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2024-25第17節vs越谷アルファーズ(GAME1)を吾輩が語る記事🐱🏀

どうも、🐱(吾輩)である。

水曜の天皇杯に敗れ、あとはもうリーグ戦に集中するのみとなったジェッツ。

今節はアウェイで越谷との2連戦だ。前回対戦では辛くも2点差で勝利したが、越谷は下位に沈んでいるとは思えないほど力のあるチーム。

少し前の記事で「ジェッツの今の力はリーグの下位5番目くらいの力」と書いた吾輩の見立てでは、今のジェッツの総合力はこの越谷と同程度だと見ている。
今日のこの試合の結果はどうなったのか?





◯ 試合結果


🛫千葉J◯72-70 ●越谷
【クォーター別】
1Q 千葉J 20 - 19 越谷
2Q 千葉J 17 - 24 越谷
3Q 千葉J 20 - 16 越谷
4Q 千葉J 15 - 11 越谷

ギリギリの勝利…!!😼

試合の幕切れは今シーズンで1番劇的だった。

70-70で迎えた残り20秒越谷のポゼッション、越谷的には時間を使い切ってショットを外しても延長戦になるだけという比較的プレッシャーの少ない場面。

ここでスミスと原がハーフコート手前でL.J.ピークにプレスを仕掛けてターンオーバーを誘発。土壇場でポゼッションを奪ったスミスが、そのままクロックをコントロールしつつペイントにドライブしてブザービーターのフローターを決め、激闘に終止符を打った。

ただ、そもそももう少し自分たちでコントロールできる部分をしっかりしていればここまで競るようなゲームじゃなかったようにも思う。

その意味では劇的なブザービーター勝利も、素直には喜べない吾輩だった。



◯ スコア推移


Bリーグ公式サイトから

1Qから越谷にリードを許す展開が続き、2Qにはフロントコートにボールを運ぶこともままならずターンオーバーを連発し最大で10点以上のビハインドを背負うも富樫の単騎スリーで差を縮めて後半へ。

3Q以降は1~2ポゼッション差を巡ってリードチェンジを繰り返すも、どちらも決定力にかけてお互いに突き放せない焦れったい時間帯が終盤まで続く。

最後はクリスの美しく高いアーチのブザビフローターが決まり、なんとかジェッツが勝ちを拾ったのだった。




🐱🐾吾輩が語りたいポイント


◯富樫の孤軍奮闘とチームオフェンスの停滞

出だしから、ジェッツのセットオフェンスには「点取れそう」という気配を感じなかった。

とりあえずスクリーンかけてジョナサンにボール持たせるけどそこからの発展がなく、時間だけ溶かしてまた富樫にハンドオフして作り直すというここ10試合で親の顔より見たアレだ。

この部分は、今日も最後まで効果を発揮しなかったように思う。

ただ最近の試合との違いは、富樫がマッチアップ相手のガードを苦にしていなかったので、ひとりでズレをつくってそのままスリーやドライブにつなげられていた点だ。

前半だけで20得点はさすがの富樫だったが、逆にここでしか点を取れないという閉塞感があったのも事実。これだと、富樫のスリーが落ち始めたらもう終わりだ。このチームオフェンスの課題に対する答えを見つけないと、GAME2の負けは全然あり得る。



◯ フロントコートにボールを運べない2Q最初の絶望

ここは見ていてマジできつかった。
2Q入りのエンドインバウンズから西村がターンオーバーを犯してカウンターを喰らい、次のポゼッションでも同じような形でボールをロストしカウンターからフリースローを献上。

さらにその後西村と交代で入った小川がドリブルコースを塞がれてサイドラインに追いやられ、ターンオーバー。

…なにこれボール運びマトモにできないんですけど…

この2Q冒頭はon0を仕掛けてブースターを驚かせたジェッツだったが、フロントコートにボールが運べないのはそれ以前の問題。たぶんこの時間帯で「もしかして今日も勝てないんじゃ…」という予感が頭をよぎったブースターも多かったと思う。

もちろん、越谷の星川のディフェンスが良かったのは間違いないが、それにしてもやられすぎた印象が強い。


◯ちょいちょい出す謎のon0

いやほんとマジでこの謎のon0の時間帯は何なの…ジョナサン、クリス、渡邊を休めようという運用の意図はまぁわかるとして、もう少し違うラインナップにできないものなのだろうか。

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