細密占星術の生みの親・糸川英夫とは?
「自分にできることよりも、世の中が求めていることに挑戦しつづけたほうが人生も楽しい────」 糸 川 英 夫
水口隆司著「きっかけを作る一言 自律的成功のきっかけ満載!」より
糸川 英夫(1992年生まれ 1999年没)
宇宙工学博士/航空工学博士/東京大学名誉教授
「文部省宇宙科学研究所」の母体となった「東京大学生産技術研究所」を発足し、わが国初の人工衛星の打ち上げに成功。宇宙開発の基礎を創った人物。
1912年、東京市麻布区(現在の東京都港区西麻布)に生まれる。
宇宙ロケットのパイオニア。「逆転の発想」から地球環境まで、夢を持ち続けた大衆的科学者。
経歴と業績
1935年に東京大学工学部航空学科を卒業後、中島飛行機で「隼」「鍾馗」など名戦闘機の設計に参加する一方、東大航空研究所で空気力学、航空機の操縦安定性などの研究をした。戦時中、東大第二工学部の助教授に任ぜられたが、戦後は航空が禁止されたため、医療電子機器および音響学の研究を行い、脳波や心電図測定器を開発した。音響インピーダンスの測定法で学位を授与され、かたわら自らバイオリンの設計と製作をした。1952年講和条約の締結により航空の禁止が解かれるやいち早く、宇宙ロケットの研究組織を作り、国際地球観測年に超高層大気観測用ロケット、カッパー6型ロケットを完成させた。その後も研究を重ねて、世界に例のない、大学の開発したロケットによる日本独自の科学衛星計画を実現した。1967年に東大を辞職、組織工学研究所を創立し、海洋工学、エネルギー貯蔵、都市開発、地球環境問題等の課題に取り組み国内外の人々の啓蒙と交流に努めた。
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