さいなほし

上橋菜穂子とエミリー・ロッダの書籍で育ったハリポタ世代。人生のメインジャンルは美術映画小説。

さいなほし

上橋菜穂子とエミリー・ロッダの書籍で育ったハリポタ世代。人生のメインジャンルは美術映画小説。

最近の記事

【推し語り】MAZZEL TAKUTOってこんな人!

 私の推しMAZZELのTAKUTOについて、彼のこんなところが素敵なんだよ、というのを語ります!目次作ってるので気になるところから見てみてください。 MAZZEL公式ホームページはこちら↓ このnoteを書いた理由 MAZZELのファンが日々増えてるなと感じる今日この頃。私もそうだったけど、ダンスボーカルグループに出会って最初にするのがメンバーを調べることですよね。最近MAZZELを知ってタクトのことが気になった人に、こういう素敵なところがあるんだよというのを伝えたい!と

    • 岡崎体育のライブに初めて行ってきた

       去年、体育くんのライブに初めて行った。音に合わせて体を揺らすのが楽しかったし、体育くんの喋りがとにかく上手くて面白かった。まるで漫談家みたい。ザ・トランスミュージックって感じの曲が一番好きだった。  全体的に演劇みたいな印象のライブ。体育くんしかできないような、演劇とテクノミュージックとお笑いの融合。私は『MUSIC VIDEO』『感情のピクセル』『なにやってもあかんわ』『おっさん』くらいしか彼の曲を知らなかったので、ライブを体験して、彼の主戦場、一番得意なところはEDM

      • 緩急と間が気持ち良い。映画『首』の感想(ネタバレあり)

         とても面白かった。1日経っても満足感と余韻が続いていた。  テンポが良く観ていて気持ちよい。画面は全然気持ちよくない、グロいし汚いし濃いし。でも鑑賞後の感覚としては気持ちよかった。ここ十年、毎年15本程度を映画館で観ているが、映画を観た後にこんな感覚になるのは初めてだった。緩急と間、緊張と抜け感が絶妙。北野武が芸人として長年生きてきたからこそ、このような間の読み方、ストーリーの組み立て方、映像の切り替えをすることができたのだろう。  北野武が監督として指揮者のように映画全

        • 福フェスに行ってきた

           2024年1月20日、推しのMAZZEL目当てにFUKUOKA MUSIC FES.2024に行った。「ハルカミライ」から「ずっと真夜中でいいのに。」まで参加。異種格闘技みたいなフェスで楽しかった。推し以外でお気に入りはハルカミライ、一番衝撃だったのはずとまよ。 1、ハルカミライ  名前以外は何も知らない状態で見たけどとても良かった。若々しいエネルギーがスタンド席の私のところまで真っ直ぐぶつかってきた。ボーカル、愛嬌があって初見でも好印象。バンド名が詩的で美しい、ロゴも印

          ヤバTのライブに初めて行ってきた

           2024年1月28日、人生で初めて「ヤバイTシャツ屋さん」のライブに行った。めちゃくちゃ"生命"を感じたライブで大満足だった。  そもそも私の人生は音楽と縁遠く、日常的に音楽を聴くようになったのは去年から。ライブも2022年までは片手で数えるほどしか行ったことがなかった。でも去年推しができたことでライブやフェスに行くようになって、音楽面白い!ライブ楽しい!って気持ちになった。だから家族にヤバTのライブに誘われたとき、すぐに「行きたい!」と返事をした。  ヤバTについては

          ヤバTのライブに初めて行ってきた

          産まれた国は違えど、人間はみんな一緒だった~オーストラリア語学留学を振り返って~

          私は2019年6月〜2020年3月までオーストラリアのゴールドコースで語学留学をしていた。2020年5月に、その経験を振り返って下書きを書いていたけれど、そのときは気に入らなくて公開しなかった。今改めて読んでみて、悪くないじゃん、と思ったので、そのまま公開する。 オーストラリアから帰ってきて2ヶ月時点の私の気持ちの記録として。 ******************** オーストラリアから帰ってきてそろそろ2ヶ月が経とうとしている。約1年前、6年勤めた会社を辞め、オーストラリ

          産まれた国は違えど、人間はみんな一緒だった~オーストラリア語学留学を振り返って~

          最新巻を読む前に、私の十二国記への愛とリスペクトを語りたい。

          最近、十二国記を第一作目から最新巻の一個手前まで、11冊を再読した。この骨太なファンタジー小説を初めて読んだのが、私が小学生のときだったので、約20年ぶりに読んだことになる。それというのもすべて、昨年発売された最新巻『白銀の墟 玄の月』を十分に楽しむ為の下準備であった。 この下準備を経て、作品に対する思いがあふれて誰かに語りたくなった。重要なネタバレはしていないので、十二国記を既に読んでる人だけじゃなく、まだ読んでいない人にもこの記事が届いたらいいな、と思っている。 十

          最新巻を読む前に、私の十二国記への愛とリスペクトを語りたい。

          文章を書くことは考えること

          大人になってから、人間は本当にいろいろな人がいるな、と気づいた。 同じ経験をしても、全然違う視点で考えたり感じたりするし、そもそも何も考えない感じない人もいる。私ではまったく思いつかないようなアイデアを出す人いるし、私が当たり前にできることが他の人にとっては難しいことだったりする。そういう中で、他の人と自分を比べてみて、どうやら私はちょっと文章を書くのが得意らしいぞ、なんなら好きっぽいな、と気づいた。それなら得意なこと好きなことを伸ばしてみよう、そういえばnoteという

          文章を書くことは考えること