遅咲きのバレエ人生
バレエと私17歳の出発
今回は、私にとって在り方、生き方、全てを教えてくれた「踊り」との出会いについてお話しますね
私が踊り(バレエ)と出会ったのが17歳
世間一般的にバレエを始めるにはちょと遅い年齢だといわれています。
高校生って青春 真っ只中じゃないですか!!
周りの同級生が恋バナの悩みを楽しそうに話してる、、
それに比べて私の悩みは「今晩何作ろう」とか
「お父さんが帰ってくる前に、家事終わらせないと!!」とか
「帰りに、醤油買って帰ろ」とかなんだか、ルン♪としてないんですよ(疲弊)
所帯染み学生、バレエ見学で心が踊る
なんだかなーー!!
誰が悪い訳でもないんだけど
「切なさ、悔しさ、哀しさ、辛さ、寂しさ、苦しさ」で、胸の中はいっぱいで
産まれてこのかた心がスッキリ爽快という気分を味わったことがなかったようにおもいます。
そんな中、友達がバレエをやっていて話の流れで
友達の通っている教室に一緒に行くことになったのが
私の運命が変わるキッカケとなりました。
バレエの見学に行く前の日のことは
今でも覚えている!!
「自分の知らない世界を覗ける」
ちょとした好奇心とワクワク
明日の夕飯の下ごしらえも前の晩に済ませて
久しぶりに、心が軽かったことを覚えてます。
所帯染み学生、バレエで人生逆転
そして見学に行った当日、感じたことが
「心がトキめく」とはこう云うことかと
高揚感で私の胸は高鳴って
おそらく相当瞳をキラキラさせていたのでしょう
先生が、「少しやってみる??」と仰ってくれたのが、嬉しくて、、、嬉しくて、、、
ほんの少しお稽古に参加させていただきました。
(制服のままで)
後で知ることになるんだけど
このときの先生が私の踊りの師匠なる方ですが
戦前産まれの厳しいお方で
「生徒でもない子を、稽古つけたのは初めてだ」と
仰ってたのですが
当時の私はそのくらい
【切迫詰まったものと羨望の眼差し】を感じたから
いつもだったら絶対にやらないが
「踊らせてあげた」と教えてくれました。
そして私はもうその瞬間から踊りに魅了されて、、、
その時のことを今思い出すだけでも
胸がいっぱい感動で泣けてくるんですが
私は踊ることで生きる光を見出せたんですね
踊ることで色んなことが癒されていく
あのなんとも言えない感覚、、、、、
一つ一つの振りに大切に私の感情を乗せて踊る、、、、
あの感覚、、、、
なんて言葉にしたらいいか分かんないんだけど
ものすご〜く私の全部が、ぐわぁーーとなるんだw
(言語化上手くできん)
ここまで書いてなんか胸がいっぱいになったので
また続きはまた次にしますね
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