「生き方改革で退屈な日常をリ・ライフ」noteとは?
前口上:「生き方改革で退屈な日常をリ・ライフ」
初めまして、フリーランスで編集・ライターをしている「さいとうよしかず」こと「さい乙」です。この先頭固定記事では「生き方改革で退屈な日常をリ・ライフ」noteってどんなこと書いていくの?……を紹介しようと思う。
まず、タイトルで想像つくかもしれないけど、本noteは「後悔しない人生」を送るために「生き方改革」をして「退屈な日常」から脱却し人生をリセットする=「リ・ライフ」と名付け、実行するためのノウハウを書いていくつもり。
ノウハウは、僕が実践している「パラレルキャリア」の構築方法がメインで、「生き方改革」に必要な「ワークスタイル」や「ライフスタイル」を紹介していく予定。
具体的には、僕の場合、フリーランスの編集・ライターとして生活費を稼ぎながら、裏稼業でレゴブロックのクリエイターとして製作依頼なども受けている。
そこで、「ワークスタイル」としては再現性の高い、
「編集・ライターになる方法」
「フリーランスとしての作法」
「クリエイターとしてセルフプロデュース方法」
を、「ライフスタイル」としては、
「楽しい人生を送るためのマインド」
「仕事に結びつくプライベートライフ」
を紹介していこうと思ってる。
まあ、「ノウハウを紹介するとか言っても、本当にアテになるの?」という心配もあると思うけど、そのあたりは別記事で話せればと。
なお、更新は「週1回」以上を目指したい感じ。
「生き方改革で退屈な日常をリ・ライフ」noteを始めるワケ
では、なぜこのnoteを書くことにしたのか?
それはね、あまりにも退屈そうな人生を送っている(ように見える)人が多いから。
朝起きて、クソして、仕事して、寝る。
食事は、菓子パンやコンビニ弁当を会社で食べたり、ファストフードや牛丼屋、立ち食いソバ屋なんかで済ます。
たまには友達吞みに行ったり、家族や恋人と旅行をしたり、趣味の時間を楽しんでいるのかもしれないけど、個人的には「それだけでいいの?」って思っちゃう。
ひとつ質問させて貰うとさ、
「明日死んでも後悔しないの?」
地縛霊になるとか、そういうオカルティズムは別にしても、もし死ぬ前に頭をよぎるのが「後悔」の二文字で旅立ったらイヤだと思う。
あのね、誰もがわかっているはずなのに、意識できずに忘れているのが、
「命」=「時間」
ってこと。
そんなわかりきった事実があるのに、無為な日々を過ごすのは、命をドブに捨ててることとイコールでしかない。
よく、嫌な仕事(会社)を辞めようとすると「まずは3年がんばってみろ!」とか先輩に言われたりするよね。
でも、もし嫌な仕事を続けているうちに事故とかで死んだらどうするの?
自分に何かなくても、たとえば「いつかモン・サン・ミシェルに行きたい!」と言ってたって、突然地震が起きて沈んでしまうかもしれないでしょ。
すごく当たり前のことなんだけど、死ぬ時に後悔したって誰も責任とってくれないよ。
だから、きちんと自分自身で選択して、「後悔しない人生」を送るしかないんだ。
ちなみに、僕がもし明日死ぬとしたら、後悔はゼロではないよ。
「マチュピチュに行きたい」とか「綾瀬はるかに会いたい」とか「ガンダムシリーズで声優やってみたい」とか、いろいろある。
でも、「お前はスナフキンか!」と言われるくらいに自由気ままに生きてきた部分もあるし、本出したりテレビに出たり人生の爪痕もたくさん残せたから、欲を言ったらキリがない。
きっと「納得」して死ぬことができる(……と思ってる……いや、きっと泣き叫ぶけど)。
だから僕が経験した成功や失敗を「後悔しない人生」を送るためのノウハウにして、このnoteで共有したいと思ったワケです。
そして、たった一人でもいいから、少しだけでも死ぬ時に後悔しない人生を送ってくれたらいいなと。
必要なのは「働き方改革」じゃなく「生き方改革」
じゃあ、どうすれば「後悔しない人生」を送れるかというと、僕はまず「生き方改革」すべきだと思う。
日本じゃさ。「働き方改革」とかいって、仕事環境を良くし「労働者のライフ・ワーク・バランス」を守ろう!……的な動きがあるけど「クソ食らえ!」としか思えない。
こんなの、「劣悪な仕事環境」が「普通の仕事環境」になるだけのことじゃん。
個人的な意見だけど、日本人は仕事にウエイトを置きすぎるんだよね。
だから「退屈な日常」に慣れきって、「10連休したらやることがない」とか言う人が出てくるんだと思う。
でもね、本当に「10連休したらやることがない」のかな?
「アラスカでオーロラを見る」とか「キャンピングカーで寝泊まりしながら北海道を一周する」とか「ウィーンでオペラを鑑賞する」とか「自宅で24時間本を読み続ける」とか「異世界転生して勇者になる」とか、ホントはしたいことがあると思う。
さすがに最後のは無理かもしれないけど、できることなら誰だってやりたいことをやりたいし、「自分が理想とする人生」を送りたいと思うはず。
でも、それが忙殺された日々のなかで「夢物語」として強制変換され、自分自身で心にブレーキをかけてしまってるに過ぎないんだ。
だからこそ、必要なのは「働き方改革」じゃなく「生き方改革」なんだよね。
だって、シンデレラシンドロームじゃないけど、突然自分の知らない億万長者の親戚から遺産を貰うこともないし、机の引き出しからいろいろ手助けしてくれるネコ型ロボットは現れないんだからさ。
「生き方改革」をするために選ぶフリーランスへの道
偉そうなことを書いてしまったけど、書いてあることは、誰でも薄々気づいていること。
でも、実践方法がわからないから、大半は「仕事」に命を吸われちゃうんだよね。
そこで、どうすれば実際に「生き方改革」をできるのかが重要になってくる。
僕の場合、なぜ「生き方改革」できたかというと、正社員というクビキから逃れられたからだと思うんだよね。
Yahoo!JAPANで正社員として働いていてたころは、給料もよかったし、仕事は楽だし、週5回麻雀に付き合ってくれる(さすがに打ちすぎ)仲間もいた。
だから、それなりに楽しい毎日だったけど、何か物足りない気がした。
そこで、周囲の「もったいない」という意見を無視して退職し、フリーランスとなった。
たしかに、一時的に収入は減ったけど、趣味(レゴ)の本も出版できたし、ゴールデンタイムのテレビに出演できたし、家族とゆっくり過ごす時間も持てた。
これらは、正社員として普通に生活していたらできない経験だったと思う。
だから、「生き方改革」の正解のひとつとして、自分の時間をある程度自由にコントロールできる仕事を見つけるべきだと思ってる。
そのために、このnoteでは前口上で紹介したように、「パラレルキャリア」を実践できるよう、フリーランスで食っていくためのノウハウを紹介するわけだ。
でも、勘違いしないでほしいのが、正社員という制度が悪いわけではなく、自分には合わなかったというだけのハナシ。
それに、正社員としての経験があるからこそ、フリーランスで食っていける部分もある。
だから、できれば一度、正社員に準ずる地位で働くほうがいい。そして働くなら、できるだけ大手がいい。大手がいい理由は、安定とかではなくて、とにかく最低限の社会人マナーをキチンと学べること。小さい会社は教育にかける時間がないから、OJTだとか言って現場に放り出し、「見て学べ」とか寿司職人に求めるようなやりかたを強要する会社もあるからね。
誰もがフリーランスで成功するわけじゃないのだから、正社員という社会的に守られた枠で、自分のやりたい仕事と、理想とする人生が手に入れられるなら、それに越したことはない。
また、もし会社を辞めるのが不安なら、副業からスタートして「本当に独立できるか」を試してからでも遅くないでしょ。
僕が若いころは「副業」=「会社への裏切り」的な扱いだったけど、今は割と「副業OK」も多いしね。
いずれにせよ言えるのは、もし現状に不満があるなら「まずは動け!」ってこと。
僕の考えに同調できない人もいるだろうし、同調できたとしても自分のスタイルに合わない人もいると思う。
だから、紹介していくノウハウは「ひとつの考え」くらいに思っていただき、自分自身に最適な「生き方改革」を見つけてほしいと思う。
……ということで「生き方改革で退屈な日常をリ・ライフ」スタート!
オマケ:『ReLIFE』のハナシ
余談だけど、ほぼ同名の『ReLIFE』(著:夜宵草)というコミックがある。こちらは人生に失敗した青年が、ある企業の誘いで実験薬を使って若返り、高校生から人生をやり直す内容。
アニメ化や実写映画化もされていて、僕はたまたまアニメ版を見たけど「結構泣けた」。人生に迷いがある人なら、絶対に見る価値ありの作品!!
ちなみに、アメリカ映画にも同様のタイトルがあるけど、こっちは落ちぶれた脚本家の話。こちらも、そんなに悪くないけど、観なくてもOK。