自己紹介
来歴
はじめまして。再生医療専門行政書士の林 大輔と申します。
兵庫県神戸市北区で1988年5月12日に生まれ、現在は兵庫県西宮市に在住しています。
幼少の頃から生き物が好きで、将来の夢は生物学の研究者でした。
その夢を叶えるために、関西学院大学理工学部生命科学科に入学し、大学院博士前期課程を修了しています。
しかしながら、実際に大学院で研究に携わる中で、自分に本当に向いている仕事は研究者ではないと感じ、後期課程には進まずに研究からは離れることにしました。
その後、フリーターをしながら行政書士試験の勉強をして、無事に合格することができました。
2013年に林大輔行政書士事務所を自宅で開業し、2018年に西宮市に移転して名称も林医療福祉行政書士事務所に変更しました。
また、2020年より再生医療等の手続だけでなく必要な医療機器の販売や集患サポートまでワンストップでお手伝いするために株式会社サステナメディカルを設立し、代表取締役を務めています。
行政書士になった理由
前述の通り、幼少からの夢であった研究者になることを諦め、自分がこれまでに学んできたことを活かすことができ、自分に本当に向いている仕事は何なのかを考えることになりました。
企業に勤めるよりは自分で開業したいと思ったため、開業できるような資格を取ろうと考えており、試験の難易度や実務経験がなくても最初から独立開業が可能であるということから行政書士を候補として考えていました。
そのような中で、その当時に再生医療等に関する法律について議論されており、近い将来に法律が制定されて再生医療等をするために行政手続きが必要となることを知りました。
当時はそこまで詳細な情報は無かったのですが、再生医療等に関する行政手続きには医療や生物学の知識が必要であることが想像に難しくなく、大学・大学院で学んできた知識を活かすことができると考え、再生医療等に関する行政手続きを仕事とするために行政書士になることに決めました。
それまでは行政書士という仕事自体、「ドラマで見たことがあるな」ぐらいにしか思っていなかったのですが、10年以上続けてきた中で現在では自分に向いている仕事であると感じています。
投稿内容について
主に以下の内容について投稿していく予定です。
・再生医療等に関する行政書士業務のノウハウ
・再生医療等に関する行政手続きに用いる資料(有料記事にする予定です)
・士業の業務管理法(目標管理、時間管理、デジタルツール活用等)
これまで200件以上の再生医療等に関する手続きを代理してきた知識、経験をもとに、多くの行政書士の方に再生医療等に関する業務に取り組んでいただけるようにノウハウを発信してきます。
同業者にノウハウを公開すると仕事を奪われる可能性が高まるという風に思われるかもしれませんが、私としては、より多くの行政書士に再生医療等に関する業務に取り組んでいただき、再生医療等に関する行政手続きは行政書士の業務であるということを周知していきたいと思っています。
現在、私の競業相手というのは同業者である行政書士ではなく、無資格のコンサルティング会社等が中心となっています。
行政書士法によって「他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類を作成すること」は行政書士の独占業務とされており、厚生労働省やその地方機関である地方厚生局を提出先とする再生医療等に関する書類の作成を有償で行うことは行政書士しかできないはずなのですが、実際には無資格の行政書士でない業者が支援していることが多いという状況になっています。
実際に作成するのではなくて作成方法を教えているだけという名目にしていたり、表向きは行政書士に委託していると言いながら実際には自分で作成していたりと、行政書士法違反にならないようにしているようですが、そのような行為は「行政書士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、行政に関する手続の円滑な実施に寄与するとともに国民の利便に資し、もつて国民の権利利益の実現に資することを目的とする。」という行政書士法の趣旨に反することだと考えています。
そのため、再生医療等に関する行政書士手続きは行政書士に依頼するという風潮を作っていくために、再生医療等に関する業務のノウハウを公開して多くの行政書士に取り組んでもらえることを目指していきます。
また、行政書士等の士業の多くは営業部隊を抱えておらず、自分で営業して仕事を取ってきて、自分で作業して業務をこなすという仕事スタイルになっている方が多いと思います。
そのため、業務ができる知識、能力だけでなく、仕事を取ってくるための営業法や売上目標の管理、時間管理も士業にとっては重要なスキルであると考えていますので、デジタルツールを活用した業務管理法についても発信していきます。
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