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8.スペイン③

この投稿は私達がYou Tubeチャンネル👉セーリング風神を立ち上げるまでの旅の記録である。

港に停泊する時、飲食を交わし交流を深め友達になるのは、停泊した場所のご近所さんが多い。ここは私にとって特別な場所となる。

アルメリマル

2017年8月上旬、私達はアルメリマルの港にいた。

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いつものように、マリーナ事務所へ行くと、係の方が私のパスポートを見て「君、日本人なんだ!ここにも日本人が働いてるんだよ!」とビックリ発言を貰う✨

「何ですと😱✨」

フェフェはすかさず、「そうなんですか?!彼女は今まで日本人と出会った事がないので、凄く喜ぶと思うので、その方の名前と出勤日を教えて貰えませんか?」と聞いてくれた。

実はその日は、日本人の方は、たまたまお休みでお会い出来ず。。。

後日、出勤する日に私達はマリーナ事務所へ再訪問し、日本人ロスだった私は、林さんという日本人男性と初対面が出来た。

好印象を受ける、とても優しそうな林さん。久しぶりにフェフェ以外の人と日本語で話せたのが本当に嬉しかった✨

そんな林さんから「良ければ今日の夜、一緒に呑みませんか?」と嬉しいお誘いを頂き、「喜んで」と何処かの居酒屋さんの掛け声のような返事をする私。

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それほど嬉しかった。

夜、林さんが私達のヨットまで迎えに来てくれ、車でレストランへ。

ここのマリーナは、広くて周りには沢山のレストランやショップが隣接しているので、慣れるまでは、何処の道も同じように見えて、迷子になってしまう事もしばしばあった(笑)

呑みながら、お互いについての話を少しづつし、話は尽きず次から次へ会話が弾んだ。

因みに、マリーナ近隣のレストランで飲み物を注文すると、確かタパスも1つ2つ選べてコスパが最高に良かった記憶がある❣

いつの間にか「林さん」から「フミさん」に「村田さん」から「ユキエちゃん」へと呼び名は変わってた。

フェフェとフミさんは、歳も近くお互いに「フレッド」「フミ」と呼び合ってた。

それからフミさんとは、ほぼ毎日のように彼の仕事終わりに軽く呑んだり食べたり、周りのお友達も紹介して貰いながら、彼の休みの日には、あちこち連れて行ってくれたり、私達の為に色んなお友達のお宅でホームパーティをしてくれたり、本当に良くしてくれて感謝しても仕切れない位、お世話になった。

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私達はフミさんを知らずにマリーナに停泊したけれど、外洋に出る日本人セーラーには有名人だった。

それは、フミさんが今までアルメリマルに停泊した日本人との交流記を拝見して感じた事。

私も「何でも良いからコメント書いてくれると嬉しい」と渡され書いた記憶がある。

「マメな方だな✨」と思ったのは、書き手のコメント後に、写真やフミさんのコメントも書き込まれていて、沢山の思い出が詰まったアルバムのような交流記は、素直に素敵だと思った。

今、少し気になるのは私のコメント後は何と書かれているのだろう?

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また訪れる際は、それを見て懐かしむ自分達を想像すると楽しみでならない✨

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いつかきっと、また訪れる事を夢見て、約1ヶ月お世話になったアルメリマルを後にした⛵

続く❤

皆様から頂いたサポート金は、大切にヨット生活に使わせて頂きます⛵✨