フロントスタッフは大学生?
自己紹介
みなさんはじめまして!
僕は鹿児島県鹿児島市出身の20歳で齊野平 青空(さいのひら そら)と申します。
(なんだこの名字は!?と思った方もいるかも知れませんが、齊野平っていう名字は検索すると全国に10人程度しかいないって出るぐらい珍しい名字なんです…笑)鹿児島の方々は、僕がスポーツ業界を目指すきっかけを下さった鹿児島ユナイテッドFCフロントスタッフの小林さんに過去、コラムで取り上げていただいたことがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。(下記のリンクで僕がスポーツ業界を目指したきっかけ・ストーリーなどをまとめていただいてますので、是非お読みいただけたら嬉しいです!)https://kufc.co.jp/2022/07/08/mdp2022-08/
僕は鹿児島県の鹿児島中央高校を卒業後、スポーツビジネスを専門的に学ぶために福岡県に或る北九州市立大学の地域創生学群に進学しました。そしてまた、僕は大学2年生として勉学、実習活動に取り組む傍ら、2023年度、日本フットサルリーグ『F.LEAGUE(Fリーグ)』の一部に所属している『ボルクバレット北九州』というクラブにフロントスタッフとして所属し、運営委員として活動していました。運営委員という役職は、プロスポーツ興業の大前提である試合運営を中心的に担う仕事で、試合運営を安定的に且つ円滑に運営することを求められるポジションです。僕は2023-24シーズンの1シーズン大学生とのデュアルキャリアで、この役職を務めました。ですが、今シーズンを持ってこのクラブを離れさせて頂き、自分自身の次のステップに進む決断をしました。この決断に至るまでは本当に悩みましたし、もっとこのクラブでしたいこと、やりたいこと、やり残したこと、まだまだ沢山ありますが、この決断に至りました。今回noteを使わせて頂き、2023-24シーズンを数回に分けて振り返り、1シーズンの出来事を文字に残したいと思います。
クラブとの出会い
2023-24シーズンの話をする前に、僕と「ボルクバレット北九州」との出会いは2022年の4月まで遡ります。僕が北九州市立大学の地域創生学群を目指したきっかけは、北九州市のプロスポーツクラブであるJクラブ「ギラヴァンツ北九州」Fクラブ「ボルクバレット北九州」等と連携して活動を行う「プロスポーツ実習」があったからです。(東さんの過去の記事を見ていただければ、実習のことがよくわかると思います!)
ですが、僕が北九州市立大学地域創生学群に入学する年からこの実習は無くなることが入学前に伝えられました。理由は様々あると思いますが、まだ新型コロナウイルスの影響が残る時期で、感染症によって一番影響を受けやすいプロスポーツを題材にする実習を運営するのはとても難しかったのだと思います。そんな形で僕は入学前早々プロスポーツクラブとの繋がりを絶たれてしまった訳ですが、そこから何か繋がる術がないかと探しに探した結果「ボルクバレット北九州」が学生インターンを募集していることを知りました。そこから僕は一目散に応募して、入学式の前日にクラブオフィスに出向いて面接を受けにいきました。結果は無事に採用して頂き学生インターンという形でクラブに携わることになりました。
学生インターンとしてホームゲームの時には会場設営・試合運営のお手伝いを行い、また、パートナー企業向けに試合結果をお伝えする広報物を作っていたりしていました。そんな形でクラブと携わっていましたが、これらの活動は無償だったことから生活を蔑ろにする訳にはいかなく、給与が出る他クラブのホームゲームでのアルバイトに専念していきました。そこから次第に「ボルクバレット北九州」との距離は離れていきました。
突然の連絡
こういった背景で、今置かれている環境の中で最大限にプロスポーツクラブに関わっていましたが、2023年の2月「ボルクバレット北九州」の理事である宮谷直樹さんから、クラブの運営委員を引き受けて欲しいという連絡を受けました。その時、僕は驚きと同時に、自分に果たして務まるのかと不安に感じました。クラブの運営委員を大学生が務めるというのは、おそらくFリーグクラブにおいては前例のないものだったので、ますます身の引き締まる思いでした。ですが、自分自身にとっては、成長と学びの機会であると思い、挑戦させて頂くことを決意し、ここから、僕のボルクバレット北九州での運営委員としてのキャリアが始まっていきました。(宮谷さんの紹介をさせて頂くと、過去フットサル国際審判員としてFIFAフットサルワールドカップの舞台に立つなどのフットサル界ではとても著名な方です。めちゃくちゃ凄い人です!)
フロントスタッフは大学生? #2
次の回では、具体的な業務内容とエピソードを踏まえながら2023-2024シーズンを振り返っていきたいと思います。至らない文章ですが、是非次回もお読みいただけますと幸いです。
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