その壁を作っているのは自分でしかない。壁を作り続けるのか、超えていくのか。

2020年が間も無く終わろうとしている。

毎年この時期になると「一年あっという間でしたね」と習慣のように話しているけど、今年はもう、その5倍速くらいの体感覚で過ぎていった。

むしろ「今年、なかった！」ぐらいの感覚なのだけど
この年に感じたことや決断したこと、新しく始めたことなどを振り返ってみたら毎年の5倍、いやそれ以上の特濃感があるので
やっぱりいつもとは違う特別な年だったのだろう。

この変化の一年で　なにを感じましたか？

「ひどい世の中になった」　

「これからの希望を感じる時代だ」　

周りの人からはどちらの話も聞いたし、共感と違和感のどちらも感じることがあった。割合は異なれど、わたしの中にもきっとどちらの思いもあるのだろう。

絶望の中にも希望があり、希望の中にも絶望がある。

正しいことを伝えてるような人の中にも、ある側面から見たら辻褄があってないこともあるかもしれないし

まるでおかしいことを言っているように見える人の中にも、見えない部分で自分とすごく共通する思いがあるのかもしれない。

あの人は本物、あの人は偽物

その意見は間違っている、この意見が正しい

普通はこういう道を辿るものだ、それ以外はおかしい

あの人と私は違う、分かり合えない、分かってくれない

そんなこと言っても、常識的にはできるわけがない

・・・

壁、壁、壁、壁ーーーーーーっ！！！！

私も蟹座だからか？昔から反射的に壁（甲羅）を作ってしまう性質だけど
同時に壁を作って拗ねている自分に気づくとめちゃくちゃ気持ち悪い。
そして最近は特にその違和感が強くなっている。

完全に違うものを見ているのだろうか？

同じものを違う視点から見ているのだろうか？

その壁を作ってるのは自分でしかない。

その壁を作り続けるのか、その壁を超えていくのか。

わたしはどうせだったら、壁で分断しまくった世界よりも

壁を超えて、つながった世界が見てみたいなぁと思う。

というか、つながっているようにしか思えない。

でも壁を作っていたい人の壁はこちらからは突破しないよ（笑）

壁を超えられるのも、向こうの世界が除けるのも、自分だけ。

くろかわさいこ
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