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彩流社
2019年12月9日 18:52
11月12日に発売した、韓国文学『中央駅』。 『娘について』(亜紀書房)のキム・ヘジンの長編小説である本作品は、路上生活者の男女の愛を描いた小説です。貧困や格差の果てに路上という空間に押し込められた人間が、もはや何もかも失った先で「愛」をどう表現するのか、それは本当に「愛」と呼べるものなのか、悩み、もがきながら、丸裸にされた自分自身と向き合い葛藤し続ける作品です。 大変ありがたいことに、本