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2024-25第18節vsFE名古屋(GAME1)を吾輩が語る記事🐱🏀
いつも試合結果とその感想は150円記事にしているが、今回は無料にしているのだ🐱✨
どうも、🐱(吾輩)である。
オールスターも終わり、今日からいよいよ後半戦が始まる。
ここからは本当に、CS出場に向けて1敗が後々大きく響いてしまうヒリつくような戦いが繰り広げられる。
そして今節はFE名古屋戦。勝率は5割に届いていないチームながら、島根に2連勝をキめているヤベェ相手だ。
この勝負、勝ったのはどっちだ…!?
ちなみに、吾輩は後半戦に差し掛かったジェッツの緊張感を共有するために、今日ふと「そうだ、winnersやってみよう」と思い立っていた。
この話は、今日の記事の最後に書いてみたい。
◯ 試合結果
🛫千葉J◯105-99 ●FE名古屋
【クォーター別】
1Q 千葉J 28 - 21 FE名古屋
2Q 千葉J 21 - 26 FE名古屋
3Q 千葉J 27 - 18 FE名古屋
4Q 千葉J 16 - 27 FE名古屋
OT 千葉J 13 - 7 FE名古屋
越谷戦に引き続きギリッギリの試合で、薄氷の勝利を勝ち取る😼!
最近のジェッツの試合は心疾患を持っている人に見せるには危険だな…
◯ スコア推移
![](https://assets.st-note.com/img/1737820588-ieVoMSwWdJHTuLraDmfk4xXO.jpg)
1Qから快調にリードを広げていたジェッツだったが、2Qのセカンドユニットの時間帯に一気に逆転を許す。
3Q以降はまた持ち直し、4Q残り7分40秒でリードを14点にまで拡大するが、その後徐々に迫られて残り1分7秒でついに同点とされる。
残り7秒で富樫が値千金のスリーを決めて試合はほぼ決まったかに思われたが、その後のポゼッション残り0.8秒で佐土原が苦しい体勢から起死回生のスリーをヒット!試合はオーバータイムにもつれ込む。
オーバータイムでは、ホグがファウルアウトしている苦しい状況の中でクリスが10得点と爆発し、追いすがるFE名古屋を振り切って勝負を決めた。
🐱🐾吾輩が語りたいポイント
◯瀬川琉久、コートに立つ!
今日の試特記事項の1つは間違いなく瀬川くんが初めてジェッツの選手としてコートに立ったことだ。
フィールドゴールこそ決められなかったが、フリースローを1本決めて記念すべき初得点をあげる。
驚いたのは、リードを広げていた状況とはいえ1Qの途中と2Qの頭で起用されたこと。小川のケガということも無関係ではないと思うので、今後の試合でも出番はあると考えられる。
瀬川くんのプレイを見て「おおっ」と思ったのはハンドリングスキルの高さだ。本人はメッチャクチャ緊張状態だっただろうし、ディフェンスの圧でサイドライン際に追いやられる場面がありつつもボールロストせずにコントロールできたのは素晴らしい。
フリースローを獲得したのも、瀬川くんの速いボールプッシュからの切り返しにディフェンスの反応が間に合わなかったことによる、いわば瀬川くんが勝ち取ったといえるファウルだ。
今後フィジカルを強くして当たり負けしないようになれば、さらに安定感が高まるはずだ。シュートなどのスキルについては、この先の試合を見守っていきたい。
ともあれ、試合を見る楽しみがこれでまた1つ増えてしまった。
◯見違えるようなオフェンス
いや、もうね。
明らかにチーム全体でのボールプッシュの速さとか、パスの回りとか、オールスター前の1.2倍くらいは速いのよ。
もしかしたら新たに加入した瀬川くんがメイド・イン・ヘブンかなんかでベンチから時を加速させてるんじゃねぇかって可能性すら疑ったね。
直近数試合で死ぬほど見た、ジョナサンに3Pアーチ外でボール持たせて「こっからどうするか…」っていう停滞感がなく、めちゃくちゃスムーズになっていた。
オールスターを挟んでの2週間で、戦術をチームに落とし込むことができていたんだと思う。
また、ホグ太郎が戻ってきたことによる影響も大きい。ホグがインサイドに侵入することで、ディフェンス2枚くらいは余裕で引き付けていた。
これによって、ジョナサンがフィニッシャーとして機能していたのはかなり大きな変化といえる。
これから、チームオフェンスの連携が高まっていくと思うと吾輩のRomanticは止まらない。
◯ホグ太郎お帰り!
待っていたぞ…この時を…!!!
オールスター前の越谷戦で復帰したものの明らかに試合感が戻っていないよう見えたホグ太郎だったが、今日の試合では1Q途中から登場していきなりスリーを決めると、21分間のプレイタイムで14得点(FT4/4)5アシスト6リバウンド1ブロックという超絶頼もしい活躍ぶり。
やはりこの男がコートにいることで相手ディフェンスをガンガン収縮させ、その「ほつれ」を突くことができる。
スリーを決めてペイントアタックできて、ファウルを獲得して85%以上フリースローを決め、アシストをお膳立てする視野もあるとかやっぱり凄すぎるんよこの人。
まだ少し体が重そうな感じは否めないか、今後の試合の中でさらにコンディションは上がっていくことだろう。ここまでの欠場が長かった分、これからのさらなる活躍を期待したい。
◯原の真髄
今日のジェッツは6人が2ケタ得点を挙げる活躍を見せてくれた。富樫も渡邉もスミスもホグもジョナサンも原も、誰もが必要なところで必要な仕事をしてくれたのは間違いないが、今日吾輩が特に推したいのは原だ。
特に12月以降はオフェンスでの低調ぶりが心配された原だったが、今日は4本のスリー(4/5)を含む16得点。2本以上のスリーを沈めたのは11月30日以来実に16試合ぶりのことだ。決めてくれたことも素晴らしいが、何より撃つべきタイミングで弱気なパスに逃げずにキッチリと撃てていたというのが最高だ。
さらにディフェンスでも今日ジェッツにとって死ぬほど脅威だった佐土原のドライブをキッチリ止めるなどベストディフェンダーの名に恥じない鉄壁ぶりで、終盤に押せ押せムードで攻めてきたFE名古屋の流れを断ち切って逆転を許さなかった。
原の復調はジェッツの逆襲に不可欠な要件だ。それを後半戦一発目で見せてくれたのは頼もしい。これからも頼むぞ!
◯巨神兵連れてくるとか卑怯だろ
おのれFE名古屋め、卑怯な…!
天皇杯のときにはいなかった完全体の巨神兵オマラを連れてくるとは…!!
この巨躯がアドバンテージになるとみるや、ひたすらジェッツのペイントゾーンを蹂躙し、ファウルトラブルに陥らせつつ18得点16リバウンド、7つのファウルドローンを稼いでFE名古屋の追い上げを支え続けた。
さらには5アシストを記録しておきながらターンオーバーはわずかに1と、視野も広いしイージーなファンブルなどもしない。EFF31は両チーム通じてトップの数値だ。
こっちのロボット兵ジョナサンもよくマッチアップして渡り合ったが、身長以上にフィジカルに差があるのはなかなか厳しい。今日の杉本天昇ように、外にパスアウトした先でスリーを意地でも決めてくる厄介なやつがいるのであればなおさらだ。
明日のGAME2も、このオマラにどう対応するかがカギの1つになりそう。
◯富樫と戦うと並里の戦闘力が上がる
並里といえば、たとえどのチームにいてもマッチアップ相手が富樫と見るやオフェンスでもディフェンスでも「ガンガン行こうぜ」でくるやつだ。
今日も得点こそ7得点と控えめだが10アシストで味方のオフェンスを助け、ディフェンスでは勝負どころで富樫からスティールをきめて勝負を延長戦にまでつなげ、ホームのFEブースターを大いに沸かせた。ボス相手にザラキ唱えだすクリフトは見習えよ。
対する富樫も19得点7アシストを挙げ、両チームのエースポイントガードのやり合いはオーバータイムの熱気に包まれたFEホームをさらに熱狂させたに違いない。
◯ヘンリーと佐土原で50点取ってくるFE
ヘンリーの25得点ははまぁ、わかる。
ドライブの際の体の使い方や一瞬のヘジテーション、フィニッシュなど画面越しに見ていてさえ「今のうめぇ!」と唸らされた(さらにオマラがよくシールしてくれていたこともあった)し、35分出場の中でもブレイクとあらばボールプッシュするスタミナもある。
今日は決まらなかったスリーが明日決まるようだと、さらに手がつけられなくなる可能性がある。
しかし、それ以上のインパクトを残したのが佐土原だ。
この人ヤバない?
というかこの人、オーバータイム含めて40秒しか休んでないのにあそこまで動けるのスタミナお化けすぎる。24得点7リバウンド3アシスト0TOは敵ながら見事なスタッツというほかないし、ひとひとつのプレイを見ても、屈強なフィジカルに似つかわしくない華麗なユーロステップでディフェンスをかわすスキルを見せたかと思えば、柔らかなタッチからスリーを5本もきめ、さらにそのうちの1本は残り0.8秒でスミスの厳しいディフェンスの上から沈めた劇的な同点スリーだ。
そう、「華」もある。
かつてCSで広島と戦った際にも佐土原は活躍したが、その時の吾輩の印象はカットからの合わせが上手い「伏兵」であり、「CSで活躍するラッキーボーイ」的な存在かと思っていた。
しかし今日の試合を見る限り、佐土原は当時から1ランク2ランク上の選手に成長しているようだ。
香る。香るぞ…
佐土原から芳醇なエースの香りが…
おまけ(Winners買ってみたで)
先に言っておくと、別に吾輩はwinnersの回し者じゃないし、「読者の皆さんもやってみようぜ!」とか言うつもりも全然ない。
吾輩、前から興味があったWinnersをやってみた。
試合の勝敗と点差ごとに別れた投票先に1口200円(1回の購入につき上限99口まで)で賭けて結果を楽しむというものだ。
吾輩は基本的にギャンブラー気質なので、どうせならマックスの口数(200円×99口=19,800円)やってやんよオラァ!と意気込んだ。
点差は基本的に3~4点刻みになっているようだ…ふむふむ。
しかし、ギリギリで吾輩は日和った。日和ってしまったのだ…!
「と…とりあえず1口分だけ買って様子を見てみようかな…初めてだし」
そして吾輩は「7~9点差ジェッツ勝利」に賭けた。オッズは4.2倍だ。
そして結果は上記の通り、6点差での勝利。つまり吾輩はギリギリのところで外れたのだ。
いきなり99口も賭けてなくてよかった…!!!
そして吾輩は思った。
「万円単位で賭けてたら冷静に試合見るなんて無理無理無理のかたつむり」と。ギャーとか叫んだり文字通りの地団駄踏んだりとかマジでやってしまいそうだ。怖い怖い。
とはいえ、ですよ?
1シーズンに1回位はそういうスリリングな観戦方法があってもいいんじゃないか、と。
なので吾輩、今シーズン中に1回はジェッツの試合で高額をベットしてみたいと思っている。1回あたりの購入は99口だが、購入自体は何回でもできるという意味では購入口数の上限はない。
吾輩だってドーパミン出しまくりの圧倒的スリル感に溢れた試合観戦をしてみたいのだ。
その際は、改めて記事にしてみたいと思う🐱