イヴ・サンローラン展へ
新国立美術館で開催中のイヴ・サンローラン展へ行ってきた。
ここ数年、CHANELにDior、そして今回のイヴ・サンローランとハイブランドの展覧会が開催されていて、めちゃくちゃ綺麗だったり豪華だったりするものを見るとめちゃくちゃ気分かアガることを実感している。今回も美しいものがいっぱいで満たされたー!!
華やかなドレスの装飾はうっとり。細かい刺繍やスパンコールはもちろん、色とりどり羽根が単純な飾りではなくてしっかりとデザインに落とし込まれていておぉおー!と思った。ふわふわした印象のものから、キリッとしたものまで印象的に羽根が用いられていた。
そしてドレスだけでなく、今のコーディネートにも繋がっていくようなデザインも沢山。ピーコートやタキシード、サファリシャツなど男性的なアイテムから、女性の格好いいアイテム・スタイルを作り出していてとても素敵だなと思った。
ドレスのデザインの先に一般のファッションを見据えていて、デザインしたスタイルが一般に広がって行ってほしい的なことを言っていて(ニュアンスなので正確ではないかもしれない)、このおかけで現代の女性のパンツスタイルが確立されていったんだと思うと凄い!
他にも、映画や演劇・バレエなどの衣装を手掛けていたり(めちゃくちゃ画面映え・舞台映えして可愛くて豪華)、絵画・画家をオマージュしたドレスがあったりと見応え充分!デザイン画がとても素敵だったのでポストカードで欲しいなーと思っていたけれど、なかったのが少し残念。でも、それくらいかわいくてわくわくするデザイン画でした。
今回も大満足な展示でした!やはり美しいものを見ると、それだけで心が豊かになる感じがするね。