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【Tableau】拡張機能を使ってみた2:ベン図
2024年7月1日公開のTableau 2024.2で利用可能になった「Viz拡張機能」でベン図を利用してみたので解説します!
Viz拡張機能の利用方法
Tableau publicを2024.2.1にアップデートした上でシートのマークカードのプルダウンからViz拡張機能の追加が可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1723980109200-BifGm6N654.png?width=1200)
Viz拡張機能はtableau exchangeというTableauやTableauユーザーや開発者などが作成したTableauの拡張機能をまとめたサイトでも確認可能です。
ダッシュボードのテンプレートやダッシュボードの拡張機能、公式以外のデータのコネクターもあります。
*注意点
今回扱っている拡張機能はTableau Public上にパブリッシュすると画像のように表示されず白くなってしまいます。Tableau public descktopで開くことで表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724670656253-WvI3hh5gDB.png?width=1200)
使ってみた
データはすべてサンプルスーパーストアのデータを使用しています。
ベン図
![](https://assets.st-note.com/img/1723986123443-2kqskgN3WA.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723985601570-GNPakm1f5U.png?width=1200)
こちらの拡張機能ではsetに複数のT/Fかセットを配置可能でsetに配置したもの1つ1つがベン図の円の1つになります。
例ではRFM分析のR(直近何週前に購入したか)が2週間以内であるかどうかのT/Fを計算フィールドで作成しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1723986036432-WKr49k3VbT.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723986018064-lglvl3PoAq.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723986605501-7bxoqAbpS2.png)
作っているとsetとして使用できませんでした…。
拡張機能用の書式設定がマークカード内に表示されてます。
こちらの書式設定のLabelからsetで表示しているカテゴリ名の表示を変更できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723986894788-qatp5ztuuh.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723986753015-cpQdUl8MYp.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723986736669-9sCz2OCT0b.png?width=1200)
Measureにメジャーを配置すると自動で重なり部分が作成されます。
先ほどの書式設定のLabels>Set NumberのEnableにチェックを入れるとベン図の重なりがある部分に数値が表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723987154938-AJG4LaUcBf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723987267690-4GRuhFAc9F.png?width=1200)
以上2種類の拡張機能でのベン図の使用方法の解説でした。
お読みいただきありがとうございましたmm
解説しているVizはこちら
拡張機能を使用したサンキーチャートについても解説しておりますのでよかったらご覧ください!