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112日間

2023年2月7日(火曜日)にスタートしたクラウドファンディング
とうとう2023年5月30日(火曜日)23時59分に終了する。

「あなたの空間に、音の魔法をかけます」
オンイヤースピーカー愛用のピエール中野さんからいただいたキャッチコピー

あなたの空間に、音の魔法をかけます。
新感覚の「ながら聴き」を実現する Hi-Unitの新・オンイヤースピーカー
クラウドファンディング

さあ残りラストスパート期間、めいいっぱいがんばります!
力をください!よろしくお願いします!

目標1,200万円と開催期間112日

ガジェット系のクラウドファンディングは、すでに先行予約でしかない。
なので設定される低い目標金額には、達成率を大きく見せるということ以外にほぼ意味はないといえる。(50万円とかで開発費とかペイできないもん)
どうしてもそれには違和感しか感じなかったから、有線ピヤホン3の時の目標金額660万には意味(根拠)はあった。
簡単に言うと、開発を含む全コストを差っ引いた赤字幅が、他の売上で通期経常利益を【プラマイゼロ】の算段ができるだろう、という数字。

今回のオンイヤースピーカーの目標1,200万にも意味(根拠)がある。
それは製造コストや会計上の建付け、ステークスホルダーへの説明など、いろんな要素を総合して勘案して決めた。
今回の目標については、プラットフォームの担当さんからも「もう少し下げた方が・・・」などのアドバイスもあった。
けれど、ほぼ意味のないような目標の設定はしたくなかった。
※これには他に思うところがあるけど、それはまた。今考えていることが形になる時に機会があれば書こうと思う。

そして実施期間が112日。1年の3分の1という長さ。
クラウドファンディングには、ある程度セオリー的な推移曲線のデータがあって、統計に基づき推奨される実施期間も、1から2か月くらい。
有線ピヤホン3時は、期間は推奨される期間の長めの方に設定し、推移曲線のデータに沿ってやるべきことを組み立てた。
流れをみながら、タイミングに沿って「やること」を共有、相談したり、状況変化により微修正をしたりして、約2か月を走り切った。
ご支援をいただいたパートナーの皆さん、プロジェクトを一緒に走ってくれたピエール中野さん、マネージャーさん、DARUMA AUDIO、うぶごえの担当さんたち、多くのレビュー、シェア応援をいただいた皆さんには感謝しかないです。ありがとうございます。

さて今回の112日間は、その時の倍の期間。
その目的の1つは、プロジェクトページやSNS、ずっとやってきた各地での体験会を含めて、「オンイヤースピーカーというものをひたすら伝え続ける」ということ。そしてこの全てはクラウドファンディングに挑戦しています!という事実の上に建付けされている。

ひとまず残すところ、27日のe☆イヤホン日本橋本店のみ
だけど、僕がいるところは即体験会実施できるように持ち歩いてます(というか使ってる)

愚直に回ってくれたスタッフにはむちゃくちゃ感謝してる。
大きな人数が集まらなかった場所もある。
それでも目の前で試してくれて「!?」という反応をたくさんいただけたことは、モノを作る会社としてとてもうれしく大切な体験になるはず。
余談だけど、5月20、21日に開催した二子玉川 蔦屋家電での体験会では、100名を超える方が体験をしてくれて、そのうち22%の方が、その場で現行オンイヤースピーカーを即購入してくれた。アンケート結果が決してブラフじゃないことを証明できていると思う。

体験会でのアンケート結果集計。※二子玉分は含まず

終了まであと少し

いま挑戦しているクラウドファンディグは、5月30日23時59分で終了する。とにかく必死に最後の数日間を走るしかない。ご支援、シェア応援を何とぞ何とぞ、よろしくお願いします。

ガチ使用レビューをいただいたいしかわさんにイラストをお願いしました
https://twitter.com/kumainunews/status/1514197277643980803
お子さまから年配の方まで、老若男女を問わず使ってもらえる気軽さ
あらゆるシーンで、自由にながら聴きを

(note)2度目のクラウドファンディングに挑戦する理由

(note)オンイヤースピーカーってどういうもの?

ご支援、プロジェクトページのシェア、よろしくお願いします!


クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは、起案者の想いを伝える場所であり、そこに全コミットできる期間だと、今あたらめて思っている。
やってみたとしても、想いが伝わりきらなかったり、想像と違う反応が返ってきたりする。その結果や状況によっては、自分たちが描いた需要がないのかな、などと不安になることもきっとある。

それってリアルにそうなのかな?

実際に手にしていない製品を買うのは、ユーザーにとって決して簡単ではない。なので話題性、知名度、新機能、フラッグシップなどなど分かりやすさが、クラウドファンディングの結果には重要な要素になると仮定できる。
また個人的な起案やエンタメ系のプロジェクトとは違って、先行販売であるガジェット系は、原則として企画・開発した製品の一般販売も確実に視野に入っている。ならば、きっと勝負は開催期間が終わったその先も、果てしなく続いていく。

なので挑戦が不調に終わったとしても決して諦めなくていい状況を、きちんと計画、リスクヘッジを盛り込んで取り組むことが大切とも言える。

さいごに

今やっているクラウドファンディングが終了したら、その結果も踏まえて、ガジェット系のプロジェクトについて、僕が考えている危惧と希望について追記として書いておこうと思っています。


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