繊細さを、おもしろがる。
わたしってホント、めんどくさいな〜〜〜〜っ笑
子供の繊細さについて調べていたら、自分自身ががっつりHSPだと、
繊細さんだと自覚したのはほんの2年ほど前。
正直わたし自身は、HSPとかエンパスなどに限らず何かにカテゴライズして
「〇〇だからできないんです!しょうがないんです!」
みたいに開き直ったり偏った思考を持つことは好きではない。
だけどもし、人と違う感じ方や受け取り方に悩んでいるのならば
「こういう特性の人がいるんだな」と知ることで楽になるのならば
こうやって「繊細さん」という概念が広まってきたことはとても大きなことだと思う。
例えばわたしをカテゴライズするとしたら
刺激追求型(HSS型)HSPに当てはまるのですね。
例えるなら常にアクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるような感じらしい(笑)
実際、いきなりポーンと大きな決断をしたかと思えば
急に何もする気がなくなったり
楽しく会話していたかと思えば、とてもとても些細なことで
あの言葉は相手を傷つけたのではないか、もっと違う言い方はなかったのか、ここまで言う必要があったのだろうか。それを聞いた人がいたらなんて思うのかと一人反省会が自動的に始まる。
め、めんどくせ〜〜〜〜 汗
昔はそんな自分のことを矛盾していると葛藤したり
さらにそのことに否定をしたり、面倒臭さと回りくどいことこの上なかったのだけれど
その反応をふと見つめたときに
我ながらめちゃ面倒くさい思考回路してるな〜(笑)と面白がれるようになったのはかなりの変化だと思う。正直かなり楽。
「わたしはこういう特性があるんだな」
何かに当てはめるのではなく、ふわっと受け入れる。ただ見てあげる。
その上で
「そう感じている」ことに OKを出す。
こうして今では繊細さを面白がれるようになり、
そして繊細だからこその味わい深い感性を楽しめるようになり
繊細さはギフト以外の何物でもないと確信している。
思考回路をなんとか変えようとしたわけではない。
その特性をただ見つめながら、自分自身の感性を取り戻し、味わい、そこから自分自身のまんなかを紡ぎ続けていくことにほかならない。
繊細さは直すものでも、守らなきゃいけないダメなものでもない。
あなたのその繊細さは、本当は喜びであり才能であるギフトそのものなのだから。
いま、あの時「人と同じ様にしなきゃ」「ダメな自分は見せられない」と
頑張っていた自分を迎えにいきます。
まずは「かんじる」をひらくところから。
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