレミアム・カードとよく比較されているようです。
なので、今回は2枚のカードの比較をしてみたいと思います。
年会費
セゾンプラチナ
年会費は22,000円(初年度無料)。これにプラスしてJAL MILE CLUB 5,500円も加入する必要があるので、実質27,500円となります。
なお、年間200万円以上の利用で翌年の年会費は11,000円になるので、その場合の年会費は16,500円となります。
家族カードは1枚3,300円で発行できます。
マリオットボンヴォイ
年会費は49,500円と高額。また、年間150万円以上の利用で継続時にマリオットポイントが50,000ポイント付与されます。これは16,666円相当ですが、マリオット系列ホテルでは50,000円相当として利用できるそうなので、ホテルを利用したい人にとっては実質無料と言えるかもしません。
また、家族カードは1枚目は無料、2枚目からは24,750円です。
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\begin{array}{c:lcr} 項目 & セゾンプラチナ & マリオットボンヴォイ \\ \ 年会費 & 22,000円+5,500円 & 49,500円 \\ 特典条件& 200万円以上利用& 150万円以上利用\\特典内容&次年度年会費11,000円 &次年度50,000ポイント贈呈\\家族カード&1枚3,300円 &1枚目無料/2枚目以降24,750円\\ \end{array}
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ポイント還元率
セゾンプラチナ
ちょっと複雑なのですが、セゾンプラチナのポイントは永久不滅ポイントとJALマイレージの2階建て。永久不滅ポイントは2,000円ごとに1ポイント貯まります。また、JALマイレージは1,000円ごとに10マイル貯まります。永久不滅ポイントのレートは1ポイント=4.5円、マイレージは1マイル=1円換算で考えると、実質還元率は1.225%となります。
マリオットボンヴォイ
マリオットポイントは100円ごとに3ポイント貯まります。3ポイント = JALマイレージ1マイルみたいなので、1マイル = 1円と換算すると実質1%のようです。
ただ、一定ポイント以上の場合、ボーナス加算があるそうで、60,000ポイント=25,000マイルとなり、この場合の還元率は1.25%となります。
ボーナス加算を考慮にいれると、マリオットボンヴォイのほうが若干有利になります。
また、マリオットポイントはマリオット系列ホテルでは1ポイント1円相当になるそうです。その場合、ホテル料金としての還元率は3%なので、非常に高いですね。
マリオット系列ってどんなホテルなんだろうと思って調べてみました。
リッツカールトンやEDITION、2021年に日本にできたW HOTELなど20の異なるブランドの96のホテルを27の都道府県で展開(※2024年7月時点)しているそうです。
私はあまり興味ないのですが、ホテル好きにはたまらなそうなラインナップですね。
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\begin{array}{c:lcr} 項目 & セゾンプラチナ & マリオットボンヴォイ \\ \ ポイント還元 & 2,000円毎に1永久不滅ポイント & 100円毎に3マリオットポイント \\ マイル還元& 1000円毎に10マイル&なし\\レート &1永久不滅ポイント=4.5円&3マリオットポイント=1円\\実質還元率 &1.225パーセント&1パーセント\\ \end{array}
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プライオリティ・パス
通常会員費469ドルのプライオリティ・パスの無料提供はセゾンプラチナ
のみなので、この点はセゾンプラチナが断然有利。ラウンジの利用だけではなく、特定のレストランで食事が無料で食べられたりするので、プライオリティ・パスはとても魅力的。プライオリティ・パスが欲しい人はセゾンプラチナ一択です。
なお、他社のゴールドカードなどに付帯されるような通常の空港ラウンジサービスや国際線利用時の手荷物無料宅配サービスは双方付いています。
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\begin{array}{c:lcr} 項目 & セゾンプラチナ & マリオットボンヴォイ \\ \\\ プライオリティ・パス & あり &なし\\空港ラウンジサービス & あり & あり\\手荷物無料宅配サービス & あり(国際線のみ)&あり(国際線のみ?) \end{array}
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その他サービス
セゾンプラチナ
セゾンふるさと納税を利用すると納税額の5-15%が還元されます。納税金額が多い人にはうれしいサービスですね。また、コース1名分が無料になる招待日和もあります。また、永久不滅ポイントはポイント運用もできたりするので、投資に興味のある人には魅力的ですね。
セゾンプラチナには通常年会費33,000円のセゾンプレミアムレストランby招待日和というサービスも無料で付帯します。これは提携している国内外の300以上の高級レストランで2名分のコース料理を予約すると1名分が無料になるというサービスです。年に2回しか利用できませんが、20,000円以上のコースを提供しているレストランなどもあるので、非常に魅力的ですね。
マリオットボンヴォイ
カード会員になると、ゴールドエリート会員資格が付与されます。これは通常マリオット系列ホテルに25泊以上宿泊した場合に付与される資格で、宿泊時に部屋のアップグレードやレイとチェエックアウトなどの特典があるそうです。
また、年間400万円以上利用すると、翌年にはプラチナエリート会員資格がもらえるそうです。これは1年間に50泊以上宿泊した場合に取得できる特別な資格で、朝食が無料サービスやラウンジへのアクセス、スイートを含む客室のアップグレードなどの特典があるそうです。
ユニークなサービスとしては、スマートフォン修理費用保証というものがあります。これは3万円まで保証するというものみたいです。スマホが割れたりすることはよくあると思うので、ケースなどをつけてなくてよく割ってしまう人には良いかもしれません。
まとめ〜還元率や付帯サービスだけをみるなら断然セゾンプラチナ、ホテルが好きならマリオットボンヴォイがオススメ
改めて調べてみてわかりましたが、還元率やプライオリティ・パスなどの付帯サービスだけをみるなら、断然セゾンプラチナがオススメです。
しかし、ラグジュアリーホテルが好きという方はマリオットボンヴォイを選ばれるのが良いと思いました。ぜひ自分の好みに合わせて最適な一枚を選んでください。
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